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てらまち・ねっと



 都知事選は昨日からスタート。
 何年か前、元宮城県知事の浅野史郎さんの都知事選を手伝って、初日は事務所で第一声、次に都庁前で演説・・・そんなことに付いたことがある。

 昨日のニュースには、そんな馴染んだ風景がいくつもあった。
 今回の選挙、注目は、何といっても、スタートが遅かった細川氏が舛添氏に追いつき、一気に追い越せるかどうか。

 ところで、選挙の演説で動員がある共産などはともかく、ある程度自然に集まった印象の人の数は知りたい指標の一つ。
 いずれ、どちらも数千人の聴衆になるのだろうけど、出だしで少し差がついた印象。

 ★《舛添要一氏、第一声には約100人の聴衆が集まった。》(産経)
 ★《安倍晋三首相が「政治の師」と語る自民党の小泉純一郎元首相。小泉氏は「原発ゼロ」で共鳴する細川護熙元首相と連れ添い、久々に街頭演説に立った。数百人に膨らんだ聴衆は寒空の下、小泉節に耳を傾けた。》(毎日)

 ずっと以前、岐阜県知事選で市民運動から市民派の候補者を出して、その責任者をやったことがある。
 報道機関からのアンケートがたくさんあってびっくりした。
 とはいえ、それらに、丁寧に一つずつ回答するのも大事な仕事。

 今回の都知事選、少し調べてみると、細川氏はアンケートにきちっと答えていない印象を受けた。
 あとで足を引っ張ることになるのでは、特に、ネット情報が大事になる今の選挙・・・と心配している。

 例えば「PAGE(ザ・ページ)」というメディアの「政治」カテゴリで最も読まれた記事の今朝のリストは
 細川、田母神、舛添、宇都宮の順なっていた(ブログに記録)。
 知りたい人がいるという事実と、ネットに情報が少ないことと両方ありそうな気がする・・・

 なお、同紙には、各候補者の第一声の全文が出ていたので、ブログ末でリンクし、一部を抜粋しておく。

 ともかく、今日の細川氏は大島へ行くらしい。

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細川護熙(もりひろ)
          2014.01.23 意見交換のお知らせ 1月24日(金)
14:00 伊豆大島(大島町)
昨年10月の土石流災害に遭われたみなさんとの意見交換をおこないます。


 THE PAGE(ザ・ページ)  (1月24日朝5時ごろの位置づけ)
   THE PAGE(ザ・ページ)
2014.1.23 18:46議論 
 東京知事選挙


●都知事選:脱原発軸に論戦…告示、2月9日投開票
         毎日新聞 2014年01月23日
 猪瀬直樹氏(67)の辞職に伴う東京都知事選が23日告示され、午後1時までに15人が立候補を届け出た。国の原発政策の是非が最大の争点になるとみられ、選挙結果は原発の再稼働や輸出に前向きな安倍政権の政策にも影響を与えそうだ。22日現在の有権者数は1082万567人で、都知事選史上最多。2月9日に投開票される。

 都知事選の実施は2011年4月、12年12月に続き3年度連続。原発のほか20年東京五輪に向けた街づくり、首都直下地震対策などを巡る論戦も期待される。

 主な立候補者のうち、前回次点だった前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(67)はこれまでの都政の転換を訴え、少子高齢化対策や格差是正を重視。原発は再稼働や輸出を認めないとし、共産、社民が推薦する。

 元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)は自衛隊も活用した危機管理体制の強化を主張。原発は再稼働容認の立場を取る。維新共同代表の石原慎太郎元知事(81)が個人的に支援する。

 元厚生労働相の舛添(ますぞえ)要一氏(65)は1999年に次ぐ2度目の立候補で、自民都連、公明都本部の推薦を受けた。20年東京五輪や防災、福祉などの都政課題を中心に据え「東京を世界一の都市に」と訴える。
 首相経験者として史上初めて首長選に挑む細川護熙(もりひろ)氏(76)は「即時原発ゼロ」が公約の柱で、省エネ都市の実現を掲げる。小泉純一郎元首相(72)と連携するほか、民主や結いの党、生活の党も支援を表明している。【清水健二】

 ◇東京都知事選立候補者(届け出順)◇
姫治けんじ61 会社社長   無新
宇都宮健児67 弁護士    無新=[共][社]
ドクター・中松85 発明家    無新
田母神俊雄65 [元]航空幕僚長 無新
鈴木 達夫73 弁護士    無新
中川 智晴55 1級建築士  無新
舛添 要一65 [元]厚生労働相 無新
細川 護熙76 [元]首相    無新
マック赤坂65 政治団体代表 諸新
家入 一真35 IT会社役員 無新
内藤 久遠57 [元]会社員   無新
金子  博84 [元]会社社長  無新
五十嵐政一82 団体役員   無新
酒向 英一64 [元]瀬戸市職員 無新
松山 親憲72 警備員    無新

