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てらまち・ねっと



 昨日のブログでは、原発推進の大手メディアなど、読売、産経、日経などが露骨に「原発は争点ではない」と宣伝していること、当然に反細川姿勢で報道していることに触れた。他の大手のいくつかも微妙さがある。

 今回の都知事選はそれほど、デリケートかつ激しい選挙。
 
 そこで、今日は、「原発政策」について少し見ておいた。
 まず、田中秀征氏の「早くも潮目が変わったか!?」(ブロゴス)を見ておく。
 それから、細川氏のツイッターの写真にある街頭演説の聴衆などの様子、「私たち、応援します」の写真。

 さらに、先の衆議院選東京選挙区で劇的な当選を果たした山本太郎氏についての
  《「元祖脱原発」の山本太郎氏ついに“都知事選参戦”》(東京スポーツ)
  《都知事選世論調査 原発公約重視6割》(東京)

 そして、市民団体による候補者アンケートの報告があったのでそれにもリンク。
  《 eシフト 【都知事選】候補者に原発・エネルギー政策を聞きました》

 《原発ゼロ》と明確にうたう細川氏の公式Webページには、原発についての資料、即ち、細川氏の主張の基本であろうペーパーがあるので、一部を記録しておく。
 また、小泉純一郎氏が選挙前にツイッターを始めたと話題になったが、どうも「ニセモノ」とも言われた。  
 それが、正式に始めた、もしくは再開した、らしい。
  そのツイッターには、下記でリンク。

 なお、今日・明日は、ある大きな原稿の打ち合わせと、来週の市民派議員塾の講座の打ち合わせで出かける。

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●早くも潮目が変わったか!? /田中秀征
           田中秀征 2014年01月27日 00:30  ブロゴス
 都知事選の潮目が変わるのは次の土日(2月1日、2日)あたりかと思っていたが、この土日の選挙戦の様相は早くも潮目が変わりつつあるような印象だ。
 土曜の立川演説についての小泉さん自身の感想は「スゴイ、ハンパじゃない、イケル」だったが、日曜の巣鴨、池袋東口はその上を行っていて、まるで最終日のような熱気だった。

神奈川県相模原市からわざわざ来た中年男性は演説後私を見つけると「どうなっちゃったんですか。7、8千人はいましたね」と声を掛けてきた。
 ところがある大新聞記者は私に「300人ぐらいですか」と言ったのである。これは子供でも間違いだと判ること。なぜそうなるのか、強い不信感を持った。

私は公正に見て3000人ぐらいかなと思っていたところ、四方を見渡せる遊説カーの上からの「小泉調べ」は私と同じ3000人。正確に言えば「少なくとも3000人」。もちろん動員なしの数字だから...驚く。駅前を通行する人たちに迷惑をかけて申し訳なかったと細川候補も小泉さんも心配していた。

若い人、特に若い女性が多くなったのがこの週末の大きな変化だ。片手の携帯をもう一方の手で叩いて拍手するのだから音を出すのも難しい。

今日は二人の話にも一段と力が入ってきた。もともと大声の小泉節はさらに大きくなり、穏やかな細川節が日増しに迫力あるものになっている。

私の近くで若い女の子たちが「二人とも本気なんだネ」と小声で話していたのがうれしかった。ぜひ一人でも多くの人に肉声の演説を聞いてほしい。


● 細川護熙 【街頭演説のお知らせ】
    ★細川護熙 ‏ツイッターから
【街頭演説のお知らせ】
1月28日(火)17:00三軒茶屋駅キャロットタワー前、18:00自由が丘駅前ロータリー
1月29日(水)14:00三鷹駅南口、15:00吉祥寺駅北口サンロード


    ★細川護煕(ほそかわもりひろ)オフィシャルWEBサイトから
●  2014.01.25 小泉純一郎元内閣総理大臣 来援日程(1/27,1/29)
【1月29日(水)】
14:00 三鷹駅南口(三鷹市)
15:00 吉祥寺駅北口 サンロード(武蔵野市)



 ★ 細川護煕 ツイッター





 細川・小泉の街頭演説の動画にリンク


 ★私たち、応援します




小泉純一郎 J.Koizumi




  細川 政策資料
●  政策資料ダウンロード

★原子力は高い


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●「元祖脱原発」の山本太郎氏ついに“都知事選参戦”
        東京スポーツ 2014年01月26日
66万票の“太郎票”をバックに動きだす山本氏
 東京都知事選(2月9日投開票)で自民、公明党が推す舛添要一元厚労相(65)を追う細川護熙元首相(76)の“当落を握る男”が動きだした。昨年の参院選東京選挙区で当選した“ご当地選出”の山本太郎参院議員(39)が、いまだどの候補者を支持するかを明らかにしていない。本紙の直撃に山本氏は、都知事選への“参戦”を表明。大都市東京で最大の票田となる浮動票の行方を左右するキーマンになりそうだ。

 今回の都知事選は煮え湯を飲まされ続けてきた脱原発勢には、またとない勝機となっている。昨年末の段階で、日弁連前会長の宇都宮健児氏(67)が手を挙げたが、脱原発勢はあくまで勝てる候補を模索。そこに細川氏と小泉純一郎元首相(72)という絶大な知名度を誇る2人が手を組み、細川氏への一本化の声が湧き上がったのは当然の流れだった。

 ところが、すでに共産党、社民党の推薦を受けていた宇都宮氏は「なんで私が降りなくてはいけないのか。私の方が(細川氏より)実行力がある。(一本化は)失礼な話だ」と折れないどころか、細川氏の佐川献金問題や小泉氏のワンイシュー選挙を批判。宇都宮氏の支援者も細川陣営のネガティブキャンペーンを展開し、互いの票を食い合うどころか、内ゲバとも言える醜態をさらす事態に陥っている。

