★小池百合子・都知事、学歴詐称の崖っぷち。
小池さん、カイロ大卒が実はそうでなかったという学歴詐称疑惑が再び浮上した。
しかも今度は、カイロ時代、昔の同居人女性の「小池はカイロ大を卒業していない」という告発よりも、小池さんの昔の側近であった小島敏郎から「結果的に学歴詐称に加担したかも知れない」という告発によって週刊文春が動いたから疑惑が濃厚になった。
かつて小池さんのブレインであった小島氏という人物は既に高齢になられたが、東大法卒で在学中に司法試験合格の俊英、大蔵省の誘いを蹴って弱小庁の環境庁(今は省)に入った。
そして、世間を騒がせたカドミウム公害裁判では被害者の側に立って活躍、最終的には企業と被害者との和解に持ち込んだ凄腕の官僚で知られた。
その後、大学教授を経て小池さんの側近、都民ファーストの事務総長として活躍したのだが、小池さんから秘密を知っている人物として遠ざけられてしまった。
学歴詐称が明らかになれば公選法違反、虚偽の学歴経歴発表で知事辞職の可能性も出て来た。
★小学校女児が熱中症になった訳
大阪八尾市の公立小学校の遠足中に小1年生だった女児がお茶の購入を希望したが、教師が認めなかったことで熱中症になり救急搬送されたとして両親が八尾市に220万円の損害賠償を求めた大阪地裁での裁判。
(じゅうめいコメント)
令和4年5月末にあった遠足での事故。
遠足は、八尾市内の公園まで電車を使って往復し、公園で2時間半を過ごす遠足だった。ところが徒歩での移動時間は2時間を超えたという。
ここが問題だよね、小学1年の女児に2時間以上も歩かせるとは普通ではない。
せいぜい30分が限度だろう。
しかも、女児の体力に不安があった母親が遠足前日、水筒のお茶がなくなれば持たせたお金でお茶を購入し、女児が異常を訴えた場合は連絡するよう学校に申し出ていたが、女児が帰り道に茶の購入を求めたが教師は拒否、「ママを呼んでください」と担任教員に頼んだが、いずれも聞き入れなかったという。
これって児童虐待じゃないの?
今は携帯電話がある訳で、母親には電話連絡できたはず。
学校の釈明では、「一人の児童にお茶を買うと、他の子にも次々と買うことになる。それはよろしくない」と、校長は裁判前に母親に説明したという。
それが違うんだよな。
何が違うかと言えば、お茶を買わなくても良いが、補給用の水とお茶を教員が予備として別に持っていくべき。
そうすれば買うとか買わないとかの問題ではなく、水分を補給するという当たり前のことを学校が怠ったということ。
従って、基本的な熱中症対策を怠り、女児を熱中症にさせ、救急車で病院に搬送することなど無かったはず。
学校側の基本的なミスです。
考え方が古いんだよね。我慢も教育の一つというのは、昔の話。
(じゅうめい)