ごきげんようでござる!
さあ今宵も前回に続き「トランスフォーマー カーロボット」より700系レールスターに変形するチーム新幹線所属、サイバトロン・音速公安官、ジェイセブン(C-013、ジェイセブン、1980円)の紹介でござる!
本品は2000年に「トランスフォーマー カーロボット」商品としてブリスターパック仕様の単品販売と3体合体セット(C-015、JRX、5900円)の2種が販売されたでござるが、本体仕様及び説明書は同じでござるが、付属カードは異なるでござる。
拙者はセット版を購入したのでジェイセブンのカードは未入手でござる。
本品はクリアパーツの外装を表面塗装する事により、窓ガラスを再現するなど完成度を高めておりサイバトロンのマークも貼付せず、運転席脇のRail Starの下にCYBERTRONとプリント処理されているでござる。
まあ、下手にサイバトロンのマークを車体入れてしまうとJRの許諾は得られなかったのかもしれないでござるな?
因みに2001年に販売された海外販売(ROBOTS IN DISGUISE)版クリアパーツ未使用のラピッドラン(日本未販売)にはデカデカとオートボットのエンブレムが貼り付けられているでござる。 (笑)
ヴィークルモードでの商品仕様は、転がし走行が出来る他にミサイルを兼ねた連結器で前後に連結できるでござる。
ミサイルはヴィークルモードでは発射できず、車体外装部の一部からなるシールドに仕込まれたミサイル射出基と組み合わせてシールドボンバーとして使用するでござる。
なお、ジェイセブン本体は3体合体ではJRXの腹部を担当し、シールドボンバーはそのままJRXの盾となるでござる。
ロボットモードの変形は適度に複雑でござるが、チーム新幹線の中では最もシンプルなデザインのうえプロポーションの破綻がない地味ながらも玄人向きなデザインでござる。
まあ、デザイン的には物足りないかもしれないでござるが、拙者的には本品は列車系変形ロボット玩具の最も完成されたデザインだと思うのでござるよ。
ただ・・・ ジェイセブンの頭部造形が、カラーリンを含めてカッパのようなクチバシに見えてしまうのが残念でござるよな。 (笑)
武器パーツであるシールドボンバーは左手に保持するミサイル発射機能を有した攻防一体の武器でござるが、見た目が見た目だけに右手が寂しいでござる。
他の銃火器系の武器も欲しいところでござるな。 (笑)
まあ、しかしモノは考えようで劇中設定では無いでござるが、連結器(ミサイル)を右手に保持させるとソレっぽく見えるのでござるよな。
劇中設定でのジェイセブンはチーム新幹線の中では最高のボディを誇り、シールドボンバーは敵の光線もはね返すセブンシールドでもあり連結器を兼ねた砲身は大型ミサイルとして打ち出すでござる。
ジェイセブンの性格設定はチーム1の最速490キロで走行する事も有り、なにごとにも先陣を切ろうとする行動先行型で、悪く言えば目立ちたがり屋の江戸っ子でござるな。
その為か、チーム新幹線では唯一カバヤ製の食玩、トランスフォーマーDX(全3種、各300円)においてジェイセブン(トランスフォーマーDX 03、ジェイセブン、300円)商品化されているでござる。 (笑)
まあ、全員生真面目なチーム編成よりも、少々はハメを外すキャラクターが交ざっている方が親しみが湧くものでござるよな。
ちゅー事で次回はチーム新幹線3人目、ジェイフォー(C-014、ジェイフォー、1980円)の発進でござる!