 ◇名鑑の見方◇
 左から氏名(原則実名だが一部通称)▽年齢(投票日現在)▽職業・肩書▽公認政党▽現職・新人の別▽囲み文字は推薦・支持政党。[共]=共産、[社]=社民

●都知事選:注目の小泉劇場 自民ピリピリ警戒感
        毎日新聞 2014年01月23日
 東京都知事選が告示された23日、東京・永田町の政党関係者の話題は立候補者ではなく一人の応援弁士の動向で持ちきりとなった。安倍晋三首相が「政治の師」と語る自民党の小泉純一郎元首相だ。この日、小泉氏は「原発ゼロ」で共鳴する細川護熙元首相と連れ添い、久々に街頭演説に立った。

 「原発ゼロで東京は発展できる、日本は経済成長できる。この夢はやろうと思えばできる夢だ」。午後3時過ぎ、東京・渋谷のハチ公前広場。指揮者のような手ぶり、冒頭から声をからして絶叫する独特のスタイルに「あっ、小泉」と通行人らが足を止めた。「やらなければならないと思った時、年を取っても老人じゃない。若返る」「本読んだり、歌舞伎を見たり、音楽会に行くより、今燃えている」。数百人に膨らんだ聴衆は寒空の下、小泉節に耳を傾けた。

 新宿駅前で小泉節はさらにエスカレート。「世界に『原発ゼロでも五輪はやれる』と宣伝した人たちが、今になって『小泉がばかげたことを』と批判する。どっちがおかしいんですか」。傍らで聞いていた民主党幹部は「この人と2005年の郵政選挙(衆院選)を戦ったんだよな。そりゃ、負けるよ」としみじみ語った。

 舛添要一元厚生労働相の支援に回った政府・与党の批判も細川氏ではなく小泉氏に向かった。自民党の石破茂幹事長、公明党の山口那津男代表は記者団に「都政がワンイシューで語られるべきものとは考えない」と口をそろえ、菅義偉官房長官は記者会見で「スローガンだけの選挙には、さすがに都民もうんざりしている」と批判した。組織力で圧倒的に優位な与党幹部らの執拗(しつよう)な批判には余裕ではなく「小泉劇場」再演への警戒感がにじんだ。この日演説会場に偵察隊を送り込んだ自民党幹部が漏らした。「(小泉さんは)湿った火薬と思うが、爆発すれば吹き飛ばされることもある」

 与党は告示前に「小泉劇場」を封じようと「脱原発」の争点はずしなどを狙ってきたが、「細川もりひろ」「小泉純一郎」の2枚の垂れ幕を下げた選挙カーは選挙期間中、「原発ゼロ」を都内随所で訴える予定だ。

 「ひまをもてあました小泉がばかなことを言い出した。原発が怖いと言うのはセンチメント(感傷)だ」

 原発容認の田母神俊雄氏を支援する日本維新の会の石原慎太郎共同代表は、新橋での演説で、かつて蜜月だった小泉氏を酷評した。【影山哲也、高橋恵子】

●舛添要一氏「史上最高の五輪へ、負けられない」
           産経 2014.1.23 14:37
 自民、公明の両党が支援を表明している元厚生労働相の舛添要一氏(65)は午前10時半、JR新宿駅西口で第一声。「世界一の都市と2020年に史上最高の五輪を実現するために、何としても負けるわけにはいかない」と声を張り上げた。

 この日は朝から、東京都新宿区西新宿の選挙事務所で出陣式を行い、第一声には約100人の聴衆が集まった。

 舛添氏は「都知事の仕事は都民の命と財産を守ること。全力で皆さんが安心して暮らせる街をつくれるように仕事をしていきたい」と支持を訴えた。

●都知事選での選挙違反警告、22日現在で54件
         (2014年1月23日14時19分 読売新聞)
 東京都知事選に伴う選挙違反の警告は22日現在で、54件に上ったことが警視庁のまとめでわかった。

