★この世の末。
昨日の予算委員会(11・9)。
み党の柿沢未途に対して仙谷は声を張り上げた、「尖閣ビデオを漏洩した者が英雄になるような国であってはならない」。
仙谷が幽鬼の形相を険しくして、議場に大声を轟かせた瞬間だった。
本ページは、その瞬間を目撃した。
でも何かおかしくないか。それは理屈であるが、そこには正義はない。つまり情報隠蔽か情報公開かの問題なのだ。国民は知る権利がある。主権在民だぞ。
そもそも、ユーチューブで公開されたビデオは秘密にする代物ではない。
逆に菅直人とか仙谷は刑訴法47条違反、「公益上、必要な場合、捜査資料を公開できる」とした国民の知る権利を侵害した情報隠蔽罪だ。
★菅直人。
菅直人は口蹄疫の豚のヨダレのように、ダラダラと無意味な言葉を口から吐く。
あの眠そうな、生気の無い顔付きは身体の病気なのか、それとも心の病なのか。
★仙谷由人。
尖閣ビデオを公開した者は英雄ではないか、という質問に仙谷は、「そのように称揚することはありえない」と述べた。
この人の話を聴いていると、普段使わない言葉を多用し、あるいは法律用語を紊乱(びんらん)し、論理を詭弁と屁理屈で固め、人を煙にまくタイプだな。
こういう輩を「法匪」と呼ぶ。
★仙谷由人その2。
9日の予算委員会で、「厳秘」資料を委員会室で自らが広げているところをカメラに撮影されたことについて、「盗撮された」と発言した。
読売新聞が望遠レンズで撮影し、資料写真は9日付読売夕刊に掲載された。
み党の柿沢未途がその極秘資料について質問すると、仙谷は声を張り上げ、「望遠レンズで盗撮された」。
だが、写真は取材用に認められたカメラマン席から撮影されたものだった。仙谷の発言は「不適切」とされ、議事録は「撮影」に訂正された。
この人、逆切れ官房長官だな。
★尖閣ビデオの発信者。
検察は強制差し押さえ命令で、グーグルからIPアドレスを押さえたという。
まあ、グーグルも裁判所の強制執行命令には敵わないということ。
しかし昨日、本ページは曖昧に述べたが、発信者が「プロキシサーバー」を使えば、IPやポート番号が捕捉されることは不可能だ。プロキシはルーターとは異なる働きをすると書いていたら、島から電話があった。ユーチューブの発信は神戸市内のネットカフェだという。果たして発信者が捕捉されないような事を行っていたのかどうか。
しかしある意味、発信者が逮捕され、発信者は堂々と正論を述べたほうが、インパクトは大きいような気もする。
発信者が逮捕されても、本ページは断固支持するぞ。
★中国とノーベル賞。
前原誠司は次の事を明らかにした。
オスロの日本大使館が中国から、劉氏のノーベル平和賞の授賞式には出席するなという文書を受け取ったという。同時に、劉氏を賞賛する声明を発表しないようにという指示も受けたという。
み党の柿沢はそれに対して菅内閣はどう対応するのかと糺した。
前原は、「適切に対処する」。
菅も、「適正に判断する」とそれぞれ答えた。
これだったら菅も前原もいらないな。大阪のおばちゃんの方が、もっと気の利いたことが言えると思うぞ。
米国、フランス、そして台湾ですら中国の恫喝に反発し、米国、フランスはそれぞれオスロの授賞式に出席すると声明を出している。
★防衛大臣の北沢俊美。
中国人とか韓国人に日本の参政権を与えることに賛成だという。
昨日9日の予算委員会で改めて表明した。
おいおい、こういう防衛大臣は一刻も早くお引取り願う。
こういう防衛大臣がいる日本は世の末だ。
★APEC。
さて、いよいよ横浜でAPECの首脳会議が始まる。
歓迎されざるコキントウも日本に来るが、菅とのカンコ会談はまだ決まっていない。
あと数日だというのに二国間会談が決まらないというのは、どういうことか。
会談をやりたくない中国に土下座をしてでもやる意味は全くない。
漏れ聞こえてくる中国の要求は、「尖閣問題は出すな」、「尖閣ビデオの話はしない」、「海底ガス田の話はしない」そして「前原誠司に謝罪させろ」ということだそうな。
おいおい、日本はいつから中国の属国になったのか。
軍事独裁の中国との互恵関係などありえないぞ。
我々は中国人を歓迎しない。口蹄疫の豚と中国人、日本に入るべからず
(我们不欢迎中国人、口蹄疫的猪和中国人不可进入日本)
(ムラマサ、鋭く斬る)