トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

すまん・・・本当は紫なんだ・・・

2008-04-05 22:21:38 | トランスフォーマー・GF

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ごきげんようでござる。

前回は、ギャラクシーフォーズ版サンダークラッカー(GD-02、サンダークラッカー、2000円)を紹介したので、やはり同型のスカイワープを並べてみたくなるのがコレクター心理でござる。

そこで今宵は、ギャラクシーフォースの海外版であるCYBERTRONのスカイワープ(日本未販売)を紹介するでござる。

Photo_16 CYBERTRON版スカイワープはTVアニメ未登場の玩具オリジナルキャラクターであり、日本では未販売のサンダークラッカーの成型色変更品でござる。

先ず、ここで一言謝っておきたいでござる。

「写真では青く見えるでござるが、本品は紫色の商品である!」

光量の加減か、デジカメの性能か・・・ プラスチックの紫色が綺麗に写真にとれないでござる。 従って、心の目で紫色に変換して見てくだされ!

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さて、スカイワープでござるが、経緯は不明でござるが、サンダークラッカーと同じくデストロンの航空兵で、フォースチップ(海外名、サイバープラネットキー)は地球でござる。

サイバープラネットキーは、日本版と同じでござるが裏側に、米国のTRANSFOMEERS.COMにて、情報を得る為のアクセスコードがプリントされているでござる。

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←側がサンダークラッカーで→側が、スカイワープでござる。

成型色以外にも塗装パターンが異なり、翼には迷彩らしき塗装も施されているでござる。

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しかも、デストロンマークはシッカリと貼付されているでござる。

コレは日本版では、演出的に軍団マークを付けていなかったでござるが、米国では、「そんなのかんけーねー!」と言うか、細かい演出は無視しており軍団は軍団マークを付けなければ軍団として認められない・・・とか? 軍団マークが好きなので必要以上に大きく貼付されていたりするでござる。 米国と記したでござるが、全ての米国人ではなく、米国のトランスフォーマー・ファンと言うかハズブロ関係者?であり、劇場版TRANS FORMERSの製作者側は軍団マークが嫌いだったようでござる。

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まあ、カラーリングはサンダークラッカーから比べると玩具ぽい事は間違いないでござるが・・・

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フォースチップギミックは同じで、ミサイルを発射可能でござる。 スプリングも同じくらいの強度でござるよ。

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因みに、サンダークラッカーと同じ金型を使用していると思うのでござるが、翼の両端部が少々異なっており、はめ込みが緩い(個体差?)為に一部ぐらつくパーツが存在するでござる?

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ロボットモードのカラーリングは青く見えてスカージ(D-71、スカージ、1800円)ぽいでござるが、本商品は紫色でござる!

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初代スカイワープとは、配色パターンが異なるでござるが、紫色のボディは、スカイワープと言えるイメージで、頭部グレーで顔が白く目が赤いと言う配色は紛れも無く、TVアニメのジェットロン顔でござる。

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さて、スカイワープサンダークラッカーは同型でござるが、ギャラクシーフォースの設定を当てはめるなら、地球に封印されていた古代トランスフォマーの一人として考えられるでござる。

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CYBERTRONの設定で考えるなら、ARMADA(日本名、マイクロン伝説)の後日談になるので、ARMADA版スカイワープ(日本ではトイザラらス限定販売、2799円)の新しい姿・・・ 地球の戦闘機をスキャニングしてサンダークラッカーと同じ姿になったと考えられるでござる。

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しかし・・・ CYBERTRON版のスカイワープには、別デザインが存在するでござる。

ソチラはスタースクリーム(GD-03、スタースクリーム、3000円)と同じデザインであり、商品は、EZコレクション版スタースクリーム(400円)の成型色変更品で、イベントにて配布されたものらしいでござる。

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まあ、ARMADA版スカイワープは、スタースクリーム(MD-02、スタースクリーム、2980円)と頭部とパートナーミニコンが異なる同型なので、ENERGONでは未登場なれど、CYBERTRONではスタースクリームと同型でもオカシクないデザインでござる。 時間列で考えるのならEZコレクション版が先で、地球に来てからサンダークラッカーと同型になったと考えるべきでござるな?

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どちらにしろスカイワープの設定は不確かなモノがあるでござるが、2人そろえる事がトランスフォーマーの世界観では正しいような気がするでござるな。

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まあ、拙者的にはロボットモードのカラーリングは、サンダークラッカーより好きでござるが、ヴィークルモードのカラーリングはサンダークラッカーの方が良いような気がするでござる。 (笑)

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兎に角、スカイワープサンダークラッカーと並べてこそ華でござるよ!

それと、何度も言うでござるが「本品は紫色でござる!」


不屈の航空兵

2008-04-02 21:57:51 | トランスフォーマー・GF

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ごきげんようでござる!

