トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

甲虫王 クワガイガー

2009-07-24 04:30:21 | BW

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ガガガッ ガガガッ クワガイガー

ガガガッ ガガガガッ クワガイガー

怒れ~ 森林監視兵~♪ 緑のクワガタ 細い腕~♪

光り輝くエネルゴン 宇宙の未来 壊す為♪

今こそ 立ち上がれ~♪

人の心の幸せを 守るサイバトロン許せない♪

ガガガッ ガガガッ クワガイガー

ガガガッ ガガガガッ クワガイガー

シークレトウェポン承認だ!

今だ! 一発変形だ!

一撃必殺! ハイパーボウガン!

奇襲! 隠遁! 謀略! 残虐! 変身!

卑劣の~不敵な守護神♪ ボンクラの甲虫王!

ガッガッガッガッ クワガイガー

ちゅー事で、今宵は1995年に「ビーストウォーズ」商品として販売されたデストロン・監視兵、クワガイガー(D-10、クワガイガー、750円)の紹介でござる。

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いや~何でござろうかね、日本版のネーミングは・・・ (笑)

海外販売品と本体仕様は同じでござるから、インセプティコンの名前でも良かった気がするでござるが、何故なんでござろうか・・・ やっぱりネタ的なネーミングなのでござろうか?

まあ、TVアニメ未登場でござるから、商品的にインパクトが欲しかったのでござろうか。

因みに日本では、エアラザー(C-10、エアラザー、750円)とのVSセット(VS-10、大空の対決、1480円)も販売されており、箱以外の仕様は単品版と同じでござる。

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さて、インセクティコン(日本名、インセクトロン)と言えば昆虫型トランスフォーマーの総称みたいなものであり、本品もクワガタ虫なのでござるが、モデルは・・・ 外国産のクワガタでござるよな?

拙者も、昆虫は詳しいほうじゃないので、外国産昆虫の種類までは分からないでござる。

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まあ、日本じゃ見られない常識外の緑色したクワガタも外国には存在するのでござろうな?

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そう! ビーストウォーズは米国発でござるから、クワガタ虫でも日本産よりは馴染みの深い米国近隣(?)のクワガタの方がイメージしやすいのでござるよな。

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しかも! 米国ではカブトムシ・クワガタは日本ほど人気が無く、アリとかバッタとかダンゴムシの方が人気があるようなのでござるよな。 (?)

ゆえに、本品の大きさは実物大かソレ以上なのでござるが、日本じゃ如何しても売れそうにも無い蚊(トランスキート、日本未販売)やダンゴムシ(リトラックス、日本未販売)は、更に大型の商品で販売されていたりするのでござるよな。

まあ、初期の昆虫型ビースト戦士は放射能で巨大化した、なんちゃらX的なB級映画のノリでの商品化なのでござるが・・・ このへんも文化の差でござろうな? (笑)

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本品は背中の羽が開閉し、飛行ポーズをとらせたり、顎(インセクトピンチャー)が開閉できるクワガタムシらしいギミックが再現されており、昆虫型商品としては文句が無いでござるな。

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日本での展開であればクワガタムシであれば、人気故にレギュラーの座を狙えたりするのでござるが・・・

拙者が聞いた話にによると、黒いクワガタムシとゴキブリが似ているので同一視されているそうなのでござるよな?

だから、蜘蛛(D-4、タランス、1500円)や蠍(D-2、スコルポス、2280円)や蜂(D-03、ワスピーター、1500円)の方が人気があるそうなのでござるよな。 (笑)

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まあ、日本展開であれば、クワガタムシのビースト戦士もサイバトロンに加わり、活躍できそうなものでござるが・・・

何故か日本主導になると商品化されないのでござるよな・・・

何故に?

