トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

PCライフを変える?

2010-04-18 21:14:06 | TF・DEVICELABEREL

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ごきげんようでござる!

玩具メーカーとしてのタカラは玩具に実用性を組み込む、玩具職人としてのチャレンジ精神が反映され多くの傑作玩具を生み出したものの・・・ 世間では玩具に実用性を求めても、本物を使う方が便利なので評価はイマイチでござる。 (笑)

タカラトミーとなり、更にチャレンジは続き、クッキングトイなどでは成功を収めるものの・・・

変形ロボット玩具での評価はイマイチでござるよな。

今宵は2009年販売の「TRANSFORMERS DEVICELABEL」よりPC用マウスに変形するデヴァイスグリムロック(トランスフォーマーデヴァイスレーベル、デヴァイスグリムロック、6300円)の紹介でござる!

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本品は「ロボットは身の回りに潜んでいる!」をコンセプトにタカラトミーと東芝が共同開発した実用機能を組み込んだ変形玩具でござるが、商品は販売価格に見合わず同型のダイナザウラー(トランスフォーマーデヴァイスレーベル、ダイナザウルラー、6300円)と共通の保証書兼説明書しか付属せず、キャラクター説明や世界感などが一切紹介されていないでござる。

う~む・・・ トランスフォーマーの魅力はキャラクター設定によるものも大きいでござるが、本品は玩具と呼ぶよりもPC用周辺機器に変形ロボット玩具の要素を加えた商品なのかもしれないでござるよな?

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さて、本品はパソコン用光学式マウスとして実際に使用できるのでござるが、やはりと言うか少々使いにくいでござる。

まあ、拙者自身の愛用マウスとの熟れもあるのでござるがな。 (笑)

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ちゅー事で今回は本品を使用して更新しているでござる。 (笑)

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本品のUSBプラグをパソコンのUSBコネクタに接続する事によりサイバトロンのマーク部分と光学式センサー部分がく発行するでござる。

うむ、日本玩具技術の高さを見たような感じでござるが・・・ MADE IN CHINAの刻印が残念でござる。

折角の日本製設計なのに中国商品のように見えてしまうのでござるよな。

いかんよな~ 技術大国日本のはずが中国生産に頼らざるを得ない事により中国ブランドのような誤解を招きかねないでござるよ。

しかも、中国生産にする事により技術は流れるは、パチモンが作られるはろくな事はないでござる。

販売価格が高くなってもMADE IN JAPANは守らなくてはいけないでござるよな。

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さて、変形後は恐竜型のロボットとなるのでござるが、二足歩行型恐竜風のデザインなだけで何の恐竜をイメージしたのか分からないうえに、グリムロック(26、グリムロック、2300円)の名前まで名乗ってしまった事が非常に残念でござる。

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そう、はっきり言って二足歩行型の恐竜以外の共通点は全くなくデザインも全く似ていないのでござるよな。

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確かにカラーリングは似せようとしているもののグリムロックを名乗るには無理があるのでござるよな。

そう! 本品の性質上グリムロックである必要性は無いのでござる!

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しかも、本品はUSBケーブルが外れないものでござるから、少々残念な完成度なのでござるよな。

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本品は顎及び前足が開閉して何かを掴めるくらいのギミック(?)しかなく、ロボットモードでは光学式マウスとして機能しないでござる。

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なお、デヴァイスグリムロックの名前は恐竜型トランスフォーマーの最も有名な名前を利用した商品で設定云々よりも知名度に頼った結果でござろうな?

まあ、タカラトミーとしては馴染みの有る名前で商品化したファンサービスなのかもしれないでござるが、トランスフォーマーファンの心理としてはキャラクター性に合わせて恐竜型カセットボットのノイズ(C-122、ノイズ、680円)とかダイル(C-123、ダイル、680円)の名前で販売してもらいたかったでござるよ!

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しかしまあ、「PCライフを変える」のキャッチコピー通り、遊び心も必要でござるが販売価格を考えると玩具としては聊か高い大人のおもちゃでござるよな。

実用品としても態々使いにくい商品を使うのは一般的に、某おっぱいマウスとかおっぱいマウスパッドと比べると需要はどれだけ有るのか疑問でござるよな?

まあ、拙者としては実用機能を持つトランスフォーマーでは一番実用性があると思うでござる。 (笑)

本品は玩具扱いではなくPC用周辺機器扱いにして家電売り場で販売するほうが良いかもしれないでござるな。


恐竜ダーーー!

