みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v
皆さんお元気ですか、お風邪などしてませんでしょうか。私は11月にインフルエンザワクチンをしたのですがインフルエンザにはお気をつけください。
さて昨日のサイエンスゼロは題して「青色発光ダイオード徹底解説」でした。
天野博士が今回出ておられました。窒化ガリュウムから青色発光ダイオードからできます。シリコンの結晶の原子では一番内側の電子から外の電子に行くほどエネルギーが高くなります。光や熱を与えると電子が移動してまた戻ります、この時電磁波が生まれます。青色の場合窒化ガリュウムが青の電磁波を出します。実際には紫外線を出します。サファイアを基盤にして窒化ガリュウムの結晶を作るんですが、16パーセントもこの物質は形が違います、1パーセント違うだけで結晶は出来ないと言われています。セレン化亜鉛も候補でしたが電流を流すと壊れてしまいます、そのため実用化できませんでした。
温度を変えて使った実験は1500回以上、しかしザラザラの結晶が出来るだけでした。赤崎博士がサファイアと窒化ガリュウムの間にクッションの様なものを加えたら?とアドバイスをしました。そこでアルニニュウムのガスを入れて温度の低い状態を作ったら綺麗な窒化ガリュウムの結晶が出来ました。
現在天野博士はパワー半導体と言うのを研究しているそうです。これはエアコンなどの周波数を変える半導体です。窒化ガリュウムとシリコンカーバイドがすでに実用化しています。電車でもシリコンカーバイドのパワー半導体が一部に導入されています。非常に効率が良いのです。従来の半導体では結晶のヒビ(欠陥)が多いのです。今研究の真っ最中なんだそうです。
以上が内容でした。
ノーベル賞は色々な人が受賞していますが、全く相手にされない研究者もいるかもしれません。それが現実なんですよねえ、でも何時か花開く日も来るのではないのでしょうか?100年後200年後かはわかりませんが。まあノーベル賞だけが目標何てつまらないでしょ。
と言うわけで青色発光ダイオードは凄いですねえ、是非パワー半導体も出してほしいです。
そりでは皆さん、仕事がんばりましょう。
そりでは(^-^