★出雲駅伝、短評。
昨日(10・14)の出雲駅伝、
有力5強のデッドヒート、迫力があって面白かったですね。
1位:国学院
2区で1年の中西が頑張り、皆が歯を食いしばって走っていて、初々しかった。
監督の言葉、「途中で一度先頭に立ったので目的は果たせたと思った。あとはその勢いで勝てた」
優勝おめでとう。
2位:駒澤
古豪復活ですね。
3区で初陣の1年田澤が勝ち切ったのはすごかった。
スーパールーキー誕生ですね。
11月の全日本が楽しみです。
3位:東洋
安定の上位入賞、そしてロードを走る鉄紺のユニフォーム姿って迫力あるよなあ。
まとまったチーム力を感じますね。
4位:東海
今年1月の箱根で優勝、この出雲では下馬評ナンバー1だったが、決められなかった。東海大は体育学部があるように選手層が厚い。
先頭に立てば、そのまま逃げ切るかと思う迫力、そして後退しても巻き返す迫力はすごい。全日本と箱根では目が離せない。
5位:青山学院
フレッシュグリーンのロゴがカッケイイ青学だが、不思議な選手起用でしたね。
エースで主将の鈴木と准エースの飯田、そして昨年の出雲5区で区間2位だった生方ら3人を補欠にして外したのは、なぜ?
彼らは故障どころか元気一杯で、当日開催された出雲記録会5千メートルに出場したのだから。
おそらく原監督の温情ですね、4年と初出場の在庫一掃セール。(失礼)
照準は長距離の全日本と箱根ですか。
早稲田、明治、中央
臙脂にW、紫紺にM、そして白にC、
これらの名門校が出なかったのは寂しいし、盛り上がりに欠けますね。
なぜ出ない? 箱根駅伝で10位以内に入らないと出雲には出れないんですよ。
そして3校とも10月26日に開催される地獄の箱根予選会に出て、上位10校に入らなければなりません。
予選会では400人以上が一斉にスタートする訳ですから、迫力があるというか、箱根ロードの争奪戦ですから、勝者と敗者の明暗が分かれます。
(じゅうめい)