ずっと忙しかったから、休養を兼ねて「紅葉をみに」でかけた。
一昨日、金曜日と土曜日のこと。
それまで天気予報は『晴れ』だったのに、前日になって、金曜日は雨、とのこと。土曜日に期待することにした。
ところが、当日朝の予報では、午前中に少し降るだけで後は「晴れ」。
翌日はもっと良さそう。
これで天気は大丈夫。
紅葉を見る「行き先」を、前日の木曜日の晩に探した。
方面は「揖斐川町坂内」あたりと概略はメドをつけていた。
国道303号の岐阜県と滋賀県の峠は「八草峠」。
行ったことはないけど、ここではつまらなさそうなので、ほかを探す。
・・・インターネット情報で探すと『鳥越峠』が面白そう・・・
いろいろと調べた。どんな樹が生えているかは、行ってみないと分からないけど「紅葉も良さそう」とは出てくる。
ということで、ここにした。
行ってみたら、最高の場所だった。
岐阜県側も良かったけれど、滋賀県側はもっと良かった。
降りたところは「長浜」。
ともかく、時期もぴったりの「全山紅葉」。
ただ、今回、この時期としては異例の「黄砂」で帰りの山はどんより。これがなければ「最高の紅葉の旅」。
お勧めコースだ。
これから、せいぜい1週間が見ごろだから、すぐに載せる。
しかも、取り付きから峠までどちらも10キロ程度のコンパクトさ。
行き違う車も、金曜日は6台。土曜日は18台。まだまだ、知られていない「秘境」に近い存在。いわゆる穴場だ。
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
(岐阜県万能地図67ページ「坂内村」/岐阜新聞刊)から
あるいは、次のデータにある地図の縮尺や位置を変えると 「鳥越峠」 の場所が認識できる。
●ヤフーの地図で見るには、例えば ⇒ 金糞岳・かなくそだけ 周辺のルポ から
●グーグルの地図データ ⇒ 地図ナビ/坂内村の地図/岐阜県坂内村
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3位あたり
まず藤橋の道の駅で そば を食べた。
日曜日の「揖斐川マラソン」のノボリがいたるところにあった。

鳥越峠の入り口はとても「分かりにくい」との情報がインターネットにあった。
実際、分かりにくかったので、入り口の写真を紹介する。
「坂内」の道の駅や集落を過ぎて
「2つのトンネル」をとおり、次の赤い橋 ↓ を過ぎて

↑ 上の写真の真ん中の右寄り部分が分岐 ↓

ここから峠まで「10キロ」
鳥越峠分岐を八草峠方向に行き過ぎたら、
303号線の本線上には標識 ↓ があるから 戻るべし

早速、紅葉がぴったりの予感


この山の一帯が紅葉。
紅葉にいい樹種。しかも「赤」もあちこちにあるからきれい


谷筋にもいい樹。

カツラの樹の『香り』が当たり一面に漂っている。
これはカツラの紅葉か


「熊注意」

峠の少し手前辺りから
(翌日の写真だけど) 雪を冠した「乗鞍岳」

ここが「鳥越峠」
広域基幹林道鳥越線 の 標高約1040メートル

碑の記載 『総延長 22.634メートル
岐阜県側 10.289メートル
滋賀県側 12.345メートル
開設期間 起工 昭和47年
竣工 平成9年
総事業費 22.37百万円』
(左)岐阜県側 と (右)滋賀県側 の 風景
景色の違いは歴然

ともかく、滋賀県側は通行止めの看板が横に置いてある不思議

岐阜県側の山も紅葉にいいけど
滋賀県側はもっと凄かった。全山紅葉、「赤」もたくさん
残念なのは、この時間になって時々くもり始め、
「青空と紅葉」が欠けたこと。
明日の晴れに期待して下った。


それでも近くに、いい樹がたくさんある



走る車の途中の道路沿いに花を見たので
この時期に ナデシコ か ?! と車を止めたら
フシグロセンノウ だった フシグロセンノウ(節黒仙翁) ナデシコ科

滋賀県側入り口 は 「高山キャンプ場」の横
登山道の看板。リンドウは半分止めてある

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