最悪の将軍 The worst shogun

朝井まかての『最悪の将軍』を読みました。
歴史小説でした。
この作家の小説を、初めて読みましたが良かったです。

江戸幕府の5代将軍の徳川綱吉の話でした。
生類憐みの令で有名で、犬公方と評判の悪い将軍ですが、この小説では良い面が多く書かれていました。

世間に誤解されているの?本当は名君なの?
武断政治を終わられて、文治政治を確立した良い君主なのかと、迷いながら読みました。
この作家は、良い君主と思っているのでしょう。
赤穂浪士のことも、少し書かれていました。

私の読後評価は、合格点の4☆です。
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