2010-04-17 21:30:20 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

4月17日は「恐竜の日」らしいので、今宵は恐竜ネタでござる。

トランスフォーマーでは恐竜に変形する戦士は、頭は悪いが戦闘力に長けており両陣営に所属しているでござるな。

ちゅー事で今宵はデストロン(プレダコンズ)・サイバトロン(マキシマルズ)を渡り歩いたサイバトロン特殊戦闘員、ダイノボット(C-16、ダイノボット、2310円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は1996年(日本版は1997年)に販売された「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズ」版ダイノボット(C-4、ダイノボット、1500円)を劇中CGのデザインに似せた完全リニューアル商品で、2009年に海外では「TRANSFORMERS UNIVERSE」商品として販売され、日本では「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」商品として、よりCGに近い塗装とメッキが施された商品でござる。

拙者の購入品は日本版商品でござるが、商品イメージでは完全に日本版の方が御得・・・

ちゅーか、最も劇中イメージに近い商品でござるよな。

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本品設定ではビーストモードが恐竜としか表記されていないでござるが、おそらくはBW版ダイノボットと同じヴェロキラプトルだと思われるでござる。

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しかしまあ、BW版がイマイチCG作画版と異なっていただけに商品では別種の恐竜でござるが、本品は劇中のイメージ通りの商品でござる。

ただ・・・ ネジ穴が目立ってしまうのが残念でござる。 (笑)

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本品のビーストモードでのギミックは顎が開閉するくらいで、恐竜らしい(?)アクションギミックは無いでござる。

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しかし、本品はBW版と同じく尻尾はサイバーシールで内部にはダイノサーベルが収納されているでござる。

しかも、ダイノサーベルはミサイルも兼ねており、サイバーシールドより射出可能でござる。

サイバーシールドはBW版と異なり回転ギミックは再現されておらず3分割で展開し、尻尾の先端を折りたたむ設計でござる。

CGデザインを重視した結果、長い尻尾を劇中と同じデザインのシールドとして設計できなかった苦肉の策と思われるでござるが、海外展開では共通サイズのパッケージに納められてしまうので、本品の尻尾の折りたたみはパッケージ収納を前提としていた設計なのかもしれないでござるよな?

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ロボットモードの変形はBW版と異なり、劇中デザインに似せる為に脚部に絡みつく骨(?)の変形方法は複雑でござるが、変形後の体型には驚かされるばかりでござる。

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ただ・・・ 本品は米国安全基準で設計されている為に後足の爪以外の鋭利な造形は軟質パーツで製作されており、個体差にもよるでござるがパーツに歪みが生じているでござる。

なお、後足の爪がプラスチック製なのは、軟質パーツで製作すると自立できなくなる商品が続出したので、学習したのでござろうな。 (笑)

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しかし、本品はミュータントヘッドが再現されていないでござるが、嬉しい事に胸部(恐竜頭部)のエンブレムはデストロン(プレダコンズ)・サイバトロン(マキシマルズ)・無しの状態を手動で切り替えが可能なのでござるよな。

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左手に保持するダイノサーベルは劇中デザインで造形されているのでござるが、コチラも安全対策で先端が丸められており、更にミサイルも兼ねているものでござるから酷い仕上がりになっているのでござるよ。

日本版はメッキを施されたことで、見栄えはよいのでござるが微妙な完成度でござるよな?

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日本販売のダイノサーベルくらいは先端の異なるデザインで商品化してもらいたかったでござるよな。

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なお、サイバーシールドの内側は血管モールドが施されておりグロいでござるが、日本版は塗装されているので雰囲気は良いでござる。

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変形×2版ダイノボットの設定は、かつてはデストロン軍団に所属していたが、現在ではサイバトロンの頼もしい味方となっているでござるが、感情的な性格の為に、素直になれない事も多いそうそうでござる。

所謂ツンデレで不器用な人なのでござるよな。

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付属のカタログ兼コミックでは地中に埋もれていた戦士のひとりでござるが、何時の時代に地球に来ていたのか描かれていないでござる。

説明不足でござるが、空白の時間帯をアレコレ考えてみると面白い存在でござるよな。

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なお、本品の両拳はCGデザインに似せただけでなく、BW版玩具もリスペクトしており両腕も組み変える事も可能でござる。

余談でござるが、ダイノサーベルの持ち手は説明書やパッケージ写真を参考に左手でござるが、劇中と同じく右手にするとサイバーシールドの形状上、左手には持ちにくいのでござるよな。

まあ、好みの問題もあるでござるが、拙者はサイバーシールドを右にダイノサーベルが左に保持でござる。

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しかしまあ、本品はまことに良く出来たアレンジには感心するばかりでござるよな。

本シリーズを中断してしまった事実は大変悔やまれるでござる!


