ごきげんようでござる。
前回は、ギャラクシーフォーズ版サンダークラッカー(GD-02、サンダークラッカー、2000円)を紹介したので、やはり同型のスカイワープを並べてみたくなるのがコレクター心理でござる。
そこで今宵は、ギャラクシーフォースの海外版であるCYBERTRONのスカイワープ(日本未販売)を紹介するでござる。
CYBERTRON版スカイワープはTVアニメ未登場の玩具オリジナルキャラクターであり、日本では未販売のサンダークラッカーの成型色変更品でござる。
先ず、ここで一言謝っておきたいでござる。
「写真では青く見えるでござるが、本品は紫色の商品である!」
光量の加減か、デジカメの性能か・・・ プラスチックの紫色が綺麗に写真にとれないでござる。 従って、心の目で紫色に変換して見てくだされ!
さて、スカイワープでござるが、経緯は不明でござるが、サンダークラッカーと同じくデストロンの航空兵で、フォースチップ(海外名、サイバープラネットキー)は地球でござる。
サイバープラネットキーは、日本版と同じでござるが裏側に、米国のTRANSFOMEERS.COMにて、情報を得る為のアクセスコードがプリントされているでござる。
←側がサンダークラッカーで→側が、スカイワープでござる。
成型色以外にも塗装パターンが異なり、翼には迷彩らしき塗装も施されているでござる。
しかも、デストロンマークはシッカリと貼付されているでござる。
コレは日本版では、演出的に軍団マークを付けていなかったでござるが、米国では、「そんなのかんけーねー!」と言うか、細かい演出は無視しており軍団は軍団マークを付けなければ軍団として認められない・・・とか? 軍団マークが好きなので必要以上に大きく貼付されていたりするでござる。 米国と記したでござるが、全ての米国人ではなく、米国のトランスフォーマー・ファンと言うかハズブロ関係者?であり、劇場版TRANS FORMERSの製作者側は軍団マークが嫌いだったようでござる。
まあ、カラーリングはサンダークラッカーから比べると玩具ぽい事は間違いないでござるが・・・
フォースチップギミックは同じで、ミサイルを発射可能でござる。 スプリングも同じくらいの強度でござるよ。
因みに、サンダークラッカーと同じ金型を使用していると思うのでござるが、翼の両端部が少々異なっており、はめ込みが緩い(個体差?)為に一部ぐらつくパーツが存在するでござる?
ロボットモードのカラーリングは青く見えてスカージ(D-71、スカージ、1800円)ぽいでござるが、本商品は紫色でござる!
初代スカイワープとは、配色パターンが異なるでござるが、紫色のボディは、スカイワープと言えるイメージで、頭部グレーで顔が白く目が赤いと言う配色は紛れも無く、TVアニメのジェットロン顔でござる。
さて、スカイワープとサンダークラッカーは同型でござるが、ギャラクシーフォースの設定を当てはめるなら、地球に封印されていた古代トランスフォマーの一人として考えられるでござる。
CYBERTRONの設定で考えるなら、ARMADA(日本名、マイクロン伝説)の後日談になるので、ARMADA版スカイワープ(日本ではトイザラらス限定販売、2799円)の新しい姿・・・ 地球の戦闘機をスキャニングしてサンダークラッカーと同じ姿になったと考えられるでござる。
しかし・・・ CYBERTRON版のスカイワープには、別デザインが存在するでござる。
ソチラはスタースクリーム(GD-03、スタースクリーム、3000円)と同じデザインであり、商品は、EZコレクション版スタースクリーム(400円)の成型色変更品で、イベントにて配布されたものらしいでござる。
まあ、ARMADA版スカイワープは、スタースクリーム(MD-02、スタースクリーム、2980円)と頭部とパートナーミニコンが異なる同型なので、ENERGONでは未登場なれど、CYBERTRONではスタースクリームと同型でもオカシクないデザインでござる。 時間列で考えるのならEZコレクション版が先で、地球に来てからサンダークラッカーと同型になったと考えるべきでござるな?
どちらにしろスカイワープの設定は不確かなモノがあるでござるが、2人そろえる事がトランスフォーマーの世界観では正しいような気がするでござるな。
まあ、拙者的にはロボットモードのカラーリングは、サンダークラッカーより好きでござるが、ヴィークルモードのカラーリングはサンダークラッカーの方が良いような気がするでござる。 (笑)
兎に角、スカイワープはサンダークラッカーと並べてこそ華でござるよ!
それと、何度も言うでござるが「本品は紫色でござる!」