 2012年の前回選挙の告示日前日に比べて48件多い。

54件のうち 52件は、立候補予定者名を記したのぼり旗を掲げるなどの文書掲示違反で、2件は立候補予定者の人気投票の結果をインターネットに載せた違反だった。

●告示前日までの公選法違反警告54件、前回の9倍 都知事選
         日経 2014/1/23
警視庁の東京都知事選挙違反取締本部は23日、告示前日までの取り締まり状況を発表した。
公職選挙法違反容疑での警告は54件で、前回都知事選の同時期の6件と比べ9倍に増えた。

 警視庁によると、告示前の街頭演説で立候補予定者の名前が入ったのぼり旗を立てるなどの違反が52件。ほかに、都内のメディア関連会社2社がインターネット上で立候補予定者の人気投票を実施したとして警告した。

●都知事選候補者第一声 自公「舛添支援」に露骨な不協和音
              日刊ゲンダイ 2014年1月23日
 都知事選が告示された23日、細川護煕候補は、午前11時20分、西新宿の都庁舎をバックに第一声を上げた。選挙カーの上には、細川とともに小泉純一郎元首相が並んだ。これから連日、この「元首相連合」のタッグで有権者に支持を呼びかける。

 細川は演説で、「東京の行方だけでなく、私たちの生き方にも関わる大事な選択です」と訴え、小泉は、「もっとも重要なことは原発どうするかじゃないですか」と絶叫した。

 通りがかる人の多くが足を止め、数百人が2人の話に耳を傾けていた。

■自民は石破幹事長が舛添応援取りやめ
 一方、自民党と公明党が支援する舛添要一候補は、午前10時半に新宿駅西口で第一声。「最高のおもてなしで、史上最高の東京五輪・パラリンピックを成功させたい」と訴えた。

 自民党は東京都連レベルで舛添を推薦したが、小泉が細川支持に回ったことで党本部も舛添の全面支援に乗り出し、第一声には石破幹事長が駆け付けるはずだった。しかし急きょ、取りやめ。都連会長の石原伸晃環境相に“格下げ”となった。

そのうえ、石原は舛添と距離をとって応援演説。両者の“微妙”な関係がよくわかった。石破幹事長の応援が取りやめになったのは、同じく井上幹事長の参加が予定されていた公明党側が、無所属の舛添の第一声に党幹部が出ることに難色を示したためという。今後の舛添の支援体制に不協和音か。公明党は高木陽介都本部代表が応援弁士だった。

●舛添元厚労相に2億5000万円「政治とカネ」疑惑が浮上
           日刊ゲンダイ 2014年1月22日
 都知事選に出馬する舛添要一元厚労相(65)に「政治とカネ」の問題が浮上した。
21日の「赤旗」によると、舛添が結成し、代表を務めた「新党改革」が、法律で禁じられている政党助成金や立法事務費による借金返済を行った疑いがあることが分かったのだ。

 新党改革の政治資金収支報告書(10~12年分)によると、党は10年に銀行から2億5000万円を借りる一方、10~12年に毎年4800万~1億5000万円を分割返済し、完済している。

 党の平均収入は毎年約1億5000万円で、このうち約1億2000万円が税金が原資の政党助成金。ほかに国会議員の数に応じて支給される「立法事務費」が毎年1560万円支給されていた。

 政党助成金や立法事務費での借金返済は「目的外使用」の法律違反だ。政党助成金や立法事務費を除くと、“純粋”な党収入は1500万~2570万円(11~12年)に過ぎず、3年間で2億5000万円の借金を返済するのは到底ムリ。そこで、政党助成金をいったん、舛添や荒井広幸参院議員(現党代表)の資金管理団体に入れた後で党本部に一部を“迂回”させ、借金返済に充てていたとみられているのだ。

政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之・神戸学院大大学院教授はこう言う。
「立法事務費と政党助成金で返済していることになるわけで、違法な支出となります。本来、使い残した助成金は国庫への返納が義務付けられています。結果的に返納逃れでもあり、巧妙、悪質な手口です」

 舛添とカネの“怪しさ”はこれだけではない。舛添が代表を務めた「新党改革比例区第4支部」の12年の収支報告書を見ると、支部が毎月約28万円を家賃として支出していた相手方は「株式会社舛添政治経済研究所」。ナント、自分の会社だった。第4支部の収入は大部分が党本部から。つまり、政党交付金=税金をちゃっかり自分の会社の収入にしていたわけだ

 舛添は参院議員時代、民主党の政治資金問題について「国民監視の場で政治と金の問題を堂々と説明し、取るべき責任はしっかり取るよう強く求めます」(10年3月の参院本会議)と厳しく追及していた。自身の疑惑についても堂々と説明し、責任を取ってもらいたい。