実は日本通らしい?

2010-04-15 23:48:52 | TF・CROSSOVERS

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ごきげんようでござる!

アメリカンヒーロは日本と違い多くの作家により作られる為に登場作品やシリーズ毎に多少の違いがあり、観る作品によってはイメージが全く異なっている場合もあるでござるよな?

今宵はマーベルヒーローとトランスフォーマーの夢のコラボレーションによる「TRANSFORMERS CROSSOVERS」より4WDに変形するウルヴァリン(マーベルクロスオーバー、ウルヴァリン、3675円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は2008年にマーベルヒーロとトランスフォーマーのコラボレーション商品としてハズブロが米国展開で製作した商品でござるが日本でもトミーダイレクト経由ではなく直接タカラトミーより販売される事になったシリーズ第2弾商品でござる。

商品は海外使用と同じパッケージに日本語表記の商品名、バーコードを貼り付けた商品でござるが説明書は海外仕様のままでござる。

はっきり言って日本販売は、マーベルヒーロ系映画公開の便乗であり、コレクターアイテムを狙ったものでござるが、日本市場でのアメコミの認知度とトランスフォーマーとのコラボレーションによるイロモノ玩具の需要を誤ったシリーズでござるよな。

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しかし!

本品の完成度はイロモノ玩具で片付けてしまうほどチープな商品ではなく、大味な造形ながら無駄に完成度が高い商品なのでござる。

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なお、拙者は「X-メン」の事は詳しくないので、本デザインの4WDがシリーズ本編に登場したものか分からないでござる?

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しかしまあ、拙者のもつウルヴァリンのイメージと4WD車の組み合わせはイメージ通りなので然程わるくはない商品でござる。

が、ヴィークルモードは転がし走行以外のギミックはなく、予備タイヤ2個も一体成型だったりクリアパーツを使用していないなど大味な商品でござるよな。

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なお、メックモード(ロボットモード)の変形工程は差ほど難しくないのでござるが、如何も説明書の変形順序に誤りがあるようで、腰部のジョイントを外すのに苦労したでござる。

まあ、英文表記とイラストのみの変形指示では如何しても分からない箇所が出てくるものでござるよな?

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海外販売品と全く同じ説明書の方がいいというコレクターも居るでござるが、拙者としては日本で販売するのであれば、キャラクター説明と世界感を記した日本語表記のカタログ兼説明書を付属させるほうが商品の魅力を付加させるモノだと思うし、なおさら一般の日本人に販売するのであれば必須だと思うのでござるよ。

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そう!

本品のメックモードのアレンジは素晴らしいの一言に尽きるのでござるよ。

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本品はアイアンマンMr.ファンタステックが共同開発した機械化スーツだそうでござるが、能力設定が無い為に大きさがわからず、等身大機械化スーツなのか自動車大機械化スーツなのかわからないでござる?

まあ、等身大機械化スーツであれば中身の人体構造は無視なので自動車大でござろうな。 (笑)

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商品ギミックはウルヴァリン最大の特徴であるアダマンチウム製の爪がスプリングにより飛び出すのでござるが・・・

米国安全基準の為に残念な造形になっているでござる。

しかし、アダマンチウム製の爪は米国製にも関わらず軟質パーツではなくプラスチック製である事は評価したいでござるよな。 (笑)

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なお本品は、「X-メン」仕様のウルバリンをモデルにしていると思われるのでござるが、拙者は割と好きな商品でござる。

まあ、本品にも茶色の別カラーが存在するのでござるが、ソチラは日本未販売でござるな。

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本品は変形ロボット玩具好きの琴線に触れる商品で購入意欲も湧くでござるが、日本の多くのアメコミファンや一般人はイロモノ玩具ではなく劇中と同じ造形のアクションフィギュアなどの方に触手が向くでござるよな。

故に、本品の日本販売は間違いだと思うでござるが、拙者的には無謀にも販売してくれたタカラトミーには感謝したいでござるよ・・・ ただ、これで販売戦略を間違えず少数販売にしてシリーズを続けてもらえば更に好かったと思うのでござる。

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しかしまあ、次のウルヴァリンの映画で日本が舞台になれば、またイロイロと日本のマスコミが中身も知らずに勘違いして踊らされるのでござろうな~


スゲーぜ、自分!

2010-04-14 16:32:52 | トランスフォーマー スーパーリンク

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「この湧き出る力・・・ スゲーぜ、自分!」

サイバトロンの若き戦士、ロードバスター(SC-04、ロードバスター、2625円)はプライマスの力により新たな力を手に入れ、パワーアップを遂げたでござる!