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そういう意味では、カブトムシのモーターアーム(C-24、モーターアーム、900円)は頑張っていたでござるよな。

流石は、カブトムシまでは譲れない日本側の意地でござろうか? (笑)

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ロボットモードの変形は、一発変形のフリップチェンジで、如何にも昆虫系変形ロボらしいデザインなのでござるが・・・

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ロボットと呼ぶよりも、怪人と言ったほうが似合うデザインでござる。

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まあ、知能でござるが、頭が悪そうな顔つきであり、ラットル(C-5、ラットル、750円)と同じく脳ミソ丸見えなのでござるが、シワは少なく、如何にも単純な昆虫らしいデザインでござる。

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武装は背中に2分割されて収納された、ハイパーボウガンのみでござる。

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設定では、森林活動が中心であり、敵の待ち伏せと空中からの攻撃で、相手を追い詰める戦闘のプロなのだそうでござるが、戦闘が好きで命令にムシして敵に襲い掛かる事もあるそうでござる。

う~む・・・ プロね?

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因みに、日本設定では、せっかちで気が短く、じっとしているのがキライな性格だそうで、趣味はTVゲーム(格闘ゲーム)であり、スイカが好物らしく、冬場はスイカが食べられないので機嫌が悪いそうでござる。

う~む・・・ 如何にも日本的な性格設定でござるな。 (笑)

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なお、今回クワガイガーを紹介した理由は、先日「脳内トランスフォーマー率」というのを試してみたところ、本名の方で、フォールン(60%)、メガトロン(39%)、クワガイガー(1%)と表示されたからなのでござるよな。 (笑)

ある意味、合っている様な気がするので、ヒマな御仁は試してみては如何でござろうか。


800000回転突破! 「くじ運が上がらん事を祈る!」

2009-07-23 18:33:14 | トランスフォーマー

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うぇるかむ とぅ ぶらざ~♪

当ブログ「トランスフォーマー馬鹿一代。」もアクセス数が、800000回転を突破したでござる!

本日の18時19分に「サウンドウェーブ」の画像検索で、ググってくれた貴君が800000人目の来場者でござる。

無論、他の御来場の皆様方に感謝でござる。

一人一人の積み重ねが大事なのでござるよな。

いや~当初の予定であれば、EZコレクションのデバステイターを用意する予定で、確実に入手しようと思い、通販で8個入り1セットを予約していたのでござるが・・・

通販元より、人気商品の為に商品確保が出来なかったとメールが来たでござる。 (オイオイ)

う~む・・・ またか、と思いつつも人任せにせず自分で動かないといけないと納得するでござる。

しかし、玩具店不毛地域の地方在住者でござるから、通販は有難いものでござるよな。

まあ、反省しつつも限定商品ではないので、再入荷に期待するでござる。

それと、同じくオルタニティの新作3点も別に予約していたのでござるが、現在コチラは発送中に行方不明になっているのでござるよな。 (泣)

拙者の通販運の無さには我ながら呆れるのでござるよな。

ちゅー事で、今宵は現在よりも運気が強かった頃に入手した一品の紹介でござる!

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さあ!

コレが2000年に入手したタカラ製サイバトロンバック(非売品)でござる!

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本品は縦19センチ、横25センチ、奥行き9センチの背嚢型ビニール製バックでござる。

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オシャレなクリアブルーの材質に赤いサイバトロンマークが映えるデザインでござるが、大きさ的には使い勝手が悪く、完全に子供用サイズでござる。 (笑)

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さて、本品は2000年の「トランスフォーマー カーロボット」時期に行われたキャンペーン用景品なのでござるが、ちと詳細をド忘れしてしまい、本品は何のキャンペーン用販売促進品だったのか、覚えていないのでござるよな。 (笑)

そう、ブレイブマキシマス(非売品)とかのキャンペーン応募商品とか、Sインディーヒート(非売品)の様な店舗用販促景品なのか、店舗用の販促用くじ引き景品なのかさっぱり忘れてしまっているのでござるよ。

まあ、当時は他にもキャンペーン品が多く存在していたので、本品は眼中になかったのでござるが、入手してしまったので、まんざらくじ運は無かったということはない証になるのでござるかな?

