以下は数字の根拠のない考えである。他人が書いているものを読んだとしたら、僕も不快に感じる部分があると思う。
不快に思うのがイヤならば、読まないで下さいね。
8月11日は、東北地方太平洋沖地震・東日本大震災発生から5ヶ月目である。
こんなの考えてみたらどうだろう。
夏休み、一定期間学校を閉鎖する。
目安として7日間。
・事務室閉鎖
・教育部門業務停止、教育職員出勤禁止
・部活動禁止
・メンテナンス、クリーンアップ業務停止
とにかく学校の敷地に、生徒も先生も事務職なども一人もいない状態にする。これでどの程度電力を使わないですむのか。
納税者の皆さまからは、いろいろご意見が来る。でも、夏休みは学校の職員も取得する。これは5日分ある。だいたいどこの学校でも、お盆時期に職員はお休みをとることが多い。もちろんいろいろな仕事があるので、一斉に全員休みにするのは難しいとは思うけど、決めちゃって、何とかすべきじゃなかったのかと思う。決めちゃえば何とかなったのでは、、、今年ならば、15日から21日まで土日を含めて学校を閉鎖しますと決めちゃえばどうにかなったのではないか。そう思う。
公務員組織だからそんなことが言える、できるという批判は甘んじて受ける。公務員ばかり休みやがってというようなお言葉も甘んじて受けよう。でも、役所が休んで初めて週休二日になっていったじゃないか。いやがられても、非難されても世の中を動かせるのは行政側だという覚悟を決めればできないか。やるべきではなかったか。学校が5日制(週休二日制)になる前、なんと言われたか?
『土曜日子どもの預かり場所がない。
である。特に今年のような緊急事態である。やっぱり、学校閉鎖をするべきだったのではないか。そんな気がしてならない。
〇事務室閉鎖だと連絡がとれない。
とれないものは仕方がない。命に関わることならばともかく、学校業務停止状態で、学校内で命に関わる事態が起こることはない。そういう事態は学校外で起きるものなのだ。
就職希望者のフォローができないということもあるが、そもそも企業の採用担当もお盆はお休みで、あまり影響はない。
〇教育部門を業務停止にする。
生徒の学習に責任を持たないのは、教育機関として許されないと言われるかもしれないが、そもそも夏休みである。お盆時期に学校で進学補習をしている学校の方が少数なのではないか。その前後に、補習を動かせばいいことだ。
生徒のめんどうを見ないのは問題だという意見も出るだろうが、学校は保育園ではない。
〇部活動を禁止する。
実はこれが一番問題である。特に全国大会などが組まれていると難しいかもしれない。でも、通常の学校における活動は休ませる。 〇メンテナンス、クリーンアップ業務を停止する。 学校委託の業者、県職員の業務担当もこの時期まとめて休みましょう。学校が閉まっていれば、電気はセキュリティー設備以外は使わない。水道もたぶんほとんど使わない。水道をちゃんと使えるように、屋上のタンクまで揚水するのも、ポンプは電動なのだ。相当節約できるはずだ。
これは、妄言だな。でも、ともかく、影響がないことにして、無理矢理にでも学校業務を停止するべきではなかったか。職員の服務は夏休みを指定してしまう。職員団体から反発が出る。僕も頭ごなしに決められてら、頭に来るし迷惑だ。でも、実施する。別に公務員が余計に休みを取るわけではない。
現下の状況では、いずれ原発は全部停止になり、火力・水力発電では2012年夏、発電力は今年以上の危機的になる。来年の夏に備え、今から小中高も輪番で業務停止にすることを考えないと、また今年と同じようにあたふたするのではないか。
8日、日直業務をしながら考えた。数字の裏付けがない、まさに暴論・妄想ではある。実現性ゼロ。でも、必要なんじゃないか、何かしなくてはとの思いが消えないのも事実なのだ。