★ソニー。
平井一夫がソニー10代目の社長になった。
なぜソニーは没落したのか。そしてこれからの「復興」はあるのか。
本ページは以前、何度かソニーを取り上げたことがあるが、ソニーの原点である井深、盛田さんの目指した「愉快な理想工場」はどこに行ったのか。その原点の喪失にソニー没落の理由があるのではないか。多くのエンジニアをリストラし、100人単位のエンジニアが韓国サムスンに流れ、残ったのはソニーブランドにアグラをかくソニー官僚といわれる人たちではなかったのか。
8代目社長の中鉢良治はリストラについてこう語った、「ソニーは、雇用維持の為にビジネスをやっている訳ではない。株主の為にやっている」。さらに派遣切りを問われて「それは個人の問題に過ぎない」。
井深、盛田コンビには饒舌な姿はなかった。代わりに有ったのは子供のような探究心と哲学者のような人間と物に対する洞察力ではなかったか。
昨日の平井さんの就任会見を聴いたが、饒舌な美辞麗句、アメリカ人に受ける身振り手振り、英語はネイティブ並みらしいが、それを言うならアメリカではホームレスでも流暢に英語を喋る。
平井さんのキャリアはよく知らないが、ブロードウェイの舞台に立つ、お喋りコメディアンのように見えたのは、本ページの偏見か。
ストリンガー? 彼の退任会見も聴いたが、典型的なアメリカン・スノッブのように見えた。「赤字の責任は俺にある。しかしソニーだけがダメじゃないんだ。他もダメなんだから」という言い訳のセリフ。アメリカ人という奴は意外に素直に謝る。しかし同時にエクスキュースも凄い。だったらアップルはどうなんだ。今やアップル無くして世界は語れない。
さてさて、既に鬼籍に入ったが、スティーブ・ジョブズと盛田昭夫が醸した雰囲気が二人よく似ていたのは、単に本ページの思い込みだったのか。
どちらも鋭い眼光ではあったが決して冷たい目ではなく、話し言葉は饒舌でなくトツトツと真実味を滲ませ、自身の魂に問いかける言葉を吐いていたから、多くの人は共鳴したのではなかったか。そして、少しばかりの不安と畏怖を口端に湛えながら。
★堺屋太一と橋下徹。
「消費税を上げるということは、官僚にカツオ節をやるようなもの」と、堺屋太一。
赤門官僚で三代の総理に仕えた男、今、橋下徹の総監督として彼を評して「橋下さんという人は、勇気の人だ」。
★真部朗。
本ページは憲法改正、自衛隊の合憲化を目指すが、軍事組織である自衛隊には厳しい規律が求められる。平たく言えば「正しいことをする行動と誰もが納得する高潔性」だ。人を死に追いやり、自ら死を志願する軍隊は山賊ゴロツキ集団とは違うぞ。
さて、講和というより訓示で「軍官僚」が選挙指導を行うなどありえない。
仮に更迭になっても、それは人事異動のようなもので、分限処分(クビ)ではありませんから。
★韓国人の呉世光(35歳)。
こっちはお笑い韓国朝鮮人。
横浜市南区井土ヶ谷下町に住む韓国人の呉世光が痴漢で現行犯逮捕されたという。
オカマ痴女というのか、韓国痴漢というのか。
呉は朝の横浜市営地下鉄の横浜~岸根公園駅を走行中の車内で、男性(29)の正面に立ち、右手で男性の男根を握り愛撫したそうな。(笑)
彼は、茶髪のロングヘアのかつらをかぶり、口紅で化粧。首にストールを巻き、ヒールを履いていた。
痴漢にあった男性は「先週もやられた。男だとは思わなかった」。
韓国へお帰り願おう。そして二度と入国禁止。
(ムラマサ、鋭く斬る)