★NHK平清盛。
2・5放送分を見ていたら、いつの間にか、他のことを考え始め、ふと我に返ったので、自分でも苦笑してしまった。
考え事をするのに都合の良いドラマとは、平家の清盛のことか。
キャストが悪いのか、脚本が悪いのか、それとも演出なのか。
まあ、どっちでもいいが。
★沖縄・辺野古移転。
米国の米軍再編が先行し始めた。
これで事実上、米海兵隊の辺野古移転は無くなった。
本ページは辺野古に米軍基地建設は絶対に認めぬ、と言い続けてきたが、米国の友人も理解してくれたようだ。
これでさらなる日米軍事同盟の深化だな。
さて、普天間のことだが、この世界一危険な海兵隊基地は移転してもらわなければ困る。候補先は硫黄島だ。そして岩国への海兵隊移駐は、岩国市民の同意が必要だ
★野田と岡田。
昨日(2・7)の参院予算委員会、みんなの党の小野次郎が豚マン野田とフランケン岡田を鋭く追及した。本題に入る前に少し言えば、みんなの党というのは議員能力のバラツキが大きいな。渡辺喜美のナタの大技、江田憲司の鋭い切れ、小野次郎の理詰めなどが素晴らしいが、その反面、柿沢とか山内は中学生徒会レベルの大甘だな。
さて本題、野田と岡田の答弁というのは詭弁術だな。
詭弁、すなわち屁理屈を継ぎ接ぎで繕い、無理やりに辻褄を合わせ正当化しようとするから、論理構成に破綻をきたす。つまりデタラメ。
これが鳩山、菅、野田の本性というか民主党の体質だな。
そして小野次郎は野田と岡田の面前で指摘した、「野田総理と岡田副総理の話を伺っていると、社会保障の改革というのは何も無く、単に消費税を上げる、上げたい、ということですね」。
★韓国とトルコの原発。
2月5日、韓国大統領の李がトルコに行き、トルコへ原発2基を輸出する交渉テーブルに着いたという。
原発という悪魔のエネルギーなど、日本はやらないから韓国でやってくれ。
しかしながら、活断層が縦横に走っている地震国のトルコに原発を建設するなど、正気の沙汰ではないぞ。仮に事故が起きなくても、平常運転でも放射能が撒き散らされ、使用済み核燃料は10万年、100万年単位で厳重に冷却管理しなければならぬ、これに失敗すればトルコどころか人類破滅だ。
★「あなたもGKB47」。
レンホーが旗を振ったそうだが、バカじゃないの。
GKB47は、自殺を思いとどまらせる「ゲートキーパー・ベーシック」の略で、47は都府県の数だという。これは「AKB48」とイメージが重なり、「GKBはゴキブリ」という日本語スラングでもあるし、ネーミングのセンスが無いな。
AKB48の秋元の了解は取ったそうだが、しかし批判を浴びた野田政権は中止にしてしまった。
使ったカネは我々の税金だぞ。これで消費税を上げろとは、いいツラの皮だ。
★内閣法制局。
民主党が政権を強奪してから、予算委員会において内閣法制局長官の出席は認められず、発言は許可されなかった。しかし野田になってから法制局長官の出席と発言が認められるようになった。
民主党というのは事務次官会議にしても、この件にしても、まるで滅茶苦茶だな。
(ムラマサ、鋭く斬る)