・・・ここで、運を使って本命を入手しそこねる訳でござるから、強運ではないでござるよな。 (笑)

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まあ、全滅するよりはマシでござるよな。

ちゅー事で、現在も抽選販売の某アイテムに挑戦しているのでござるが、ここ何年かは連敗中でござるから、なんとか当ってもらいたいでござるよな。 うん!

ちゅー事で、新商品の紹介は遅れるでござるが、今後とも御贔屓くだされ!


ウィーリーを探せ!

2009-07-22 22:08:23 | 劇場版・TFR

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やあやあ! 皆既日食は観測できたでござるかな?

拙者の地元では大雨の為に太陽すら見えなかったでござる。 (笑)

ちゅー事で、今宵は皆既日食とは全く関係ないでござるが「トランスフォーマー / リベンジ」版、ウィーリー(RA-09、オートボットウィーリー、2415円)の紹介でござる!

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まあ、ウィーリー(C-80、ウィーリー、500円)と言えば、「トランスフォーマー・ザ・ムービー」より登場したスーパーカーに変形するミニボットで、玩具は劇中デザインと怖ろしく似ていない事でも有名でインパクトのある商品でござるが、キャラクターの位置付けが生存者だけで、何の特技も無いはずが、TVシリーズでは何時の間にかレギュラーかしてしまい、何をするでもなくサイバトロン本部に居ついた、寄生虫・・・ マスコット的共生体となった存在であり。

日本では「マイクロン伝説」の鍵を握るマウンテンバイクに変形するマイクロン(MM-01、ストリートアクションマイクロン、980円)だったりと、扱いはいいのでござるが、玩具のデザインはドレも驚かされるでござるな。

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そう! 「トランスフォーマー / リベンジ」登場のウィーリーも只者ではなく、トランスフォーマー史でも初めてであろう、ラジコン玩具のトラックに変形する小型トランスフォーマーなのでござるよな。

う~む・・・ コイツはリアルギアに分類すべきなのでござろうか? (笑)

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まあ、トランスフォーマー自体が玩具であるだけに、ラジコン玩具に変形するとは、何とも皮肉というかブラックユーモアーの利いた商品でござるよな。

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確かに、商品はデラックスクラスにしては大味な造形なので、R/Cトラックぽいでござるが、できたら、ラジコン玩具らしさを演出するアンテナとか、コントローラーも欲しかったでござる。

無論、商品的には自足ギミックなどは無いでござるが・・・

似たようなラジコン玩具は存在するので、便乗できそうでござるよな。 (笑)

Photo_13 さて、本品はロボットモードでパッケージングされた商品なのでござるが、コレがまた違和感が有るのでござるよな。

映画本編を見ないと、「何じゃこりゃ?」なデザインなのでござるよな。

拙者も映画を観る前にロボットモードを見てしまったモノでござるから、映画本編が不安だったでござるよ。 (笑)

まあ、トランスフォーマーと呼ぶよりは、「ショートサーキット」とか「ウォーリー」とかのロボットのデザインにちかく、名前からしても似ているので、商品名をオートボットウィーリーにしたのでござるかな? (笑)

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しかし・・・ このデザインは可愛いのでござろうか?

まあ、「ET」が可愛いと感じる人種がデザインしたのであれば可愛いのかもしれないでござるが、劇中では脚がタイヤのままだったり、頭部のデザインも少々異なるのでござるが、自立できるようにアレンジされている事には称賛したいでござる。

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しかし・・・ 本品は商品的には複雑な変形だったりする割には、リベンジ商品に組み込まれているメックアライブ機能がショボイのでござるよな。

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そう・・・ メッアライブ機能として紹介されているのが、胸部のオートボットのマーキングをディセプティコンのマーキングに変えることだけでござるが・・・

これって、普通にあるギミックでござろう?

しかも、説明書ではクリアパーツを動かさないでエンジンパーツ(?)のみ回転させると記載されているのでござるが・・・ 「それ無理!」なのでござるよな。

説明書が間違っていて、本来は何かのギミックが付いていたが製品化にあたり削除されたのでござろうか?