 THE PAGE(ザ・ページ)
     THE PAGE(ザ・ページ)
2014.1.23 18:46議論  東京知事選挙

●2014年東京都知事選挙 細川護煕候補 第一声 <演説全文>
           細川護煕候補 第一声 <演説全文>
午前11時20分 都庁前で第一声
皆さんおはようございます。いよいよ今日から、これからの国のゆくえ、あるいは東京のゆくえ、あるいは私たちの生き方にも関わる、大事な選択の機会がやってまいりました。私はたくさんことを訴えたいんですが、1つは絞って言いますと、1つはちょっと抽象的になりますが、価値観の問題とでも言ってもいいのかと思います。2つ目は、平和に関わる問題。これもちょっと抽象的な言い方かもしれません。オリンピックとかいろいろなことがあると思いますが。それから3つ目は原発の問題。主にこの3点のことについて、私は今回の都知事選で都民の皆さま方にお訴えをしていきたいと思います。

 最初の価値観の問題というのは、私は政治の世界を引いてから15年余り、田舎に引っ込んで、焼きものをしたり、絵を描いたり、庭いじりをしたりして過ごしてきました。しかし何か、国の進めているさまざまな施策というものをときどき新聞を見て、テレビを見たりして感じておりましたのは、どうも少し私の考え方とずれているのではないか。例えば、日本の人口は今、1億3,000万人ですが、あと50年すると9,000万人になる。100年たったら4,000万人になる。4,000万人と言えば江戸時代の人口です。江戸時代の人口とほぼ近い。そういうことになると、これは今までのような大量生産・大量消費、そういう経済成長至上主義というもので、果たして日本という国はやっていけるのかどうか。私は難しいと思います。

 これからは原発をあちこちの国に売り込んだりするような、そういう欲張りな資本主義ではなくて、もう少し、自然エネルギーとか、脱成長とか、そうした心豊かな生き方というもので満足できるような、そうした国づくりというものを進めていかなければならないのではないか。それが価値観の転換と申し上げた、1つの大きなテーマです。心豊かな幸せの成熟社会へのパラダイムの転換をしていかなければならないじゃないか。私はそう思っております。
・・・・・(略)・・・


●2014年東京都知事選挙 宇都宮健児候補 第一声 <演説全文>
             宇都宮健児候補 第一声 <演説全文>
午前10時 新宿駅アルタ前で第一声
 東京都知事候補の宇都宮健児です。1年前の選挙に続いて、2度目の挑戦になります。今度こそは勝利を収めて、東京都を変えていきたいと、そういうふうに考えております。私は40年以上にわたって弁護士としてさまざまな社会問題に取り組んできた弁護士です。サラ金、クレジット、総合ローン、闇金業者と戦いまして、借金を抱えている多重債務者の救済活動を行ってまいりました。そして2006年には、サラ金の高利を大幅に引き下げる、グレーゾーン金利を撤廃される貸金業法を成立させました。

 今から19年前、地下鉄にサリンがまかれました。地下鉄サリン事件です。この事件で13人の方が尊い命を亡くされ、6,000人を超える方が負傷しております。私は地下鉄サリン事件の被害者の救済のために、地下鉄サリン事件被害対策弁護団を立ち上げ、私が団長に就任しました。そして、オウム真理教と戦い、オウム真理教の破産申し立てを行って、被害者を救済するとともに、オウム被害救済法を2008年に成立させて、被害者の救済を行いました。

 さらに、2008年にはリーマンショックのあと、多くの派遣労働者が派遣切りにあって会社を解雇されました。派遣労働者の中には職を失うだけではなくて、住まい、寮や社宅を追い出されて、住まいを失ってしまい、野宿を余儀なくされる方が大量に発生しました。私は労働組合の皆さん方と一緒になって、この野宿を余儀なくされた派遣労働者を支援するために、年越し派遣村の取り組みを行いました。名誉村長としてこの活動に参加したわけです。
 そして、2010年4月から2012年の5月までは日本弁護士連合会の会長として全国の弁護士、弁護士会の皆さんと一緒になって2011年3月11日発生した東日本大震災、これに伴う原発事故の被災者、被害者の支援活動に取り組むとともに、多くの法律、制度を発足させました。私は、このような40年以上にわたる弁護士の経験を生かして、東京都を若者も、お年寄りも、男性も、女性も、障害のある方も、障害のない人も、みんなが暮らしやすい、そして世界一働きやすい、暮らしやすい、希望の街、東京を作るために、そのために東京都知事選挙に2度目の挑戦をすることを決意した次第であります。
・・・・・・・・・(略)・・・

