光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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ワールド工芸のマヤ20

2023-08-26 05:23:26 | 車両・客車・貨車
 先日入線の新古車から

 春にホビセンの特別仕様品としてKATOのC11 192号機で大散財したばかりですが、この機関車で「20系さくら」を牽引させようとしたら決して外せないのが電源車のマヤ20です。
 元々は旧客の食堂車をベースに発電機ユニットを無理やり搭載させたため、本来なら20系の流麗なフォルムと繋げると違和感の強い車両なのですが、そこは「あのC52が好きなわたし」の事。
 その無理矢理感、異形感に逆に魅力を感じ始めてしまったのですから勝手なものです。
 (というよりもC11にカニ22を牽かせる方がカニ22に重量感がありすぎてミスマッチ感が強かった)

 20系「さくら」の基本セットはすでに入線させていましたが、当時はマヤ20までそろえる余裕などなく今回のC11の入線まで10年以上そのままになっていましたが、この春以降は奥や中古屋での出物をチェックしていました。

 ようやく先日になってワールド工芸製のモデルの出物を見つける事ができ、入線を果たしました。
 ブラスの車体は窓抜けがクリーンでかつエッチングによるディテーリングもプラより上品な印象すら受けます。

 一応車端のテールランプや表示灯も点灯しますが、バック運転での運用を考えていませんし電球のせいかヘッドライトよりも光が強烈なので一旦ユニットは撤去しました。

 マヤを挟んだ「C11牽引のさくら編成」がようやく実現できて感慨もひとしお。
 何事も待ってみるものですね。