光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

みにちゅあーとの「レストラン」

2020-06-30 05:05:42 | ストラクチャー

先日来グーチョキパン店、ラビットハウスと木組みの欧州風建造物を相次いで落成させてはいるのですが、これが似合う街並みを作るには役者の不足は否めません。
 似たような見た目の建物類を拡充する必要がある訳ですが、以前ストックしておいたみにちゅあーとのキットにそこそこ使えそうなのが残っていました。

 元々は和風の商店街用のキットである「レストラン」
 Nゲージスケールの商店街様なので上記のアニメ系に比べると小ぶりのサイズですが、外見的には使えるレベルです。

 キット自体の構造や組み立て方もグーチョキパン店に準じた構造。窓の鎧戸のパーツが多かったり窓枠が別パーツ化されているなど一般的なみにちゅあーとのキットに比べると異色の構成です。
 が、今回は先にラビットハウスなんかをやっていたので実にサクサクと進むこと!(笑)

 概ね1時間半くらいで完成できました。
 今思ったのですが初めてグーチョキパン店やラビットハウスのキットを作ろうという人が、事前の肩慣らしに使うのにはぴったりのキットではないかと思います。
 
 これに街並みコレクションの喫茶店(これも木組み風のファザードの外見です)を加えて4軒並べてみると、そこそこ町並みらしく見える様になってきました。

 なのでさっそく実験です。

 だいぶ前からご無沙汰している商店街セクションの「よ市」
 手前側の人混みはそのままに通りの片側の店舗をそっくり今回の構成に入れ替えてみました。

 こんなモンタージュ写真のような真似ができるのも模型の街並みならではですが、人混みの背景が木組みの欧州風の街並みに変わるとかなり雰囲気が変わるのが実感できます。
 これが「和風商店街の中の一軒だけ」程度のコンバートではここまでの変化は出せないでしょう。
 否、実際にはこれだけでもまだ足りないとすら感じます。