★韓国、夏の怪談。
日曜のソウル、イーマートに行ってみたら、棚から撤去されていたアサヒ、キリン、サッポロビールが再び陳列されていた。これは幻を見ているのか、それとも缶ビールが一人で歩いて来たのか、ソウルの怖~い実話である。
★2019年、関東地区の高校生に聞いた、志願したい大学ランキング。
(関東エリアの国公私大)
2019年7月17日発表。
Byリクルート進学総研。
男子人気ランキング、トップ10
① 早稲田
② 明治
③ 青山学院
④ 法政
⑤ 日大
⑥ 慶応義塾
⑦ 中央大
⑧ 東京理科
⑨ 東洋
⑩ 立教
女子人気ランキング
① 青山学院
② 早稲田
③ 立教
④ 明治
⑤ 法政
⑥ 上智
⑦ 東洋
⑧ 慶応義塾
⑨ 北里
⑩ 明治学院
(短評)
☆早稲田は男女とも強いねェ。
パワーとエネルギーのワセダ。
全国から秀才が集まる、男女とも猛者が多い。
ますます難化している早稲田の杜ははるか遠いなあ。
欠点? 企業から見れば、当たり外れが大きい。
☆慶応は人気がないのではなく、私大トップに対する敬遠。
また数ある付属高校からの内進が多いからなあ。
陸の王者は不動。
男女とも、局アナ採用でダントツ。
ただ、学部によってキャンパスはバラバラで田舎にもある、昔は日吉、三田オンリーだったが。
☆青学、
今年初めて女子で青学が早稲田を抜いて人気ナンバー1に。
非六大学系で、ここまで台頭するとは驚き。
この学校、不思議な魅力がある。だからだろうね。
駅伝効果と意外にスポーツが強いんだよなあ。
そして青山キャンパス、何かエキゾチック、渋谷と原宿が目の前にある最高のエリア。
共学の付属高等部から上がる華やか女子は男扱いが伝統的にうまいし、三田友梨佳、田中みな実、滝川クリステル風女子に男子群がる。ある意味、女子が男子を飼い馴らしてる。カカア天下?
女子アナの登竜門として名高い。
☆立教、女子は不動の3位だが、男子の人気下がる(10位)。
この学校、女子は系列の女子高(立教女学院や香蘭女学校)からの内進でお嬢様が多い。
今の時代、女学校だからなあ、ため息。(←ほめてます)
OGである宇賀なつみ風女子が池袋キャンパスに溢れてる。
ただ新座キャンパスが田舎なんだよね。
☆上智は男子に人気なく(17位)、女子も下降気味(6位)。
この学校、なぜか孤高なんだよなあ。カトリック教だから?
カラーは慶応でもない、早稲田でもない、ICU風?
キャンパスは都心の四谷だが地味。
スポーツが全くダメだし。
☆東洋がじわりと人気上昇。
この学校、キャンパスは立派だし、意外にマンモス校なんだよね。
駅伝もそうだが、スポーツ全般に力を入れている。
元々は中国古典で売った学校だけど。
☆日大。
全国の付属校から学生を集める日本最大のマンモス校。
スポーツで勝負、裕福な家庭の子女が多い。
☆明治。
皆に愛される学校。誰もが併願する不思議な学校。
お茶(駿河台)に残った明治と、去った中央の明暗がはっきりしましたね。
昔は隣同士だったけど。
文武両道が明治の伝統。
この前、応援団長が女だったけど、男よりど迫力。
そして女団長の周りに白いミニスカートの女子部員を置いて、明治のセンス抜群。
(昔はダサかった。明治の娘は高校時代のズックを履いていたし)
☆一橋の凋落が止まらない。(圏外)
一橋といえば、昔は東大か一橋かと並び称されたものだが、ここ20年で慶応と早稲田に蹂躙されてしまった。
今は両合格でも一橋を蹴って慶応・早稲田に行くのがほぼ100%。
その理由は、ひと言でいえば、総合大学化に失敗し、サヨクと中国と韓国の左派留学生の巣窟になってしまった。
つまり体質が古色蒼然、かび臭い。
それに学生総数が6千余名とは少ない。上位校は2万人以上。
☆学習院、男子は圏外、女子も14位と低迷。
ご用達の皇族が中途退学して、他大学に行くくらいだからなあ。
キャンパスは目白駅から徒歩数分の近接で、緑あふれる優雅な立地だが。
☆女子大。
女子大はというと、不人気を反映して、日本女子大、津田塾、東京女子大は圏外、20位内に最初に出て来るのは17位の大妻女子大と昭和女子大。
女子大に人気がない理由、
① 今の時代、女子は男子を求めるという男女の法則、
ちょっと例が違うかも知れないが、東大理三のスポーツサークルに東大男子が10人いるとすると、他大の女子学生が50人いるという不思議な現実がある。(笑)
② 女子大の文学と家政系志向の花嫁修業から、実学の経済・経営と法律を学べる共学大への進路傾向が強くなった。つまり女子のキャリア志向。
なお、各大学でオープンキャンパスが8月から始まり、秋には文化祭が花盛りになるので、大学選びは自分の目で見て選ぶのがベター。それぞれ校風と雰囲気が違うから、百聞は一見に如かず。(←ココ試験に出る)
さあ、受験生の皆さん、大学受験の天王山は夏休みですからね。
ここでガンバルか、遊ぶかで、来春の桜が咲くか、散るかが決まる。
(じゅうめい)