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さて、劇中でのウィーリーは、ミカエラを監視しオールスパークのカケラを回収するディセプティコンのスパイなのでござるが・・・

スパイとして使えないほど能力が低く、本来はディセプテコンに加わるつもりなどなかったが、脅されてディセプティコンのスパイに仕立てられたそうでござる。

しかし・・・ 本人はノリノリだったような気がしたのでござるよな。 (笑)

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まあ、力、知力、速度、耐久力、地位、勇気、火力、技術、と耐久力以外は極めて低いでござるから、ミカエラに返り討ちにされるのでござるよな。

う~む・・・ 生身で2体の小型トランスフォーマーを粉砕するとは、ミカエラは只のエロ担当ではないでござる!

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その後は、改心(?)してミカエラに服従するようになるのでござるが・・・

ハッキリ言って、変わり身が早いだけで中身は変わってないのでござろうな?

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調子がいいと言うか、生き方が上手でオートボットの大儀もディセプティコンもなにも関係ないのでござろう。

そう、常に有利な状況で生存するザバイバリストは、なるほどウィーリーの名前に相応しいでござるよな。

オートボットウィーリーの商品名も、現在はオートボットの方が待遇がいいらしく、所属している事をアピールするモノなのかもしれないでござる。 (笑)

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まあ、ウィーリー1人では戦力にもならないでござるが、コメディ担当のマスコットの位置を狙われると、他のトランスフォーマーにも影響を与えそうでござる。

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なお、本品は通常のトランスフォーマー商品と並べると、サイズ的な問題もあり違和感があるでござる。 (笑)

しかしまあ、マスコットロボとしては可愛いというよりも、キモ可愛いになるかもしれず、一応目(?)は角度を変えると表情が付いている様に見えるのでござるが・・・

本当の目は鼻の穴と思われる凹みだったら、オートボットらしくない陰険な顔でござるよな。

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まあ、人を騙して信用させるには、表情が大切なので、表情ぽい機能を得たのかもしれないでござるよな。

う~む・・・ 拙者も上手な生き方をしたいでござるよ。 (笑)

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余談でござるが、映画に登場するトラック型玩具(ラジコン含む)の場合は潰される場面が多いと思うのでござるが、コレって法則があるのでござろうか?

まあ、それは分からないでござるが、オートボットウィーリーの耐久力の高さは踏まれる事を想定したマゾ的な性癖だと思うのでござるよ。 (笑)


クローントロン

2009-07-21 23:32:49 | トランスフォーマー・ヘッドマスター

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ごきげんようでござる!

韓国がクローン犬の麻薬捜査犬をデビューさせたというニュースを観たでござる。

ほ~実験ではなく、クローン技術を実用化するとは、流石はコピー大国でござるな。

いや、凄いぞ韓国!

優秀な麻薬捜査犬を育てるのではなく、優秀な麻薬捜査犬のクローンを作り出すとは、いやはや何と言うか独創性に欠けるが、コピーする技術は日進月歩でござるよな。

まあ、その技術があればパクらないで、独創的なモノを作って欲しいものでござるが、起源は全て韓国と主張するモノでござるから、全く関係ない他人の所有物・財産も韓国のモノなのでござろう。

我が国も、臓器移植・脳死問題で命の尊厳云々と話が進まない状況でござるが、韓国の国民性というか考え方の違いでは、命でさえも商売にする図太さは少々見習うべきところもあるでござるが、何事もやりすぎはいけないでござるよな。

韓国も、もう少し自重すれば良いのでござるが・・・ それが出来ない国民性なのでござろうな。 まあ、日本も言いたい事も言えない国民性でござるから、韓国のマネをしろとは言わないが少々は発言しても良かろうぬ・・・

まあ、場の空気を読めない素っ頓狂な発言は控えてもらいたいものでござるが。 (笑)

ちゅー事で、今宵はコピー大国韓国に敬意を表して、1987年の「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」商品として販売された、デストロン軍団兵士・クローントロン(D-94、クローントロン、1980円)の紹介でござる!

