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てらまち・ねっと



 東京都知事の猪瀬氏の不正事件に関しての退任による突然の知事選(1月23日告示、2月9日投開票)は、年が明けて正式な動きがでている。
 テレビのニュースなどでも、何人も名前が挙がっている。

 まず、昨日7日に宇都宮健児さんが正式に立候補表明。
 個人的には、宇都宮さんのあの柔和な面立ち、対する強い決意をもって臨む姿勢に、ずっと以前から強い共感を持っている。
      (2010年3月28日ブログ ⇒ ◆日弁連会長に宇都宮健児)
 当然ながら、頑張ってほしいと応援する。

 そのあたりや政党の動きなどを整理しておく。
 自民党は今週中に候補者を決めるらしい。 
 民主党は、相変わらず混迷ペース。

 なお、「元航空幕僚長・田母神氏、都知事選出馬! 石原氏が推薦か」(スポニチ)とされる。
 同氏は今日立候補表明するらしい。
 
 告示に向けて、面白さが増していく都知事選。
 結果によっては、今後の国政の進み方に大きく影響するからなお注目。


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● 《東京都を変えるキックオフ集会》 チラシ


都宮けんじさんとともに
子どもからお年寄りまでが希望をもって暮らせる
!世界一のまち・東京をつくろう

東京都を変えていくキックオフ集会
司会・木内みどりさん、特別ゲストも続々登場

2014 年 1月 8 日(水)19:00 開会 (18:30 開場) 無料


● 私たちは宇都宮けんじさんを応援します。|人にやさしい東京をつくる会



「わたしは東京を変えます。」宇都宮けんじ

 私は、東京都知事選への立候補を決意しました。
 秘密保護法の強行や原発再稼働に前のめりの姿勢に象徴されるように、安倍政権は日本を危ない方向へ舵切りしています。
大きな選挙がなく、「アベノミクス」で支持率が高いうちに、日本の民主主義と平和を支えてきた多くの法律を変えてしまおうとしています。

 そこに、猪瀬都知事の5000万円受領問題が発覚しました。
猪瀬氏は前回の都知事選挙で「あと出しジャンケン」を決め込んで告示日が近づくまで立候補表明を遅らせ、
都民から政策討論の機会を奪う一方で、このような金策に走り回っていたのです。民主主義の基礎である選挙をよごすものであり、とうてい許せません。

 前回の都知事選挙が終わった後、各地に勝手連が続々誕生したことに象徴される市民選挙の熱気を、
あらたな民主主義のためのつながりへとひろげていくことに、私はこの一年間、取り組んできました。

 私が出馬を表明した集会は、もともとは前回の都知事選をともに担ってくれた若い人たちが中心となって企画した集まりでした。
私は、他のどこでもなく、そのような場でこそ、自分の意思を示したいと思い、決断しました。

 今回の私の基本政策などは年明けの記者会見や8日のキックオフ集会で明確に示したいと思いますが、
その根本は、安倍政権の現在の暴走をとめ、子どもも大人も、若者もお年寄りも、女性も男性も、誰もが希望をもって暮らせる東京をつくっていくことです。

「後出しジャンケン」は私の流儀ではありません。一日も早く都民の方々の前に、東京を変えていく選択肢を示したい。その思いで、出馬表明を決意しました。
 志と思いを同じくする皆さんに心から呼びかけます。
 東京を変えましょう。東京から変えましょう。

 私たちが力を合わせれば、必ず実現できます。
 希望のまち東京をつくるために、ともに歩んでください。
2013年12月29日


●都知事選、各党が候補者選び本格化
      TBS 06日10:50
 首都・東京の「顔」を選ぶ東京都知事選挙ですが、今月23日に告示が迫る中、与野党各党は今週から候補者選びの調整を本格化させることにしています。

 都知事選挙について、自民党では先月31日に東京都連の幹部が協議し、候補者の条件として「行政能力に優れる」など3つの条件を挙げたものの、候補者を絞り込むまでに至りませんでした。
 自民党内では、「知名度が高い」「補欠選挙を避けるため、国会議員ではない方が望ましい」といった点から舛添元厚生労働大臣を推す意見が出ている一方で、舛添氏が自民党を離党し、除名処分にしていることから、反発もあります。自民党は、東京都連が8日に会合を開くなど、調整を急ぐ方針です。

 一方、民主党では、先月31日の東京都連の選対会議で舛添氏を推す声も出ましたが、結論は出ず、7日に都連の常任幹事会を開いて協議することにしています。

 また、すでに立候補を表明している日本弁護士連合会の前の会長・宇都宮健児氏について、共産党と社民党が支援する方向で調整しています。

●宇都宮氏が出馬表明=「東京から国政変える」-都知事選
          時事(2014/01/06-17:35)
 日弁連前会長の宇都宮健児氏(67)は6日、東京都庁で記者会見し、猪瀬直樹前知事の辞職に伴う都知事選(1月23日告示、2月9日投開票)に無所属で出馬する意向を正式に表明した。宇都宮氏は「安倍政権は日本を危うくする。東京から国政を変えていきたい」と出馬の理由を述べた。都知事選への立候補表明は宇都宮氏が初めて。共産党、社民党が推薦する方針だ。 
 会見では、弁護士として多重債務問題や地下鉄サリン事件の被害者救済に取り組んできた実績を強調。基本政策として、「原発のない社会」「働きやすく、暮らしやすい東京」などの実現を掲げた。2020年東京五輪については「シンプルで環境に配慮した大会にする」との考えを示し、主会場として建設する新国立競技場(新宿区)の計画見直しを主張した。

