★日本を襲っている豪雪。
大豪雪と大寒波が凄い。
ある気象予報士が言っていたが、海が暖かいからだという。
つまり、暖かい海から水蒸気が沸き上がり、シベリア風に吹かれて大雪を日本海側に降らせる。
これって小出先生が指摘する「原発の海暖め装置」のゆえんではないのか。
100万キロワットの原発はその2倍の200万キロワット分の電力(熱)を海に捨てているのだという。1秒間に何と7℃も上昇させる熱を常に海に排出しているそうな。
今、原発は止まっている? 原発というのは止まっていても、核燃料の崩壊熱を冷却する為に海から水を汲み上げ、その熱交換された暖かい水をまた海に戻しているのです。しかも建屋のプールに保管されている使用済み核燃料の量は原子炉内で燃やされた核燃料の3倍あるのが通常です。
★田中直紀と真部朗。
真部朗は昨日、「防衛省職員に宜野湾市長選の選挙指導を行った」ことについて、国家公務員法違反及び公職選挙法違反の疑いがあることを自ら認めたから、驚いたな。このまま行けば、懲戒免職でも不思議ではないのだが、民主党政権は厳重注意で済ますらしい。
さて一方の田中直紀、この前、沖縄に行き仲井真知事とたった20分間面会したのだが、その際、辺野古へは行かず、代わりに那覇にある沖縄県立博物館と美術館へ行ったそうな。しかもこの美術館めぐりは沖縄へ行く前に計画されていた。
防衛大臣改め、観光大臣だな。
★シャープ。
2012年3月期の最終損益は2900億円の赤字になると公表した。
液晶テレビの採算が悪化しているのが理由だとする。
地デジ・キャンペーンは終わったしな。
2台目、3台目のテレビは3流テレビでも構わないだろうし、韓国のサムスン(三星)とかLG(金星)も量販店で見るようになったし、まあ、中身は日本製だけど、キムチテレビと知らない田舎の人が買うのかな。
★フランスの原発。
フランスは58基の原子炉を持ち、電力の約75%を原発に依存している。
ところが廃炉と新設の費用を合わせて2280億ユーロ(23兆円)と見積もり、「これほど巨額の投資は不可能」と指摘した。
原発の怖さは、平常稼働中にも放射性物質を常に放出し、一基の廃炉に千億円単位の費用がかかり、使用済み核燃料は100万年単位で管理しなければならないという、その悪魔性にある。
★EUと韓国サムスン。
EUは、韓国サムスンがスマホの特許侵害を理由に、アップルなどを訴えることで公正な競争を妨げているとして、調査に乗り出したという。
サムスンが「特許を侵害された」と主張している技術は、業界標準としてあるもので、他社を訴えることは許されないとする。
韓国朝鮮人というのは、「やった者勝ち」というゴロツキの論理で、先進国の品と常識はありませんから。
韓国対策? ガツンと言わなければ図に乗るだけ。
人の家に土足で上がりこんで来る無礼者に対して、貴方は黙っていますか。
(ムラマサ、鋭く斬る)
★読者の方へ
「核武装論」。
この話をすると長くなりますので、なるべく手短に本ページの見解を述べます。
核武装というのは50年前の政治軍事思想であって、今の時代も含めて未来も合理的な考え方にはならないでしょう。5大国以外の核保有国はインド、パキスタン、イスラエルであり、さらにイランと北朝鮮が核保有を目指していますが、貧者の武器といわれるように世界から尊敬を集める国ではありません。
さて、日本の仮想敵である中国、ロシアが核兵器を保有しているからといって、それに対抗し、場合によっては核戦争も辞さずというのは、一面的には軍事理論の範疇ではあっても、果たして日本がそういう道に踏み込んだ場合、トータル的に日本が利益を得ることができるのか、見解が分かれるところです。本ページは核武装については否定的です。なぜなら実際問題として、在日米軍は核兵器を保有しており、日本は米国の核の傘の中で守られており、かつ米国政府は日本の核武装化を絶対に認めないでしょう。
米国が認めることと、日本が独自路線を歩むことは別問題ですが、国際政治において日本のフリーハンドは制限されています。例えば日本はいまだに国連憲章では敵国条項に組み込まれています。それを踏み越えた場合、日本は厄介なステージに入りこむことになります。現実の日本政治はそういう度胸も無いし、平和ボケしているような痴呆政治状況で、核武装などというのは無いものねだりというもので、現実のことではないですね。
本ページは日米軍事同盟支持であり、そういう危険な兵器は米軍に任せる、そういう態度が賢いのではないですか。
また日本が核兵器を保有する場合、脱原発とは逆行するものですから、本ページの反原発、即時廃炉という主張とは相容れません。
そもそも、核兵器攻撃というのは相手を殲滅、抹殺することを意味し、核戦争の戦後においても、物理的にも精神的にも大きなダメージを相互に受ける訳ですから、仮に核戦争に勝っても、相互依存の国際関係において本当の勝利者になれるのかどうか、疑問の残るところです。
(うさぎさん)
ご指摘ありがとう。ラブ