★大谷翔平
この人、持っているのか、持っていないのか、不思議な人ですね。
個人的にはファンであるが、この子を見ていると何かもどかしい気持ちが先行して、スッキリしない。
昨日の試合、先発ピッチャー&2番打者の二刀流として登場した。
一回裏、打者として豪快なホームランを打ったが、ピッチャーとしてはお粗末、5回裏、ツーアウト1塁で翔平の1塁への牽制悪送球からそのドラマは始まった。
相手選手が3塁へ進み、その後、次々とフォアボールを与え、ツーアウト満塁、そして翔平のワイルドピッチで1点献上し、3対1。クライマックスは打者が三振振り逃げで2走者がホームインし同点。
カバーした翔平がホームベースで相手選手に足をぶつけられ交代、足をひきずりながらベンチへ戻った。
5回裏、3点リードで、あと1アウトで勝ち投手というシーンで、フォアボール、牽制悪送球、ワイルドピッチ、キャッチャーのパスボールなど、ノーヒットで同点にされた挙句、ホームベースのクロスプレイで足をぶつけられ退場とは、どれほど持っているのか。
キャッチャーのパスボールは何度もスローで見たが、メジャーのプロとしてお粗末。
翔平の内角スライダーを相手打者が空振り三振、しかしキャッチャーがその球を受けきれず、後方にそらしてしまったのだから草野球と同じ。
その間、1塁セーフ、ホームに突っ込んで来た相手選手とカバーしようとした翔平が激突、結果はセーフで同点、翔平はそのまま倒れ込みしばらく立ち上がれなかった。
自分一人でドタバタ野球をやって、目の前にあった勝利投手の権利を逃してしまった翔平。1本のヒットも打たれずに3点を献上して同点、負傷退場とはトホホ。
既にアメリカ生活4年目の大谷翔平だが、英語通訳の水原さんをベンチに入れている時点でアウトですね。
エンゼルスを含めメジャーには英語圏でないドミニカ、ベネズエラなどの中南米の選手が多いが、彼らに英語通訳がついているという話は聞いたことがない。
ベンチやグラウンドで難しい話をする訳でもないのに、英語通訳の水原さんを常にベンチに置いとくのは、翔平が自立していない証拠、ただの甘ったれの小僧にしか見えない。
(じゅうめい)