みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v
あ~すっかり秋になりましたね。来月には郵貯の定期が下りる月(強制的に普通預金へ下されます(;^ω^)なので今から楽しみです。そうそう土曜にヤマダ電機へ行ったんですよ(^_^;)また行ったんかい!!!って感じですが、18日に行く予定であった旅行費が余ったので、電池がへたったクリーナーの代わりに新しいクリーナーと防水カメラを購入しました。これで気分もすっきりです。
さて昨日のサイエンスゼロは題して「完全養殖クロマグロ」がテーマでした。
実は今天然のクロマグロは絶滅の危惧にさらされています。そこで完全に養殖する技術が今あるのです、しかしそこまでたどりつくのはとても大変でした。日本の養殖技術は世界一と言われています。
普通の養殖は、小さいうちに捕まえて大きくなったら出荷します。完全養殖は卵から育てます。
クロマグロの卵は池須の親マグロから取ります。ふ化したときに仔魚になります、この段階で養殖した場合エアーポンプで上にあげられ表面張力で上に張り付き潜れなくなます、そこで水面に油を浮かして死ななくなりました。しかし今度は底に沈んだまま死んでしまいます、そこで油膜を外したりしました。
共食いも養殖には存在します、衝突死も存在します。何と言ってもエサの場合マグロは生の魚でないと食べません。クロマグロはマダイに比べると10倍近い成長力なのですが若い稚魚の場合エサを消化しにくいのです、酵素処理魚粉と呼ばれるエサを食べさせることにしました。
今の目標は野菜の配合飼料を食べさせる研究が行われています。他の魚のえさを食べさせるとその魚がまた絶滅危惧になってしまうかもしれません。
そして完全養殖のクロマグロを海に放つ研究がおこなれています。
世界中のクロマグロのDNAを調べ、放流したクロマグロばかりにならないよう生態系を調べる実験も行っています。つまり遺伝子の多様性を守るように研究しているのです。
以上が内容でした。
クロマグロの完全養殖はこんなに大変だったんですね。改めて有難さを実感しました。今度回転寿司に行くときは感謝して食べようと思います。
そりでは皆さん、夏休み組の人は残り少ない夏休みを楽しんで下さい。
仕事組の人頑張りましょう。
そりでは(^-^