●2014年東京都知事選挙 舛添要一候補 第一声 <演説全文>
          舛添要一候補 第一声 <演説全文>
午前10時30分 新宿駅西口で第一声

皆さんおはようございます。無所属で立候補いたしました、舛添要一でございます。東京都知事の仕事は東京都民、皆さま方の命と財産を守る、このことでございます。もし、直下型の地震がこの東京を襲ったらどうするのか。3.11のあと、何度も東北を訪れました。本当にあの惨状には私も声を失ってしまいました。今なら、30年以内に70%の確率でこの東京をそういう地震が襲う。

こういう予想もあるわけであります。全力を挙げて災害に打ち勝つ街、東京。そして、皆さんは安心して、そして、豊かに暮らせる町。そういう東京を作り上げるまでに全力を挙げて私は仕事をしていきたい。それが私の第1の皆さま方に対するお約束であります。首都高速を見る、コンクリートのかけらが落ちそうになっている。いろんなところを直していかないといけない。本当に安心して安全で暮らせる町、東京。これを目指したいと思っております。

 そして、2020年、もうあと6年です。東京オリンピック・パラリンピック。みんなの力で招致することに成功しました。そして、やがて、ソチでは冬のオリンピックが始まります。日本の選手、頑張ってくれると思っていますが、私は防災対策をしっかりやって、世界の人をこの2020年、東京にお招きして、最高のおもてなしをみんなの力でやって、史上最高の東京オリンピック・パラリンピックを成功させたいと思います。どうでしょうか、皆さん。

 そして、そのためにも治安対策もしっかりやらないといけません。皆さんが今お立ちになっているこの新宿駅。1日に330万人の乗客がお使いになっているわけです。これはギネスブックですよ。330万人の日本人がこの駅を使って、整然と事故もなく、本当に外国の皆さん方が来られたら、なんてすばらしい日本人だろう。330万人、新宿駅使って、これだけ整然と朝の通勤、通学、そしてまた夜もそうだと世界中がびっくりする。世界で一番治安がしっかりしている大都市が、われわれが誇る東京であります、皆さん。全力を挙げて世界一、治安がしっかりした大都会東京、この座を守りたいと思います。どうでしょう。
・・・・・・・(略)・・・

●2014年東京都知事選挙 田母神俊雄候補 第一声 <演説全文>
                   田母神俊雄候補 第一声 <演説全文>
午前10時 渋谷駅ハチ公前で第一声
 この度、東京都知事選挙に立候補しました田母神俊雄です。田母神俊雄は、東京を強く、たくましく、そして優しいふるさとのような町にしたいと思っています。私は自衛官であって、村山談話に反する論文を書いたということで、すごい、怖い、いかついやつではないかというふうに思っておられるかもしれませんけども、私、田母神俊雄は、本当にいい人なんです。

先ほど、この都知事選に立候補するにあたり、靖国神社に参拝をしてまいりました。

日本は、安倍総理が言われる戦後レジームからの脱却。これを果たし、強い、たくましい、優しい日本になっていくためには、靖国参拝は総理がやることが問題になるようではおかしいと思います。総理が日本を取り戻そうとして行動をしているときに、総理と違った行動を取る人が東京都知事になっては、私は困ってしまうんではないかと思います。安倍総理は、国家観、歴史観がしっかりした総理大臣です。田母神俊雄は安倍総理の国家観、歴史観、これがほぼ似通っています。総理が靖国参拝をするのに都知事が靖国参拝をしないということで、みなさん、日本を取り戻すことができるでしょうか。

石原元東京都知事は大変強い東京都知事だったと思います。私も石原都知事のあとを受け継いで、石原都政を受け継いで強い東京都知事になって、安倍総理の政府の行動方針と同じ方向を向いて、東京をリードして、その日本を、そして東京を強く、たくましく、優しい東京の街にしていきたいと思います。

今、東京にオリンピック、パラリンピックが来るということが決定をしまして、東京が世界から注目をされております。そういった中で、昨年の9月にスイスの再保険会社、今年に入ってからはドイツのミュンヘンの世界最大手の再保険会社が、東京の災害に対する脆弱性、これは世界で一番弱いというリスクを警告をしております。これは、東京に投資をしたときに、東京は災害、台風、地震、津波、こういったものに対してどれだけの脆弱性があるかということを、警告をしている会社であります。これが東京の脆弱性が大変高いと言っていますから、今のままでは東京に対する投資はある程度いったら頭打ちになってしまうと思います。
・・・・(略)・・・



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