 宇都宮氏の都知事選出馬は12年に続いて2度目。前回は当選した猪瀬氏に次ぐ約97万票を獲得した。
 都知事選をめぐっては舛添要一元厚生労働相や東国原英夫前衆院議員らの名前が取り沙汰されている。候補者選定に向け、自民、民主など各党は近く対応を決める方針だ。

●首都転変:宇都宮氏が出馬会見
             毎日新聞 2014年01月07日
 前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(67)が6日、東京都庁で記者会見し、都知事選(23日告示、2月9日投開票)への立候補を表明した。「安倍政権の暴走をストップし、憲法と平和を守ることで、東京から国政を変えていく」と述べ、福祉の充実や脱原発を基本政策に掲げた。

 宇都宮氏は2020年東京五輪について、被災地に歓迎され、アジアの平和につながる祭典を目指すとした上で、北京、ソウル両市との「平和都市会議」開催を提案。環境への配慮も必要だとして、巨額の建設費が問題になっている国立競技場の建て替え計画は「再検討せざるを得ない」との考えを示した。

 また、働きやすい街にするために、都独自の「過労死防止条例」制定などの政策を例示した。猪瀬直樹前知事が医療法人「徳洲会」から5000万円を受け取った問題については、百条委員会を設置し「徹底的に究明する」とした。【藤沢美由紀】

 ◇共産、社民が推薦
 共産、社民両党は6日、宇都宮氏の推薦を決定した。前回は未来、共産、社民、地域政党の東京・生活者ネットワークが宇都宮氏を支持した。【黒田阿紗子】

● 宇都宮健児氏が会見で都知事選出馬を正式表明 20年東京五輪「環境に優しいシンプルな五輪に」
      IWJ Independent Web Journa 2014/01/06
 前日弁連会長の宇都宮健児氏は6日、都庁で記者会見し、1月23日告示、2月9日投開票の東京都知事選挙への出馬を正式に表明した。

新国立競技場建設計画は見直しを
 2020年の東京五輪開催にともない準備が進んでいる新国立競技場の建設計画について、宇都宮氏は「環境にやさしい、シンプルなオリンピックを目指す」と述べ、建設計画は「見直さざるをえない」との見解を示した。

 そのうえで、「(東京オリンピックは)東日本大震災や原発事故の被災者からも歓迎されるものにしなければならない」とし、被災者の支援と被災地の復旧・復興を急ぐ必要があると強調した。

中韓との関係改善 「自治体外交で突破」
 宇都宮氏は、安倍総理の靖国神社参拝によって急激に冷え込んだ中国と韓国との外交関係についても言及し、東京、北京、ソウルによる「平和都市会議」の開催を提案した。安倍総理大臣就任後、中韓との首脳会談が1年以上開催できていないのは「異常状態だ」と懸念を示し、「自治体外交で突破していきたい」と関係改善に意欲を見せた。(IWJ・石川優)

●都知事選、自民は週内に立候補者を固める方針
     (TBS 06日23:26)
 前回の都知事選で次点となった日本弁護士連合会の前の会長、宇都宮健児氏が6日、正式に出馬を表明。今回、共産党と社民党は「推薦」することを決めました。

 一方、自民党は6日夜、都連の幹部たちが会合を開きました。

 「かなり踏み込んで名前を出しながら皆さんで議論をした。2、3人の中からということでやっている。女性の方もいらっしゃいます」(自民党 萩生田光一総裁特別補佐)

 今週中に立候補者を固める方針を明らかにしました。

 民主党も細川護煕元総理に出馬を打診しましたが、細川氏は強く固辞したといいます。また、元航空幕僚長の田母神俊雄氏は、7日、正式に出馬表明するといいます。

 都知事選挙は今月23日に告示され、来月9日に投票・開票が行われます。
 ●元航空幕僚長・田母神氏、都知事選出馬!石原氏が推薦か
             スポニチ 2014年1月6日
 猪瀬直樹前知事の辞職を受け、2月9日に投開票される東京都知事選に、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)が無所属で立候補する方針を固めたことが5日、関係者への取材で分かった。日本維新の会共同代表の石原慎太郎元都知事が推薦しているとの情報もある。7日に都内で記者会見し、正式に表明するという。

 福島県出身。航空幕僚長だった2008年、民間企業が主催した懸賞論文で政府見解と異なる歴史認識の論文を発表したところ、文民統制(シビリアンコントロール)に反するとして更迭された。その後は軍事評論家として文筆業や講演、テレビ出演など幅広く活躍。軽妙なトークは「田母神節」と呼ばれ、インターネット上では熱心なファンが多い。

