★W杯ラグビー、日本対スコットランド戦。
肉弾の激闘は見ごたえがありましたね。
鉄馬のスコットランドを相手に4トライとは素晴らしい。
さて、キャプテン、リーチ・マイケルの試合後の言葉、
「台風で犠牲者が出た日本で、勇気と元気を与えられる、こういう試合が必要だと思っていた」
★大学駅伝。
本日は快晴の下、出雲駅伝の号砲が鳴ります。
楽しみですね、汗と涙の襷(たすき)リレー、今年はどんなドラマが生まれるのか。
さて、慶応と立教は、箱根駅伝への復活プロジェクトを2年前、それぞれ立ち上げた。彼らを定期チェックをしているが、絵に描いた餅ですね。
料理の達人も材料が良くなければおいしい料理が作れないのと同じように、優秀な選手を入部させなければ強くはなれない。
優秀な選手とは、高校5千メートルで全国ベスト100に入る選手たちです。
タイム的には4分30秒を切る選手ですね。出来れば4分15秒。
彼ら高校トップランナーの進学動向を見ていると、箱根の常連校にスポーツ推薦で入学している。が、慶応と立教はベスト100に入る選手は一人も採れていない。
全国ベスト100という意味は、各都道府県でベスト2というトップランナーですからね。
高校で実績のある選手を入れないと大学駅伝部は強くなりません。
立教にはスポーツ推薦があるし、慶応にはOA入試(推薦)があるが、それを活用し切れていない。
このままでは10年経っても、両校は大学三大駅伝には出れません。
KとRのユニフォームの復活は夢のまた夢。
★河野太郎
この方は、世襲の甘いボンボンで、ヘタレだよなあ。
外務大臣の時の記者会見では、「コメントを控える」という発言ならまだしも、都合の悪い質問には一切答えず、「次の質問どうぞ」を連発したことがあったが、あれでは政治家失格ですね。
さて、今度は13日午前に急きょ、14日に相模湾で計画していた日本主催の国際観艦式を中止すると河野大臣自らが発表した。
その理由は、台風19号の被害で、自衛隊の災害派遣が相次いでいる現状を踏まえ、自粛するという。
こういうタイプの最高司令官は、敵が押し寄せてくると、ションベンちびって、ママのスカートの中に隠れるんだろうなあ。
国防とは、イザという場合、台風が来ようが、ヤリが降ろうが、部隊を展開しなければならないのです、不退転の決意を持って。
国際観艦式は、お嬢様のママゴト遊びじゃあるまいし。
ラグビーは横浜に5万人の大観衆を集めて試合をやったというのに、自衛隊24万人の内、陸自を災害地に派遣したからといって、海自には何の影響もない。
マキャベリの軍事論、
「一人の勇将に率いられた100人の弱卒の軍隊は、一人の弱将に率いられた100人の勇敢な軍隊に勝る」
★消防ヘリ「はくちょう」の落下事故。
テレビを見ていて、「ロープ切れたりして落ちないかなあ」とヒヤヒヤして見ているが、東京消防庁のヘリ「はくちょう」が、77歳の女性を吊り上げた際、高度約40メートルから落下させ死亡させたという。
77歳の女性は50センチ浸水した家の庭先で体を包み込む救助機を装着され、男性隊員(32)が抱きかかえて吊り上げたが、ヘリ側のワイヤと救助機をつなぐフックが掛けられておらず、ヘリに収容しようとした際に滑り落ちたという。
収容時には別の男性隊員(32)もいたが、ともにフックの確認を怠った?
40メートルということはビル10階から落ちたということですね。
即死です。
まず、「フールプルーフ」になっていないことが驚きですね。
人間はミスや勘違いをする生き物だから、仮に間違ってもリスクがない仕組みを構築しなければならない。
それに、この二人の救助隊員はどちらも32歳ということだが、訓練不足ですね。
フールプルーフとは、
平たく言えば、文字通り、バカでもチョンでも間違えずに出来るということ。
私、失敗しないので、の機械バージョンですね。
また、各新聞は落下後、「再び救助された」と伝えたが、40メートルの高さはビル10階に相当するから、地上に激突した時点で死んでるわい。
しかも高齢の夫はその落下を目の前で見ていたという。
(じゅうめい)