 そんな中、沈黙しているのは山本氏だ。昨年の参院選東京選挙区で脱原発を掲げ、主に浮動票となる若者や女性、ネット層をターゲットに支持を広げ、66万票を獲得して当選した実績がある。前回の都知事選で宇都宮氏を支援していたが、今回は自身の周囲も細川氏と宇都宮氏に支持が二分し、板挟み状態になっている。

 永田町関係者は「山本氏は議員当選後、離婚の過去や天皇陛下への手紙騒動などがあり、冷ややかな目で見られているが、いまだに根強い支持があるのも事実。また騒動で新たに顔を売った部分もある。元祖脱原発の象徴とも言える山本氏がどちらにつくかで“太郎票”が大きく流れる」と指摘する。

 国会開会日の24日、本紙の直撃に山本氏は重い口を開いた。
「最終的にどうするかは、自分の中で答えが出ていない。自公勢力の大きな組織票に対抗するには一本化しかなかったが、至らなかった。今回の都知事選は低投票率が予想され、浮動票が動かない場合はなおさら勝ちが厳しい。選挙に興味がない人にいかに今回の選挙が重要なのかを訴えたい」

 週明けから都内で都知事選の投票を呼び掛けるキャラバンを1人で展開していくという。

 現時点では細川氏にも宇都宮氏にも肩入れせずに双方の陣営との接触も絶つという。不毛な脱原発勢同士の足の引っ張り合いに加担するつもりはさらさらない。

「今は決勝戦の前に(脱原発勢同士の)準決勝をやっているようなもの。細川さんは放射性廃棄物の東京での受け入れを表明していて、本気だなと思ったが、どこまでいけるかは未知。一有権者として、2人の街頭演説も聴きたい。勝負にならない選挙にはしたくない。そのためにはまず投票率を上げないとミラクルは起きない」(山本氏)

 投票率を上げることで浮動票を多くし、それを脱原発勢にかき集めたうえで、最終的には動向を見極め、勝てる候補への投票を呼びかけることで、事実上の“一本化”にもつなげる狙いが見えてくる。

「なんだかんだ言っても勝算があるのは細川氏。最後は山本氏と小泉氏が“変人合体”を果たせば大きなインパクトになる」(脱原発関係者)。サプライズとなるタイミングで行動に出る“66万票を握る爆弾男”の動向が注目される。

●都知事選世論調査 原発公約重視6割
       東京 2014年1月25日
二十三日に告示された東京都知事選(二月九日投開票)で、本紙は二十三、二十四両日、都内有権者を対象に電話による世論調査を実施した。投票先を決める際に原発についての公約を重視するかとの問いに16・4%が「大いに重視する」、43・3%が「ある程度重視する」と答え、六割が原発について候補者の発言に注目していることが分かった。都知事選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」と答えた人は合わせて86・9%となり関心の高さを示した。

 原発を「重要な電源」と位置づける政府方針に対し「ある程度時間をかけて原発ゼロにする」(54・0%)と「すぐゼロにする」(9・3%)を合わせた脱原発派は63・3%。「政府方針で良い」の8・9%、「原発は極力減らしていくが、ゼロにはしない」の25・8%を合わせた原発維持派の34・7%を上回った。

 新知事に力を入れてほしい政策としては「医療・福祉」が最も多く26・4%。これに「教育・子育て」が18・2%で続き、「原発・エネルギー政策」と「防災」(ともに14・3%)の順となった。

 「『政治とカネ』の問題を重視するか」の問いには72・7%が「ある程度重視する」もしくは「大いに重視する」と回答。猪瀬直樹前知事辞任のきっかけとなった医療法人グループ「徳洲会」グループからの五千万円受領問題を受け、新知事にクリーンなイメージを求めていることも鮮明となった。

 ●eシフト 【都知事選】候補者に原発・エネルギー政策を聞きました
           eシフト 【都知事選】候補者に原発・エネルギー政策を聞きました
『eシフト』(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)とは: 2011年3月11日の福島第一原発事故を契機に、脱原発と自然エネルギーを中心とした持続可能なエネルギー政策を実現させることを決意した、団体・個人の集まりです。

【都知事選】候補者に原発・エネルギー政策を聞きました今回の都知事選挙では、脱原発についての姿勢が大きな争点のひとつとなっています。

東京都は東京電力の大株主であり、東京都のために発電していた福島第一原発事故を起こしました。東京都には、一定の事故の責任、損害賠償、事故収束などの責任があると考えます。

また、東京都は大株主として、東京電力株主総会などで経営に対する意見を述べたり、役員の派遣など、東京電力やエネルギー政策への積極的な関与が可能だと考えます。

eシフトは1月20日時点にて、立候補予定者の4氏あてに、原発・エネルギー政策について聞くアンケートを送付し、回答をいただきました。各氏のウェブサイトとあわせ、参考にしていただければ幸いです。

送付対象者(回答順):

●宇都宮健児氏:回答あり(下記)
http://utsunomiyakenji.com/

●細川護煕氏:回答あり(下記)
http://tokyo-tonosama.com/

●舛添要一氏:多忙のため回答が難しいとのFAXあり
http://www.masuzoe.gr.jp/

●田母神俊雄氏:回答なし
 【調査の方法】コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける方法で実施。実際に有権者がいる1781世帯にかかり、1051人から有効回答を得た。回答率は59%。各設問の回答の比率は小数点第2位で四捨五入しており、総計が100%にならない場合がある。
・・・(略)・・・


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