前回は劇場版サンダークラッカー(MD-19、サンダークラッカー、3675円)を紹介したので、今宵は2005年販売のトランスフォーマー・ギャラクシーフォース登場の、デストロンお笑い担当・・・航空兵、サンダークラッカー(GD-02、サンダークラッカー、2000円)の紹介でござる。

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サンダークラッカーは、スタースクリームと同型で有る為、スタースクリームの新型商品が販売されるたびに成型色変更品として登場しているでござるが、ギャラクシーフォースではスタースクリーム(GD-03、スタースクリーム、3000円)と別デザインで登場したでござる。

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ヴィークルモードは、F-18 ホーネット風のジェット戦闘機で、劇中でも地球の戦闘機をスキャニングした事になっているでござる。 その為にフォースチップは地球のモノが付属するでござる。

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一応日本では、ギャラクシーフォースは独立した一本の作品で、ござるが海外版であるCYBERTRONは、マイクロン伝説(海外名、ARMADA)・スーパーリンク(海外名、ENERGON)と続く3部作でござる。 正確な設定では無いでござるが、マイクロン伝説版スタースクリーム(MD-02、スタースクリーム、2980円)のパワーアップ版である青いボディスタースクリーム・スーパーモード(MD-09、スタースクリーム・スーパーモード、2980円)は海外ではサンダークラッカーの名前で売られていたりしたでござるから・・・ 玩具設定では、別人であり、ENERGONでは未登場であるが、CYBERTRONで復活し、地球のジェット戦闘機をスキャニングして別の姿となったという考え方もできるキャラクターだったりするでござる。

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まあ、今回はギャラクシーフォース版のサンダークラッカーとして紹介するでござるよ。

商品は、トランスフォーマーでは珍しく、翼下にミサイルが装備されているでござるが、コレ全てダミーで着脱不可能でござる。 しかも安全対策の為か、ミサイル及び機首、垂直尾翼が軟質パーツで出来ているでござる。 (ちと残念)

しかし、前後の着陸脚の車輪はダミーでござるが、収納可能なので良しとするでござるか。

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そして、ギャラクシーフォース商品の特徴であるフォースチップギミックは、「イグニション!」させる事で、機体背面が開閉するでござる。

コレによりミサイルを発射するでござるが、劇中ではミサイルではなくレーザー砲として描かれており、付属のミサイルもレーザーをイメージさせるクリアーオレンジで成型されているでござるよ。

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余談では有るが本商品にはデストロンマークが何処にも無かったりするでござる。

ARMADA以降の商品では、軍団エンブレムは本体に掘り込む事が多かったでござるが、この仕様だと、エンブレムの為に敵対軍団側の商品として成型色変更品が販売できない(エンブレムを削りとった例も有る)ので、両軍で販売できそうな商品は軍団エンブレムが彫られていないでござる。 しかも、プリント処理だったら良かったのでござるが、ギャラクシーフォース当初は、デストロン側の商品は、純粋なデストロン兵士でなく、大部分が協力者だったので、軍団エンブレムが無かったのでござる。

まあ、サンダークラッカーデストロンマークを貼付しなかったのは失敗でござるな。

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ロボットモードはスリムであり、何より左腕のレーザー砲が目立つでござる。

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拙者的には、足が細すぎて、イマイチ好きにはなれないでござるが、成型色をピンク系のカラーリングに変更して女性トランスフォーマーだ!と言ってしまえば通用するデザインだったりもするでござる。 (笑)

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そう・・・ TVアニメの作画では、男顔でござるが、商品の方は、初代ジェットロンをイメージした四角いデザインなれど、何処か中性ぽい顔立ちでござる。

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しかし、玩具及びTVアニメ設定では「3度の飯より戦いが好き!」で、戦闘意欲は高く、何度倒されても立ち上がる不屈の根性はデストロン軍団の士気を鼓舞する存在でござる。

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彼の武器は、ロボットモードの左腕のレーザー砲と劇中で仕様した両翼のミサイル(×4)であり、フォースチップをイグニションすることで、レーザー砲が開閉し、パワーアップした必殺技「サンダーヘル」として使用する事ができるでござる。

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そう・・・ 戦闘力や火力は、偽装されたサイバトロン基地の入り口を一撃で瓦礫の山に変え、ギャラクシーコンボイ(GC-01、ギャラクシーコンボイ、5200円)を窮地に追い込むも、詰めが甘く、反撃され毎度の如く撤退させられてしまうでござるな・・・

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そう・・・ TVアニメでは最期のパターンと化し、ギャラクシーコンボイでさえも、スーパーモードに合体し、多少手加減はしていたと思うでござるが、わざわざ必殺技の「ギャラクシーキャノン!」で吹っ飛ばしたでござる。

ーーーーー 「・・・キランッ☆」

哀れでござるな・・・

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その後サンダークラッカーは、スピーディアの凸凹コンビ(GD-04、ランドバレット、3000円&GD-05、ガスケット、940円)とクロミア(GD-11、クロミア、2000円)の4人で、お笑い軍団・・・ 否!「新生デストロン軍団」を立ち上げるでござるが、クロミアに振り回される運命にあるでござる。 (合掌・・・)


サンダークラッカーの明日はドッチだ!