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本品は2体1セットで販売された商品で、同型のロボットがソレゾレ別の形に変形するコンセプトであり、同型ロボットを強調する為にロボットモードで収納され、箱も扉付きという当時としては珍しい商品でござる。

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しかし、同型ロボと言っても、変形機能上背中に違いが現れているでござるが、単品だと区別がつきにくそうな商品でござる。

そのような理由から、本来は単品販売は行われずセット販売になったのでござろうな。

おそらく、D-95の欠番は、単品販売を予定していた名残でござろうな?

さて! クローントロンとは、マスター星出身のデストロン兵士であり、彼らはトランステクターを作る技術「クローン再生」によつて作られたトランスフォーマーだそうで、外見上は双子にみえるが、そうじゃないそうでござる。 (?)

玩具設定のみ、見るのであれば、彼らクローントロンとは量産型のボディなのでござろうか?

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ちゅー事で、先ずはデストロン地上兵士、パウンスでござる!

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デザイン的には特長もなく、ありきたりのロボットモーでござるが、専用武器のミサイルランチャー(×2)を装備しており、胸部と股間部にシークレットエンブレムが貼付されており、股間部はデストロンのエンブレムでござるが、胸部はジャガーの横顔でござる。

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因みに武器は、両手持ちの二丁拳銃でござるが、持ち方を変えると剣として使用できる、戦隊モノで御馴染みの遠近両用武器なのでござるよな。

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しかし・・・ 武器名称がミサイルランチャーちゅーのは、なんとかならなかったのでござるかな? (笑)

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なお、パウンスの性格は、ずるがしこく、どう猛で、獲物をじわじわと甚振ることが好きな残忍な性格で、如何にも悪役向きでござる。

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そして、ビーストモードであるジャガーに変形するでござる。

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まあ、ジャガーといっても、商品的にはどう猛さはなく、貧弱な感じがするでござるよな。

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なお、1987年度のマスター星出身デストロンは、動物型に変形するようになるでござる。

見た目の差別化でござるな。

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因みに、ビーストモードでは、武器パーツが余剰パーツとなるのでござるが、背中に取り付けは可能でござる。

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余剰パーツ対策としては、違和感の無い取り付け法でござるかな?

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続いて、デストロン空中兵士、ウィングスパンでござる!

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パウンス同様、基本デザインは同じでござるが、変形機能が異なる為に細部には違いがでてくるでござるよな。

なお、付属のカードは個別の用意されているものの、両方ともD-94の表記でござる。

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シークレットエンブレムも同様に、胸部は羽を広げたコンドルのデザインになっているでござる。

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専用武器は、ブレストライフル(×2)を装備するでござるが、持ち替え可能なピンがないので、銃撃専用武器のようでござる。

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ウィングスパンの性格は、赤外線センサーを持ち、上空からのデアーター集めを得意としており、常に新しいデーターを欲しているようでござる。

黙っていれば無害な性格でござろうか?

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さて、ビーストモードはコンドルなのでござるが、随分と大味な造形であり、特定にコンドルと呼ぶには判断しがたいデザインでござるよな。 (笑)

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なお、図らずしもクローントロンは、コンドル(20、コンドル、780円)とジャガー(19、ジャガー、780円)とフレンジー(18、フレンジー、780円)を被らせてあるのも面白い存在でござる。

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さてさて、本品もビーストモードでは、武器パーツが余剰パーツとなるのでござるが、ちゃんとブレストライフルは取り付けが可能でござる!

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はっきり言って!

