★NHK大河、青天を衝け
視聴率が初回の20%から下がり続け、今、14、15%をさまよっている。
で、5本ほど録画で溜めている「青天」を連続して見た。
連続と言っても忙しい身、ゆっくり見る時間はないので、1本5分のスピードで5本見終わった。面白いシーンがあれば普通にじっくり見るが、早送り1本5分でちょうど良かった。
スルーして見た感想は、あれでは視聴率は稼げないですね。
一言でいえば、つまらない、ワクワク感がない、1本7千万円もの巨額コストをかけてあれ式では、受信料を返せと言いたくもなる。
このNHK大河は、原作者が明記されていないが、渋沢栄一を描いた小説としては何と言っても故・城山三郎の「雄気堂々」が上げられる。
当時、織田信長や坂本龍馬と違って歴史的に無名だった渋沢栄一の自伝小説など面白いものかと疑ったが、当時、大ファンだった城山三郎の作品だったから読み始めた。
ところが一度読み始めたら面白い、止まらない、寝る時間も惜しくなって読んだ。
それほど面白い小説だった。小説と言っても城山三郎は小説家である以上に経済学者であり、日本の財界に影響力を持つほどの高い見識を持った人物であったから、城山さんの著書は格調が高かった。
だが、NHKドラマには、見ていてワクワクさせる躍動感がない。
江戸時代の封建主義と因習が強調されていて閉塞感が独り歩きしている。
で、誰が脚本を書き誰が陣頭指揮を執っているのかと思いきや、脚本はNHK朝のテレビ小説を主に手掛ける女性脚本家であり、プロデューサーも女性であった。
だから草彅剛演じる徳川慶喜と正室を描きすぎるし、渋沢家内の御婦人方も描きすぎる。本筋の渋沢栄一の迫力と資本主義の父と言われた渋沢の先見の明や冒険心が見えて来ない。
女性の陣頭指揮では限界がある。
★ミャンマーの悲劇。
ミャンマーの国軍は、市民による軍政反対デモ対して、容赦なくライフルを水平に向けて、550人以上の市民を射殺してしまった。今の時代、武器を持たない自国民を平気で射殺する政府が存在するかと思うと、驚きを隠せない。
そういう国に、日本はODAで年間1900億円を援助しているのだから、ミャンマーの国家犯罪に加担していると言われても仕方がない。
まあ、今までは民主選挙で選ばれたアウンサンスーチー政権だったから合理的な理由はあったが、今後はODA援助の見直しも視野に入れなければならない。
して、官房長官の加藤さんの物言いは、役人が木で鼻をくくったようなコメントしか出さないから、官房長官失格であり、政治家失格でもある。
★女子高生の下着の色。
前にも本ブログで取り上げたことがあったが、女子高生のパンティとブラジャーの色のチェックがますます増加しているという。
特に大阪と福岡で。
「廊下に1列に並ばされて、シャツの胸を開けてブラをチェックされる」
「男女一緒の体育館でパンティの色をチェックされる」
「色物のパンティやブラジャーを身に着けていると、その場で下着を脱がされる。その下着は男性教師が預かる」
これって男性教師の変態行為であり、強制ワイセツですね。
特に美人系とカワイイ系は念入りにやる?
(じゅうめい)