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鳥取市・青谷上寺地遺跡 近畿型銅戈が中国地方以西で初出土

2017年12月26日 | Weblog
 鳥取県埋蔵文化財センターは25日、弥生時代の青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡(鳥取市青谷町)から武器形の祭器「銅戈」の破片1個が出土したと発表した。
破片は長さ3.4cm、幅2.3cm、厚さ4mmで、弥生時代終末期(3世紀前半)の遺跡の中心域の地層から出土した。紀元前2~1世紀に作られた銅戈の柄に取り付く基部「胡(こ)」の一部とみられる。
 大阪湾を中心に出土例のある「近畿型」銅戈とみられ、中国地方以西では初めてとしている。
 再利用を目的とした素材だった可能性があるという。
[参考:共同通信、産経新聞]

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