★藤井聡太。
聖火ランナーやる予定だった高校生プロ棋士で、二冠の藤井聡太(18)が辞退するという。
一方、五輪主催者で都知事の小池百合子、「(森さんが入る)4者会談には出席しないと思う」
実は、小池さんと森さんは犬猿の仲だからなあ、江戸の仇を長崎で討つ、とばかりに小池さん、「すっとこどっこい、アナタと同じ部屋で同じ空気を吸うのは、とてもイヤ」だって。
でも、小池さんの欠席宣言より、藤井聡太の辞退宣言の方がインパクトある。
そして無観客のオリンピックなど意味ない。
★海自潜水艦「そうりゅう」
「そうりゅう」が高知県足摺岬沖で香港籍の大型貨物船と衝突した。
右「潜舵」が無残に折れ曲がる損傷を受け、艦橋が歪んでしまった。
戦争中であるなら、当艦大破、潜航不能、これより魚雷を抱いて敵艦に体当たりす・・・。というシナリオになるはずだが、今は平時、沖合で海保船に繋がれ寄港した。
あの大型貨物船と浮上時に激突したら、潜水艦は負ける。
して原因は、「そうりゅう」の潜水から海上に浮上する際のミスで、ソナー探査を充分にやっていなかった、あるいはソナー探査員が見過ごしたという有り得ない怠慢が原因だった。
そして海上に浮上する際には、潜望鏡で海上周囲をチェックするのがマニュアルになっているが、時すでに遅し、激突したという。
マヌケそのもの。
そうりゅう艦長の恒次啓介(2等海佐)は指揮操艦ミスで更迭です。
なお、2等海佐は日本海軍の階級では海軍中佐。
★日本帝国時代の朝鮮の娘売買。
1939年、戦争前に起きた「ハ・ユンミョン人身売買事件」
当時、朝鮮半島では女性を不当に売買する事件が多かったという。
その意味は、売春は合法であったが、娘を騙して遊郭(売春宿)に売り飛ばしていた。
さて、ハ・ユンミョンという朝鮮人夫婦は、65人もの娘を遊郭や酒場に売り飛ばし、あるいは上海など中国にまで売り飛ばしたという。
朝鮮農村の貧しく無知な若い娘65人を、ソウルに連れて行って就職させてやると甘い言葉で誘い出し、遊郭(売春宿)や酒場に売り飛ばしていた。
この夫婦は、ソウル市内に住むハ・ユンミョン(40歳)とその妻キム・チュンギョ(36歳)
1932年(昭和7年)頃から男は地方の農村をめぐり、貧しい親たちに10~20ウォンというわずかなカネを払い、娘にはソウルに連れて行って工場やデパートに就職できるようにしてやると嘘をつき、白紙に、「これは娘の就職を依頼するという文書だから、拇印を押すように」と言い、若い娘たちを汽車に乗せてソウルに連れて来ては、まず自分が娘の体を弄び、それからソウル市内の遊郭や、北京、天津、上海などに最低700ウォンから1000ウォンで売り飛ばしたという。
当時、ソウルの東大門警察署に勤務する日本人の河田司法主任は、「業者が女性を売り飛ばした店と被害者の名前さえ分かれば、違法契約による人身売買であるとして契約は破棄され、故郷に帰りたいというなら、彼女たちを救い出す」と決意を述べた。
さて、拇印ですが、貧しい農民にハンコなど買えるはずもなく、代わりに指印を押したものです。当時の遊郭では親の同意が無いと働くことはできなかったそうな。
だから白紙に拇印だけもらって、あとから偽造書類を作った。
また、娘を売った親も、娘がどういう場所に連れて行かれるか知っていた。
(じゅうめい)