武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

菅直人、北朝鮮を非難せず。 日航は清算すべきだった。

2010年11月24日 | 国際外交の真実

★隣の騒々しい人たち。
「ならず者集団」と「与太者集団」の猿の喧嘩だな。

関大の李英和氏の分析が当たっているのではないか。

李さんの分析、結論から言えば、北朝鮮軍部内の権力闘争であること、それは3代目のトン豚世襲がうまくいっていないことから発生している。
つまりドラ息子派の軍人グループが権力を握った結果、これに反発するグループを一時的にせよ、韓国との武力衝突という緊張関係を利用して押さえ込もうとした。

本ページも同じ見方だな。なぜなら北朝鮮の公式発表は、「韓国軍が先に砲撃したから反撃したまで」、平壌では韓国サイドからの挑発だと宣伝している。その根っこは、周辺海域での韓国の軍事演習に対する反撃なのだ。

しかし、このことによる北朝鮮が受ける食糧と油援助停止の代償は大きいが、それだけ北朝鮮軍の本質は「暴力装置」であるということ。

これから北朝鮮はマイナス10度の厳冬を迎えるというのに、石油はあるのだろうか。そういう心配は日本に巣くう「ならず者集団・朝鮮総連」が考えることだが。

この民族は、草を食っても土を呑み込んでも生き延びる人種だな。

★菅直人。
北朝鮮の砲撃について、「日本は万全の態勢を整える」と述べたが、何をするつもりか。まさか自衛隊を出撃させるのではあるまいな。

そして官邸でのぶら下がり会見では、北朝鮮を非難する言葉は一言も発しなかった。
貴方の場合、「レイセイ、シュクシュク」と、虫のように鳴いていれば、それでいいですから。余計なことはしないほうが日本の為だ。

★岡崎トミ子。
桜田門公安部のテロ極秘情報漏洩事件。

米国FBIの捜査資料や在日米軍の爆発物処理プログラム、米空軍(OSI)の機密情報までネットに流出してしまった。

流出した内部資料は114点、紙に印刷すれば1000ページになる膨大な量だ。
流出文書を入手した者は、すでに世界11カ国、5000人以上に上るとみられる。

そして面白い情報をひとつ。

なぜ海保の主任航海士が逮捕されなかったのか、それがこのテロ情報漏洩の問題と関係している。なぜなら同じネットへの流出でも、尖閣ビデオとテロ機密情報の重大性は比較できないほどにテロ機密の方が高い。まさに外部には漏れてはならぬ極秘中の極秘なのだ。

そういう状況にあって、主任航海士を逮捕すれば、テロ情報漏洩者も逮捕しなければならない。テロ情報を漏洩した犯人は、桜田門公安部の内部の人間か、それと密接に関係している者でしかありえない。なぜならウィニーによる自動流出ではなく、意図的なネット流出ではないかと霞ヶ関では囁かれている。
そして公安部の誰かが逮捕されれば、桜田門の公安ライン、つまりキャリア官僚は辞任に追い込まれる。 さらにそのトップは国家公安委員長の岡崎トミ子。

★日本航空。

日航なんて本当は潰せばよかった。なぜなら日航問題の本質は国交省天下り官僚を救う為だったからだ。そして莫大な債務超過を隠蔽していた。
日航の主力銀行は2011年3月末に、2800億円の新たな融資を日航に実行するという。主力銀行とは、みずほ、三菱、三井住友の3メガバンクと日本政策投資銀行。

日航は企業再生支援機構から我々の税金3500億円を注入され、債務超過を解消する。さらに主力銀行に約5200億円の借金を棒引きしてもらう。
ところが2011年3月末になお3200億円の借金が残るという。東証に再上場するには、この借金を新しい融資に借り換え、更生手続きを終わらせる必要がある。

この他、非主力銀行からの借金約350億円もある。

さて、問題の本質は、日航の尻拭いは我々の税金で行われるということだ。それを行う価値があるのか。メガバンクの借金棒引きというのは、一見、メガバンクにとってマイナスだが、一方では特損処理や法人税免除の特典があるから、一概に損だとも言い切れない。今まで、ここ10年、各メガバンクは法人税を1円たりとも払っていない。

さらに預金者への利息はタダ同然だから、メガバンクにとって借金棒引きは悪い話ばかりでもないのだ。

そしてもう一つ、国交省官僚の天下り救済の為に、日航は潰せなかった。

前原誠司には、この責任をいつかきっちりと取ってもらう。

日航などは清算に追い込み、全日空を「新日本航空」としてナショナルフラッグにするのが正しい道だった。

(ムラマサ、鋭く斬る)

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