みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v
今日から12月ですね、師走ですねえ早いもので2014年も終わりです。皆さんこの一か月頑張りましょう。
さて、昨日のサイエンスゼロは題して「ノーベル賞、医学賞、化学賞」がテーマです。
化学賞は超解像度光化学顕微鏡を開発した3人が受賞しました。光学顕微鏡は200nm以上小さいものを見ることは出来ないと言われていました。STED顕微鏡というのがあります、励起光を当ててGFPを光らせます、続いて光っているGFPにSTED光を当てると光らなくなりますこれを利用して、ドーナツの様に光らない領域を作り光る部分を小さくするようにして上げるわけです。理論的に何処までも細かく見えるのだそうです。
GFPは光らなくなるともう光りません、所がある特定の光を当てると再び光ってくれます。光ってくれる光を当ててそれを何回も観測してそれを重ね合わせ全体的に見えるようになります、これを利用したのがPALMと言う顕微鏡です。
PALMは観測に長い時間がかかります。そこでこれを解決する研究も行われています。
医学賞は場所細胞と格子細胞です。
場所細胞は、行った場所によって違う所が反応する細胞です。格子細胞は行った場所でも脳の中では格子のように反応する場所があります。
格子細胞と場所細胞が重なった所が反応するのです。これにより動物はここは何処の場所か?という事が分かるのです。
さらに状況により場所細胞が違う所が反応していることがあります、それは脳の地図はその時その時に作り変えられているという事が考えられます。いつどこで何かという事や音や匂いなどで新しい地図が出来るようです。
以上が内容でした。
光学顕微鏡の発明は凄いですね。そもそもそういうアイデアを出すのがとても素晴らしいのと実現するのが素晴らしいです。
場所細胞なる物があるとは、やはり動物は3次元空間だけではなく時間や印象もいろいろ関連付けて物事を記憶しているのでしょうか?コンピューターでは絶対しない記憶方法ですね。いや、コンピュータに使えるのかも(゜д゜)!
そりでは皆さん、今週も頑張りましょう。
そりでは(^-^