★大谷翔平と水原一平
一平は韓国で電撃解雇された直後、韓国からLAへダイレクトに米国へ戻ったという。
しかし、ロサンゼルス空港のイミグレで止められ別室へ連れて行かれ、FBIに拘束されたそうな。
翔平の銀行口座から24億円以上を盗んで訴追された水原一平(39)、先日、LAの裁判所で行われた人定質問に出席した一平は、報道陣に裁判所のロビーで囲み取材を受けると述べ、報道陣をロビーに集めたが、一平は裏をかいて裁判所の裏口から逃走した。
嘘つき一平に騙されるとはマスコミも甘いなあ。(笑)
犯罪心理学を勉強すれば一平の行動が分かると思うけどね、一平の人相を見ると暗い情熱を燃やしてマニアックになるのは明らかだから、大学を出て育ちの良い報道記者では手に負えない。
★黄金の茶碗
日本橋高島屋で開催中の「大黄金展」から1000万円の純金茶わんを盗んで逮捕された堀江大(まさる、32歳、江東区在住)
(じゅうめいコメント)
犯人の堀江は北海道旭川市の定時制高校を卒業して、上京したものの定職に就けず、父親の年金と自分の生活保護で生活していたという。
堀江は心身ともにもろいところがあり、すぐに体のあちこちが痛くなっては仕事を休み、長続きしなかったそうな。
救急車を呼ぶほど身体が疲労して病院へ搬送されても、1時間もすると元気になって歩いて帰って来るという生活だった。
以前はガードマンの仕事をしていたが、一昨年にそこを辞めてから仕事をしなくなって生活保護を受けるようになった。
純金茶わんを盗んだ4月11日は外出できるほど体力が回復したのだそうだ。
同居している父親の証言、
「小学校のころは野球をやってたけど、体もちっちゃいし鈍臭いとこがあるから、レギュラーにはなれんかった。中学になると不登校になった。
『なんで学校行きたくないんだ?』って聞いても、ただ「行きたくない」って。
1年生の途中からずっと行かなかった。
高校は定時制に行ったけど、定時制が合ったのか休むこともなく4年間通って、友達も4,5人できた。
次に『大学行きたい』って言い出したけど、『冗談じゃない。高校だけでもカネで苦労したのに大学に行ける訳ないと息子を叱った。
で、息子は東京に出た。仕事が見つからないというより、体調不良を理由に定職に就くことは難しかったようだ。
父親は4年前に北海道から上京して息子と2人暮らしを始めた。
父の年金と、息子の生活保護費でまかなう生活だ。
住んでいるアパートは2LDKで家賃は6万8千円だが、その分の住宅手当は区から出る。住宅費とは別に生活費として月12万円が支給される。
さて、堀江は犯行後に台東区の古物買取店に純金製茶碗を180万で売ったという。そして逮捕時に現金130万円を所持していた。
堀江の供述、
「純金茶碗のガラスケースを持ったら動いたので取れそうと思ったから盗った」
「他の純金品も取れると思って会場に何度か出入りしたニダ」
昨日の4月15日午前、台東区にある古物買取店に桜田門捜査三課の捜査員が立ち入り店主に聞いたところ、店主は観念したように買い取った純金茶碗を出したという。
なお、買い取った古物商が善意の第三者として純金茶碗を買い取った場合、善意であることを証明できるかどうか。
怪しいなと感じながら買い取ったとなれば善意ではないから元の所有者に返還するか、あるいは古物商と元の所有者との争い(裁判)になる。
犯人の堀江も損害賠償の当事者になるが、果たしてカネを取り戻すことが出来るかどうか誰も分からない。
ただ、古物商は24Kの純金茶碗を持ち込んだ男の風体を見て怪しいと思ったはず、泥棒と思ったが、古物商も純金茶碗に目が眩んだのだろう。
自分で楽しむも良し、溶かしてインゴットで売っても儲かる。
現在、24K純金の値段は1g約12,000円だから500gで約620万円になる。
それが茶碗というプレミアムが付けば最低で1千万円になる。
金持ちの数寄者がいればもっと高く売れるという算段だな。
で、結論は古物商は純金茶碗を持ち込んだ男は泥棒だと知っていた。
なぜなら町の貴金属店に行けば相場のレートで買ってくれるから180万円どころか600万円で買ってくれたはず、しかし町の貴金属店は持ち込み者の身分証明のチェックが厳しいし、窃盗情報をチェックするから怪しい古物商に売るしかなかった。
(じゅうめい)