背中にブレストライフルを取り付けている方がカッコイイのでござるが・・・

背中にブレストはネーミング的に変でござるよな? (笑)

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因みにウィングスパンの海外設定での役割は、データープロセッサーだそうで、海外版アニメ「ザ・リバース」では随分とイメージが異なる作画であり、日本版「ザ☆ヘッドマスター」の方が作画は玩具に似ているのでござるが・・・

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劇中での活躍は中途半端はチョイ役なのでござるよな。 (笑)

2体一組で行動するようでござるが、ヤラレ役であれば、没個性でも大量に出てきてバタバタ倒されてほしかったでござるよな。

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まあ、同じ様な商品でも、変形の異なる違いを楽しむ場合であれば、2個セットの販売は成功だったのでござろうな。

販売価格の問題と地味さで販売は苦戦していたようでござるが。 (笑)

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そう! 折角のザコ商品なのに、2体セットにしてしまった事は商業的な失敗でござるな。

しかし、ザコ(戦闘員)好きであれば、キライじゃない商品だと思うし、TVアニメでも大量に登場するザコであったほうが似合うキャラクターだったと思うでござる。


深海要塞

2009-07-20 21:12:36 | ビーストフォーマー

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ごきげんようでござる!

7月20日は「海の日」でござるから、今宵は海関係なネタで・・・

1988年にタカラより販売された「ロールプレイング!アニマル軍団!ビーストフォーマー」より!

深海要塞 ショッキングシャーク(深海要塞・ショッキングシャーク、1800円)の紹介でござる!

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1987年展開の「ビーストフォーマー」は日本では「トランスフォーマー」と連動し、「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」劇中でも登場し、サイバトロンビーストデストロンビーストに別れ、ビースト星の覇権を争ったでござるが、海外ではトランスフォーマーとは関係ない「バトルビースト」と呼ばれる別シリーズだったでござる。

1988年の日本展開では、トランスフォーマーとは別シリーズとなり、戦後復興による小国の乱立と新たなる敵、レーザービーストとの戦いが中心となるでござる。

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1988年に販売されたショッキングシャークは、サイバトロンデストロンに属さず、ビーストフォーマー陣営の伝説の3大勇士の1人として登場し、商品はネジやピンを使用しない、組み立て式キット(一部組み立て済み)として販売され、ストロングヒッポ(32、ストロングヒッポ、200円)が付属するでござる。

う~む・・・ 組み立ての人件費を節約したのでござろうか?

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ショッキングシャークは、ビースト星の火・水・木の3大パワーのうち、水のぱわーが具現化したた要塞であり、ビースト星の古代神話ではビースト星が危機が訪れると、何処からともなく現れて人々を救ってくれると語られているでござる。

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しかし! 本来であれば前の大戦に登場しているべき存在なのでござるが、販売が間に合わなかった(?)のと、日本でのシリーズ展開が変わってしまったので、登場エピソードがないまま次シリーズにて行き成り販売されることになるのでござるよな。 (笑)

まあ、トランスフォーマー商品として販売されていたのであれば、おそらくはデストロンビースト陣営の所属で、キラーフィッシュ(5、キラーフィッシュ、200円)でも付属していたハズでござろう。 (?)

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なお、本品に付属するストロングヒッポには、単品販売も行われており、販売次期により付属のカードが異なっていたり、ランダムで封入された武器パーツの色が異なっていたりするでござる。

因みに、ストロングヒッポの胸部に貼付された、バトルエンブレムも火・水・木の3パターンがランダムでござる。

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カバ族のストロングヒッポは、カンボルジア出身であり、派だな事は好まない真面目で素直な性格でござる。 

因みに相性はヒッポだそうでござる。

しかも、恥ずかしがりやで、人前では真っ赤になるも、実は著名な童話作家だったりするのでござるよな。

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更に、力はエレファン(8、エレファン、200円)と互角と、自らはケンソンしているでござるが・・・ 本当は互角以上かもしれないでござる。

更に、水中戦は得意で、専用武器のアクアヒッポは敵を氷づけにするビームを発射するそうでござる。 なお、本品に付属する武器のカラーリングは、メタリック調の青竹色なのでござるが、実は変色してしまったものなのでござるよな。 (笑)

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まあ、カバは見た目は、ゆったりしている為に、当時はおとなしそうな性格が設定されていたのでござるが、最近はアフリカ最強の凶暴な動物として紹介されているので、現在であればデストロン向きな性格になりそうでござる。 (笑)

なお、戦後はカンボルジアの国王に就任したようでござるが、同時にスカウトマウス(38、スカウトマウス、200円)がカンボルジアの皇帝に就任してしまったので問題は有りそうでござるよな・・・ なお、スカウトマウスとは仲が良い最強ペアらしいのでござるが・・・ 如何もスカウトマウスは日本未販売らしいのでござるよな?

