ごきげんようでござる!
遂に日本販売が始まった「トランスフォーマー アニメイテッド」商品でござるが、後発販売である日本版は劇中のアニメカラーとは異なるメタリックカラーで販売される事となったでござる。
う~む・・・ TVアニメと同じイメージの商品を望むのが一般的だと思うのでござるが、メタリックカラーで販売してしまって良いのでござろうか?
と、思ってしまうでござるが、商品的にはメタリックカラーも悪くないのでござる。
まあ、限定販売品とかの特別仕様ならともかく、日本販売では通常販売品がメタリックカラーに成ってしまったでござる。
ちゅー事で今宵は、オートボット・高速戦闘員、バンブルビー(TA-02、バンブルビー、2415円)の紹介でござる!
本品は2008年に米国で販売されたデラックスクラス版バンブルビー(現在、日本未販売)にメタリック塗装を施した商品で違いは一目瞭然のカラーバリエーションでござる。
本シリーズはオートボット・ディセプティコン共通のTAナンバーで販売されており、アクティベイダーズ商品とディセプティコン側商品以外のオートボットはロボットモードでパッケージングされているでござる。
なお、本シリーズは同時にセット版商品も販売されており、本品もスタースクリーム(TA-07、スタースクリーム、3780円)との対決セット(セットB、音速の対決、5985円)も販売されたでござるが、商品仕様は共通で付属のカードや説明書も単品販売版と同じでござる。
因みにセット版はロボットモードで収納されており、単品版で揃えるよりもセット版の箱の方が面積が若干小さくなるので収納には優しいでござるよな。
本品のヴィークルモードは覆面パトカーだそうで、拙者は日本版販売の紹介記事を読むまでコンパクトカーだと思っていたでござる。
設定でのバンブルビーはコンパクトボディで最も素早く、最も速いオートボット戦士だそうでござるが、能力値は体力(5)、知力(8)、速度(9)、耐久力(5)、地位(5)、勇気(10)、火力(6)、技能(8)であり、如何やら好奇心旺盛の自信家のようでござるな?
なるほど・・・ 天井部の赤い突起は変形用作動ボタンではなく、パトランプだったのでござるな?
なお、アクティベイダーズ版バンブルビー(現在、日本未販売)では変形作動用ボタンだったでござる。 (笑)
しかしまあ、覆面パトカーとはいえ、覆面パトカーらしくないヴィークルモードでござる。
更に本品のヴィークルモードは付属の高速ブースターを取り付けることが可能でござる。
特別なギミックは無いでござるが、クリアパーツ製の高速ブースターはレトロ感のあるデザインは興味深いでござる。
故にアニメイテッドでは高速戦闘員の役職を得て、速度数値も9で設定されているでござる。
ヴィークルモードでの本品は従来のトランスフォーマー玩具と大差ないでござるが、変形方法は連動変形ギミックが採用されておらずとも、二つ折りのボディは凝った変形で独自のプロポーションを再現しているでござる。
そう! 従来の初代バンブル(11、バンブル、500円)系のパーツ構成だと、変形×2版(C-02、バンブル、2100円)やアクティベイダーズ版のようなプロポーションになるのでござるが、アニメーションのデザインを再現する為に胸部パーツはダミーで外装部の中に胴体部を収納する凝った設計で販売されたでござる。
正直、アニメイテッドのクセのあるデザインには抵抗が有るでござるが、商品の再現度には驚くばかりでござる。
アニメの作画と玩具が違いすぎて「アニメのイメージを壊すから玩具は買わない!」といった玩具プロモーションTVアニメの本筋を全否定するような御仁にも買っていただけるような商品でござる!
まあ、日本人的に商品を一目見て購入する意欲は湧かないと思うでござるが、実際TVアニメを見れば印象が変わる商品だと思うでござる。
映像補正による商品価値観はバカにできないのが世の常でござるよな。 (笑)
商品は片足立ちできるほど接地性バランスもよく、クセは有るが良く動くでござる。
背中の高速ブースターは着脱可能でござるが、手持ち武器として使用できるものではなく、武器パーツは付属しないでござる。
代わりに両腕にはエナジースティンガーが収納されており、左右を組み合わせて使用するようでござるな。
なお、拙者は現時点においてアニメ本編を見ていないのでエナジースティンガーが如何様な使い方をされているのか分からないでござる?
いよいよ4月3日(土)8時00分より放送でござるが、拙者の地域では観る事ができないでござる・・・ せめて三重テレビかテレビ和歌山で放送してもらえば視聴可能なのでござるが、テレビ愛知でござるからな~
ホント拙者の地域は流通的に東海地方でござるが近畿圏よりなので関西文化の方が強かったりするのでござるよな。 困ったものでござるよ。
日本語吹き替えによるバンブルビーの活躍には期待したいでござるが、今の所はDVD販売を待たねばならないのでアニメ本編のネタはまだまだ先になりそうでござる・・・ (残念)
しかしまあ、拙者が日本販売版のバンブルビーを見た最初の感想は・・・
「これからはゴールドバクと呼んでね!」
だったでござる。 (笑)