が、その姿はからに変わっただけの色変えパワーアップなのでござるよな。

今宵はサイバトロン武闘家、ロードバスター・ワイルド(SC-24、ロードバスターW、2625円)の紹介でござる!

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本品は2004年展開の「トランスフォーマー スーパーリンク」商品として販売されたロードバスターの成型色変更品でござるが、流石に国内でのお手軽な色変えパワーアップ商品だと売れ行きが悪いと感じたのか本品にはクリアオレンジで成型されたエナジーアックスエネルゴンスターが付属しており、ロードバスターと同じ販売価格をキープしたお買得商品なのでござる!

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日本版商品はエネルゴンウェポン付き商品でござるが、SC-04版と同じく電子ギミックが削除されているでござる。

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カラーリングは民間仕様から軍用風の4WDに変更されており、違和感の無いカラーリングでござる。

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商品ギミックは本来であれば3連ライト部に単4乾電池2本(?)を収納し電子音が鳴るはずでござるが、スーパーリンク商品の日本販売品は電子ギミックが削除され販売価格を抑えられているでござる。 おそらく、右側の機関砲が電子音用の作動スイットを兼ねていたと思われるでござる?

左側のリニアブラスターはスプリング式でミサイルを発射するでござる。

まあ、本品(海外名、アイアンハイド)の電子音が何か分からないでござるが、射撃音やエンジン音であれば削除する必要は無いと思うのでござる・・・ が、英語のセリフだったり、自分の名前を紹介するのであれば、新しく日本語のセリフにするよりも削除してしまうほうが安上がりでござるよな。 (笑)

そう! スーパーリンク商品は日本名と海外名が違いすぎるのでヤヤコシイのでござるよ。

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なお、付属のエネルゴンウェポンは余剰パーツにならず、ヴィークルモードでも取り付けが可能でござる。

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ロボットモードのカラーリングは如何にも正統派主人公な配色からワイルドな脇役系カラーに変更されたでござるが、4WD系のボディでは違和感が無いでござるな。

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まあ、・ワンポイントの黄色の所謂正統派主人公風カラーのトランスフォーマーは日本側主体で製作された場合に登場する配色で一見主人公らしいのでござるが、シリーズ後半には真の主人公に食われてしまう事も多く、ロードバスターWもシリーズ後半のパワーアップではロードバスター個人ではなく、5人まとめてのドラマチックな演出は無く、商品販売の為に序でにパワーアップした感じが強いでござるよな。

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前作のマイクロン伝説も同じで色変えパワーアップ組のパワーアップは身金型・新設計パワーアップ組よりも手抜き感が隠し切れないので日本では評判はよくなく、劇中に登場していても日本未販売になる事がおおいでござるよな。

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まあ、設定上はイロイロとパワーアップしているらしいでござるから色変えパワーアップは便利な設定でござるよな。

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しかしまあ、本品はメガサイズ商品なのでボリューム感と付属のエナジーアックスの御蔭で手持ち武器の無いロードバスターWは見栄えの良い商品に仕上がっているでござるよな。

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まあ、拙者としては本品はロードバスターのパワーアップ版ではなく別人として販売してもらいたかったのが本音でござる。

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さて、サイバトロン・スーパーリンク商品最大の特徴は共通合体ジョイントを用いた他商品との上半身・下半身と交互に使い分けた上下合体で、上半身担当者が主導権を握りスーパーリンク〇〇と名乗るでござる。

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劇中でのロードバスターWは同じメガサイズの副司令官・スカイファイヤー・ソニック(SC-25、スカイファイヤーS、2625円)と合体例が多かったでござる。

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なお、劇中での合体例は無いでござるが、ロードバスターWのカラーリングを考えるとオーバードライブ(SC-18、オーバードライブ、2625円)の方が似合っているのでござるよな。

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スーパーリンクロードバスター・ワイルド

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一応誰と合体しようともロードバスターWが上半身になればスーパーリンクロードバスターWで、オーバドライブとの合体では防御力が上昇するでござる。

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商品上のギミックでは腰部に装備されたオーバドライブのミサイルランチャーを使用できるので攻撃力がアップしたとも云えるでござるな。

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なお、スーパーリンクによる合体はパートナーにより合体後の能力が変わるそうでござるが、数値設定は存在しないでござる。

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設定上ではロードバスターが下半身を担当すれば火力アップするらしいでござるが、商品上はリニアブラスターや機関砲が後向きになるのでイマイチ説得力はないのでござるよな。 (笑)

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まあ、軍用カラーのロードバスターWは、正統派主人公風なロードバスターよりも地味でぼざるが、そのぶん落ち着いたカラーリングなのでイロンな意味で成長したことを表しているようでござるが、海外設定(エネルゴン・アイアンハイド)だと深い意味は無いようでござるな。

コレも日本人と欧米人による色彩感覚の違いのようでござる?