 現在は保守系政治団体「頑張れ日本!全国行動委員会」の会長を務めている。昨年発売の著書では「為政者と日本国民がしっかりした国家観、歴史観を持たなければ真の日本再生はあり得ない」などと主張していた。

 ◆田母神 俊雄(たもがみ・としお)1948年(昭23)7月22日、福島県出身の65歳。県立安積高から防衛大学校に入校し、卒業後は航空自衛隊に任官。好きなものは落語とカラオケ。巨人軍の長嶋茂雄終身名誉監督を尊敬している。講演活動は保守派や右翼を中心に人気が高く、09年2月には月24回を数えた。身長1メートル62。

●石原慎太郎氏が支援か 田母神氏、都知事選出馬決断「勝算はある」
           zakzak 2014.01.06
 東京都の猪瀬直樹前知事の辞職に伴う都知事選(1月23日告示、2月9日投開票)への出馬を検討していた元航空幕僚長で軍事評論家の田母神俊雄氏(65)が5日、立候補を最終決断した。推薦者には日本維新の会共同代表の石原慎太郎元都知事の名前も挙がっている。

 田母神氏は5日夜、支持者らとの会合で、立候補に向けた最終協議を行い、出馬する方針を固めた。7日の記者会見で正式発表する。

 決断翌日の6日朝、田母神氏は夕刊フジの直撃取材に「勝算は少しはあるんじゃないかと思っている。勝算がなければ選挙に出ない」と強調した。慎太郎氏による推薦についても、支持者らが調整を進めていることを認めた。

 田母神氏と慎太郎氏はこれまで、雑誌『正論』など複数のメディアで対談するなど、関係は深い。2010年9月の対談では、日本の核武装論について一致。12年6月には、都知事時代の慎太郎氏が打ち出した尖閣諸島(沖縄県石垣市)購入計画に関する都職員の視察が、田母神氏が会長を務める民間団体「頑張れ日本! 全国行動委員会」が尖閣周辺海域で行ったイベント用にチャーターした漁船に同乗する形で行われている。

 今回、田母神氏が都知事選で打ち出す「国家緊急事態に対応できる首都」も、慎太郎氏が2000年の都総合防災訓練に、初めて自衛隊の本格参加を実現させた都政運営を継承することにつながる。

 都知事選には、維新を離党した東国原英夫氏(56)が出馬を模索しており、慎太郎氏が田母神氏を推薦するかどうかは不透明。ただ、東国原氏は、慎太郎氏ら旧太陽の党系議員を念頭に「永田町の妖怪」と批判した因縁がある。


●都知事選 年末年始休み返上して準備
           [2014年1月6日9時29分 紙面から]
 猪瀬直樹前東京都知事の辞職に伴う東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)が約1カ月後に迫っている。都選挙管理委員会は万全の態勢を整えるため、職員が年末年始の休暇を返上して準備に当たった。任期満了の場合、半年近くかけて準備するが、今回は辞職劇から告示まで約1カ月。選挙関連の物品業者などは、年末年始で9連休だったところが多く、日程はさらに短くなる。都庁の慌ただしい正月を追い掛けた。

 いよいよ首都決戦が始まる。東京都選挙管理委員会では、新年から緊張感が高まってきた。年末は30日まで出勤し、年明けは土曜日にもかかわらず4日から約15人の職員が準備に当たった。

 都選管の山崎孝広選挙課長によると、「何とか準備のめどはつきました。一昨年の都知事選、衆院選、昨年の都議選、参院選を経験している担当者だったのが功を奏しました」とホッと胸をなで下ろした。

 猪瀬前知事が辞職を表明した先月19日から準備を始めた。区市町村の選管向けの資料「東京都知事選挙執行計画」「事務処理の手引き」の作成に着手。同27日に事務説明会を開催した。

 年末からは、1月7日から配布する候補者向けの資料や選挙公報の作成、政見放送の放送局との時間調整などを行っている。

 任期満了の場合、半年近くかけて準備するが、今回は猪瀬氏の辞意表明から告示まで約1カ月しかない。年末年始の休暇も重なり短い準備期間となった。

 投票用紙などの業者選定では、通常は入札を行うが、業者によっては年末年始に9連休のところもあったため、入札を回避した。今月24日に迫った期日前投票に間に合う業者を優先して手配した。山崎選挙課長は「準備が整わない状態で選挙を行えば、(選挙そのものが)やり直しになってしまう可能性もある」と語り、確実な方法で手を打った経緯を明かした。

 11年4月の知事選では約42億円、12年12月は約38億円かかった。今回も緊急の補正予算として約49億円を組む。3年連続で計約130億円という莫大(ばくだい)な費用がかかることもあり、準備不足によるやり直しは許されない。

 準備期間が短くても2月9日の投票日を翌週などにずらすことはできない。山崎選挙課長は「それ以前に投票日となったら、準備は間に合わなかったでしょうね」と話した。

 徳洲会グループから5000万円もの資金提供を受けたことが発覚して辞職に追い込まれた猪瀬氏。疑惑発覚後、ごねることなく退陣していれば、都の職員にもう少し知事選の準備期間を用意できたはずだった。【上岡豊】

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