★グリーンジャンボ宝くじ。
前後賞を入れると5億円という当選金に目がくらみ、押すな押すなの大盛況だが、1等3億円22枚の当選確率は1000万分の一になるそうな。
東京の人口にボールを投げて、当たる確率がたった一人という計算だが、それでも貴方は買いますか。
★小出裕章・先生、
先山比早子・先生(医学博士、米国MITで放射線医学の研究者)のコメント。
小出先生と先山先生によれば、「学問の到達点として、放射線被曝というのは(しきい値)いうものはない。しきい値とは、これ以下の放射線量ならば安全であるという数値である」。
この学問的結論は複数の世界的な科学アカデミーが認め発表している。それらは国際放射線防護委員会(ICRP)、米国科学アカデミー、欧州放射線リスク委員会、国連科学委員会等である。最も権威のあるICRPという国際機関は、多くの日本人研究者が派遣されており、この学問的成果を熟知しているはずである。
従って、年間20ミリシーベルトなら安全だとか、ましてや福島県立医大の副学長の山下俊一が講演でのたまった年間100ミリシーベルト安全説などは正気の沙汰ではない。
再度確認します。
「放射線被曝というのは低線量に至るまで「しきい値」というものは存在しない。しきい値とはこれ以下なら安全であるという数値であるが、放射線に安全量というものはない。どんなに微量でも、年間1ミリシーベルトでさえも危険だと定義するのが、欧米の放射線学会の統一見解であり、学問の到達点なのです。
★日本原子力研究開発機構。
この危険な原発など即刻、廃炉にすべきだ。
高速増殖炉「もんじゅ」はスタート時から何度も重大なトラブルを起こし、1キロワットの電気も作っていないが、今までにかかった費用は何と1兆円にもなる。
なぜ原発官僚は、そんなに必死に「もんじゅ」にしがみつくかと言えば、文科省や経産省の官僚らは独法「日本原子力研究開発機構」などに多数天下っているからだ。
そして原子力機構だけでも年間、国から1850億円ものカネが交付されている甘い蜜なのだ。
(ムラマサ、鋭く斬る)