2008-04-01 21:47:13 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる。

今宵は米国最強のジェット戦闘機F-22 ラプターに変形する、2007年に販売された、ディセプティコン航空兵、サンダークラッカー(MD-19、サンダークラッカー、3675円)の紹介でござる。

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本商品は、劇場版商品でござるが、劇中未登場の玩具オリジナル商品でござる。

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劇場版「TRANS FORMERS」は、初代・・・ 否! G1のキャラクターをリスペクトしているので、スタースクリーム(MD-08、スタースクリーム、3675円)と同型のサンダークラッカーの登場は当然と言えば当然でござる。

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無論、商品はスタースクリームの成型色変更品でござるが、劇場版スタースクリームと異なり、初代サンダークラッカー(24、サンダークラッカー、1980円)をイメージした青いボディで商品化されたでござる。

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映画制作側は、初代スタースクリーム(22、スタースクリーム、1980円)のカラーリングは玩具的なので、却下されリアルで地味な劇場版スタースクリームが誕生した訳でござるが、劇場版サンダークラッカーは、劇中に登場しない為に映画製作側からはノータッチでござるから、初代風の誰が見ても・・・ 否!TFファン限定(笑)が見るとサンダークラッカーに見える納得の商品となったでござる。

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しかも、軍団エンブレムを嫌う映画制作側から離れた事で、ディセプティコンのマークは、銀色なれど、スタースクリームと異なり、垂直尾翼に移動したでござる。 ・・・そう、この位置は、ロボットモードだと肩に成るのでバッチリ目立つでござる。 (笑)

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しかし、主翼上面にはマークが無いのは自重したのでござろうか?

まあ、これで主翼や機首にマークを付けられれば、うっとしいでござるからな・・・ やっぱり正解でござろう。

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商品のヴィークルモードは同じなので、ミサイル発射ギミック等は同じでござる。

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しかし! ロボットモードは、別デザインの新造形の頭部に交換されているでござる!

コレは良いでござるよ。

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只でさえ、カラーリングを変えただけでイメージが変わるでござるが、頭部が変われば完全な別物でござる。

そう・・・ 初代ジェットロンの面影もない劇場版スタースクリームの頭部デザインは、映画制作側はディセプティコン側は、怪物的なクリーチャーデザインにしたかったそうでござる(?)。

だからアレでも妥協したそうでござるな? 

拙者的には頭の悪そうな(だから知力が4でござるか?)ザコ的デザインは好きになれなかったので、これこそ本来のTFファンが待ち望んだ商品と呼べるでござる。

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まあ、初代ジェットロンの頭部とは異なるデザインでござるが、雰囲気が似ているので誰が見ても・・・ 否!、TFファン限定(笑)が見たらサンダークラッカーであると確認できる商品でござる。

パッケージのサンダークラッカーのイラストは、劇場版ティストで描かれており、商品とは多少違う物の、ソレはソレで好しでござる。 なお、このイラストでは額(?)のディセプティコンのマークが異なるとの情報があるようでござるが、構成パーツは揃っているので、作画ミス(?)なのではと拙者的には感じるでござるな。

まあ、イラストにある頭部のトンガリが無いのは集光ギミックの関係で削除したのではないでござるかな? 劇場版スタースクリームより光って見えるでござる。

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ミサイル発射ギミック等に変更はないでござるが、カラーリングも良くなり、正にコレゾTFファンが待ち望んだデザインであり、スマートで残忍なイメージの強いジェットロン系の雰囲気を再現できた商品でござる。 

そう・・・ ソコには頭の悪そうなザコ的なイメージの異なるディセプティコン兵士の姿は無いでござる。 映像重視の映画制作側デザインと違い、トランスフォーマーを愛すればコソの変更でござるな。

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さて、サンダークラッカーと云えば、スタースクリームの同型で有る為に、気楽に成型色変更品で販売される定番と思われがちでござるが、さにあらず!

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サンダークラッカーというキャラクターが居てこその商品化でござる。

そう・・・ デストロン軍団は幹部トランスフォーマーで構成されている訳ではないでござる。 下っ端の兵士が居てこそ軍団は成立するでござる。 

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航空兵士であるサンダークラッカーの存在は、一般兵士の代表であり、スタースクリームの後ろでボヤいているのが似合う存在でござる。 そう、スタースクリームの引き立て役としても欠かせない存在でもあるでござるな。

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さて、次回の劇場版「TRANS FORMERS」には、サンダークラッカーの出演依頼は有るのでござろうか?

それとも、登場しても別のデザインになるのでござろうか?

それ以上に、マスターピース版や変形!ヘンケイ!トランスフォーマー版での販売が有るのでござろうか・・・気になるところでござる?