みなさんこんにちはtatuakiです(^-^v
皆さん、年賀状の準備できていますか。私はもう印刷しちゃいましたが、喪中の人を探すのに苦労しました(^_^;)
さて昨日のサイエンスゼロは題して「謎の放射性粒子」がテーマです。
福島第一原発ででた放射性物質はどのようになるのでしょうか?想像されていたのはエアロゾルでした。
セシュウムがエアロゾルに付いたと思われていたのですが、全く違いました。
気象研究所の観測フィルターではセシュウムが通常の一千万倍もあることが分かっています。顕微鏡で気の遠くなるような作業で分けていきました。その結果セシュウムを含んだ丸い粒子が見つかりました。セシュウムボールと言います。その性質は水を垂らしても変化はありません。濃硫酸でも溶けません。分析した結果ガラスが主成分で金属に溶けているという事が分かりました。原子炉のメルトダウンで格納容器が壊れていた可能性があるかもしれません。
放射線被ばくには、外部被ばくと内部被ばくがあります。内部被ばくは放射性物質が内部にある物です。
セシュウム自体は80~100日で排泄させられます。非水溶性のセシュウム粒子が肺に入ると長くとどまってしまいます。その結果被ばく量が多くなります。
体内の被ばくはホールボティカウンターと言う機械で調べます。この水に溶けないセシュウム粒子を吸い込んだ人はいないという事です。
セシュウムが出すベータ線と言うのがありますが一つの大きいセシュウムボールは染色体異常が起こる可能性が高いと言う研究もあります。セシュウムボールの様なものを実験のために作ることが今の所出来ないので研究が進まないという事があります。
以上が内容でした。
とても怖い話ですが、焦らず・・・と言うか不条理なことかもしれませんが人間は病気を起こすのが当たり前なので、早期発見早期治療が一番良いですね。
そりでは皆さん、今年最後の仕事の人もいると思いますが、私は土日を除いて29日まで仕事があります(;・∀・)
まあ、お互い頑張りましょう。
そりでは(^-^