う~む・・・ ディ〇ニーから訴えられたのでござろうか? (笑)

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そう云う事で、何故かショッキングシャークにはストロングヒッポが付属するのでござるが、専属パイロットとか管理人ではないようで、ショッキングシャーク自体は搭乗者の強い意志により、要塞能力が高められるので、強力なビーストフォーマーを必要としているそうでござる。

因みに、ショッキングシャークストロングヒッポの体色は水色で、繋がりがありそうでござるが、実は写真では同じ様に見えたりするのでござるが、ショッキングシャークの成型色は、やや緑がかっているので、真ったく異なるのでござるよな。

いや~ 写真撮影による色覚変化は難しいでござる。 (笑)

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商品ギミックは、転がし走行が可能で、頭部と左側面に2連装ビームガンが装備されており、口内にはクリップガンが収納されているでござる。

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なお、左側面に収納された砲座には別売りのビーストフォーマーを立たせる事が可能であり、エンジンカバー(スクリュー)には回転ギミックは無いでござるが、取り外せば小物入れとして使用可能でござる。

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しかし・・・ ショッキングシャークと名乗るわりには、サメに見えないデザインは如何なものでござろうか?

「身体は魚でも心は鮫さあね!」でござるかな?

まあ、シャークトロン(ノー、2500円)にしてもサメに見えない訳でござるから、デザイナーがサメを認識していないのでござろうか。 (笑)

因みにショッキングシャークは、通称ジャックと呼ばれているそうでござる?

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さあ、基地モードに変形でござる!

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基地モードは深海要塞のハズであるが、オープンデッキで中央にはシール処理された滝が存在する、マイナスイオン満会の心地良さそうな要塞でござる。

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まあ、水のパワーが具象化した姿であるだけに、日本人には少々考え付かないデザインでござるよな。

これも、ディオラマセット(情景玩具)に成れたハズブロの強力があるからこそ成し得たデザインでござるかな?

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さて、本品は基地モードでも転がし走行が可能で、組み立て済みのクリップガンで、敵を掴む事が可能でござる。

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捕らえた敵は、要塞内の独房に閉じ込める事が可能でござる。

いや~しかし・・・ この手も玩具って、独房ギミックが多いのは何故でござろうか? (笑)

まあ、捕虜救出はロールプレイの基本でござるよな。

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では、ついでなので今回の捕虜役である、レーザービースト・海上攻撃隊長、スパークシャーク(78、スパークシャーク、250円)の紹介でござる!

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1988年販売のレーザービースは胸部をスコープ式のバトルエンブレムを採用し、火・水・木のバリエーションがあり、販売次期に関わらず専用武器が付属しカードのデザインも終始同じものだったようでござる。

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ノコギリザメ族のスパークシャークは、地底帝国の出身であり、熱血漢で敵を倒す事に満足感を覚え、戦いを楽しむタイプだそうでござるが、医学博士と呼ばれるほど頭がよく研究熱心だそうでござる・・・ 

う~む・・・ 真逆な性格のようでござるが、人の身体の構造を知っているほうが殺害する場合に楽だという理由でござろうか。 (笑)

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特技は、エネルギーが高まるとノコギリ状の歯で敵の船底を切り裂き、疲れを知らないタフガイだそうでござる。

専用武器のブラックスパークレーザーは、生命体のみに反応して瞬時にズタズタに切り裂く武器だそうでござる。

なんとも悪役らしい設定でござるよな。

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ちゅー事で、正義のビーストフォーマーと悪のレーザービーストの対決が始まるのでござる。

さて! 海のシーズンも始まった事でござるから、くれぐれも海難事故には気をつけてくだされ!