戦う軍医さん!

2010-04-12 13:47:02 | 劇場版・TFR

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ごきげんようでござる!

3月の「トランスフォーマー / リベンジ」商品は「トランスフォーマー アニメイテッド」へのシリーズ交代の影響で国内出荷数が少なかったようで拙者もデストロン側商品を買い逃してしまったでござる。

今宵は何とか販売日後に確保できたオートボット・軍医

N.E.S.T.ラチェット(RA-28、N.E.S.T.ラチェット、2415円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は2010年3月中旬に映画「トランスフォーマー / リベンジ」後日談を玩具展開により商品化したネストシリーズの第2弾で本品はデラックスクラスのサイズで作り起こされたラチェットの新商品でござる。

日本販売品ではカタログを兼ねたN.E.S.T.パーフェクトガイドとN.E.S.T.隊員シールが付属するでござるが、販売促進アイテムと考えた場合は魅力に欠けるでござるよな。

日本オリジナル展開による商品アピールを考えるのであれば、英文のままのパッケージ以外に日本語によるキャラクター解説のカードを付属させた方が親切だと思うのでござるよな。

劇場版商品は映画の知名度に寄りかかった感じが強いので、劇中に登場しないキャラクターを一般人にアピールするには説明不足でござる。

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しかしまあ、ラチェット自身は本編での登場は少なかったもののボイジャークラス(RA-08、デザートラッカーラチェット、3990円)で販売されていり、本品はスケールダウンしたものの武装強化された商品でござる。

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そう、本品最大の特徴は劇中に登場しないミサイル発射機能を有する武装パーツで、天井部に着脱が可能でござる。

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なお、スケールダウンしたことで小柄なイメージになったでござるが、車体底面からはみ出すロボット部分のパーツは完成度を低めているでござるよな。

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武装パーツのミサイルはクリアパーツで造形されており、デザイン上はミサイルよりも銃身に見えなくもないのでござるが・・・ 実際のところは何をイメージした武器なのでござろうか?

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因みに武装パーツは説明書では武器としか表記されておらず不親切としか云えないでござるよな。

トランスフォーマーの魅力は商品設定を含めた世界感でござるから最低限の設定くらいは日本語表記すべきでござる。

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ロボットモードの変形は複雑に折りたたまれており、ボイジャークラス版とは異なる変形方法と劇中デザインに近づけた細身のプロポーションで設計されているでござる。

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まあ、ボイジャークラスのラチェットは元々前作の劇場版「TRANSFORMERS」商品(MA-02、オートボットラチェット、3675円)の成型色変更バリエーション商品でござるから劇中体型と似ていないでござるが、拙者はイメージ的にゴッツイ体型は好きなのでござるよな。 (笑)

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なお、本品は手や胸部の形状も劇中に似せた商品なので玩具製作側のより劇中に近いリメイク商品を作ろうとする気迫が窺えるのでござるが・・・ 拙者的には足が長い・・・ といよりも胴が短く見えてしまうのでやや不満なのでござるよな?

ちゅーか・・・ 最初に本品のロボットモードを繁々と見た感想は某フレ〇ィーマー〇ュリーを思い出してしまったでござる。 (笑)

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本品は胸部に変形連動ギミックを採用しており、フロント部の補助ライトが上下するでござる。

リベンジ商品売りであるメックアライブ機能は左手に組み込まれており、武器パーツを取り付ける事により武器パーツが固定されるでござる。

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手持ち武器方式にしない事で劇場版本編登場トランスフォーマーらしさを意識しているようでござるが、一応ラチットは軍医なのでござるから工具系のパーツも欲しいところでござる。

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まあ、そんな商品仕様でござるからラチェットはエロ医者とかヤブ医者と呼ばれるのでござるよな。 (笑)

そう! 歴代トランスフォーマーにおけるサイバトロン所属の医師では最もヤブ医者であることは間違いないでござる。

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しかしまあ、本品を含むロックダウン(RD-26、N.E.S.T.ロックダウン、2415円)の場合は「トランスフォーマーアニメイテッド」(セットC、因縁の対決、4725円)と関連を臭わせる商品なので連動企画を行うのであれば出荷数も増やすべきなのに残念な結果でござるよな・・・ 

コレだからタカラトミーは商売が下手だと云われるのでござるよ!