梅原龍三郎 Ryusaburoh Umehara

今日は、「歴史近世学」の講義に出席しました。
白熱教室で、「吉宗と宗春」を比較し、どちらが良かったか、好きかについて、班別に討議をしました。

私は、真山仁の『オペレーションZ』を例に出して、経済が破綻している時期には、先ずは、出費を落とす必要がある、吉宗の政策が良い、カネがあると言って、宗春の出費増の政策はダメだと説明したのですが、班メンバーの賛同は無かった。
元禄時代の華やかな、カネのばらまきの方が、良いと思うのでしょうね。宴の後があるのを説明しても、先のことはええじゃないかということなのでしょうか。

午後は、山王美術館で「梅原龍三郎展」を見てきました。
これは、良かった。
ルノアール、岸田劉生、中川一政、林武、浅井忠、安い曽太郎の油絵もあって、どれも良かった。

特に、林武の薔薇の絵が良かった。

今日の絵を見て、触発されて、今描いている、半抽象画の「バケーション2」F50号が描き終われば、花の絵を描こうと思いました。
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