おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

特殊分野

2016-01-24 | ◆ 国家試験受験サポート 〔 全 般 〕

 

 

昨日の寒さは ビシッと感じられるもので 久々に

北海道の冬の感覚をも想いださせるほどでしたが

本日は やや 過ごしやすく(室外での勤務の方には申し訳ない

言い様ですが) 助かりました

それにしても 20年以上北の地で過ごした経験も なんら役立たない

ほどに

対寒冷感体感が衰えてきました

 

 

 

そのような本日もお仕事でしたが その合間になにげなく

パソコン画面で遊んでおりましたら 

<某弁護士 も 平成27年マンション管理士試験を受験 合格>

との報を眺め

“ さもありなん 特殊知識分野ゆえ あり得ることだろう ” 

と 我が意を得たり の心持ち

 

 

同様のことが 海事関係にも言え 

実際のところ 私が合格した年度(平成25年海事代理士試験)

でも 弁護士さん受験

ありましたようで・・・

他の年度の事は情報を得ていませんが

 

 

こうした特殊知識のことゆえ その関係の案件依頼がまいりましたら

特殊の調べごとにならざるを得ない という

当然といえば 当然のことなのですが・・・

このあたりのことが なかなか 理解していただけなくて

「弁護士さん オールマイティ 当然のこと」 という風潮? があったり ?

弁護士さんといえども それぞれに得意分野 なかなか手ごわい特異分野というものが

それこそ それぞれ おおよそ あるのですよ

との説明に困ったこと タビタビ で 

弁護士さんに仕事を奪われるかもしれないことを恐れて 

素人が不案内であることをいいことに そんなこと 言うんでしょう けど ?

というような雰囲気もあったりしたが・・・

 

 

今後は 今以上に 特に資格試験なんぞ不要 無用 

特区活用 というような流れの下に 

国家試験廃止論まで登場あり 

などのことが より積極的に喧伝され得る との予想もあるようで・・・

 

 

いずれにしても とにもかくにも その分野で他にはない 特殊有用知識を

蓄えているか否かという 実に シビアな線引きにて いわゆる士(サムライ)業

に棲む個々の自営者は生き延びていけるかどうか選別(あまり品のある表現では

ありませんが)されざるを得ない のでしょうから・・・

どのように流れていこうとも 自分らしく頑張るしかない と 

つくづく 妙にまじめな顔で? 考え込んだりしてしまった 

本日でした

 

 

さてさて 一月 さみどりづき(早緑月)も もう少々残るばかり

ウカウカしていられません

 

皆さま 厳寒の折り 風邪など めしませぬように

 

 

                          数年前の冬に訪れた際の
                                          
沖縄の海のスナップ
                                       をお送りします

  

                          

 

   

                                         


資格

2014-03-07 | ◆ 国家試験受験サポート 〔 全 般 〕


なかなか 当地では 初春らしい陽光を浴びることができないでいます
梅の蕾は開いてきているのですが 梅園散歩には 少々寒すぎ といったところでしょうか?



話題変わって
資格試験獲得ブームなんてことが一部マスコミで さかんに言われています
便乗商法の一手? なんぞと訝ってしまうほどですが・・・



何度か 国家試験における公務員 優遇・特権(簡単に言うと無試験で難関資格獲得さえある)? ということについて 記したことがありますが 悪しき制度であると 個人的には考えています
つまるところは 率直に言って その合理性についての国民に対する説明が難しいであろう と思われるからです
特に 超難関試験で 何年も苦学している若年・壮年層さんらからの反発は おおいに同感できるところ と・・・




マンション管理士試験 は 国土交通省関連国家資格
しかし この制度には 公務員特権・優遇はありません
全員 試験通過組(私も 数年前 なんとか 通過させてもらったのですが) 
おそらく 公務員制度見直し という流れができてからの試験制度発足であったから ? とも 思われます
数ある国家資格制度のなかに 不合理な 理不尽とも言えそうな仕組をもたないものがある ということに なんとなくうれしささえ覚えたのでした

名称独占とはいえ 名に恥じぬように日々努め 利用者の方の利益 しいては 国民の 多数者の実質的利益にかなう真の利益のため ベストをつくしていこうと思っている次第です 






それにしても 遠い昔 こんなことを面前でアッサリ 言われたことがありましたっけ・・
“・・・そんな資格 公務員をチョッコラなんとか努めれば タナから牡丹餅式に貰えるんだぞ ほとんど 価値のない資格だ・・”と某議会議員に 公衆の前で言われたことは 未だ 忘れられない記憶
その折は 反論することさえも口惜しい気持ちで やり過ごしました が・・
(試験通過組もいるのだ と 説明しても “ とにかく そういう無試験組も含む制度なんだぞ ”と言いそうな御仁でもあったし なんとなく説明さえ億劫になるほどの侮辱場面だったので 面倒だナ という心が先走って・・
それにしても 今 思い返しても そういう類の御仁が 市議会の議長になるとは  ナントモ情けなかったし 今も そう思わざるを得ない) 

やり返さなかったのは 長いものには巻かれろ なんてエことに
従ったわけではなく その場の主催者さんが 私にとって恩人的な立場の方だったので 場を壊すわけにはいかなかったから





さてさて しばらくは ホンモノの温もりおてんとうさん登場とはいかない陽気が続くらしい

さすがに ホッコリ陽光に浴びたいナー
(まだまだ 春なんてものは先の先の 北の地の方
ゴメンナサイ)

                            

 

 

    

 

 

   

                                                   

 


一安心 だけれども・・・

2013-12-13 | ◆ 国家試験受験サポート 〔 全 般 〕


今年の後半の目標の一つに 国家試験獲得+1
というのが構想にあったのですが
なんとか 口述試験(国土交通本省で先月末受験)
もクリアー
本日 合格を確認しました

ホッと 一息 一安心

二度と あの面接口述試験は 御免蒙りたいと思っていたので うれしいという気持ちより 
ホッとした というのが 本音

あのプレッシャーは もう イヤだ


海事代理士 
お船関係の書類申請や登記
をします


試し受験組はおよそ極少数だと思われ 合格率からは判断できないほどの緊張感が筆記・口述
をとおしてありました

試験形式の独特さもあり 先日も記しましたが これからの サマザマな場面での知識習得の
際に おおいに参考になる体験でもありました

一言で言うと 曖昧な知識に遊ぶようなことなく プロとして より真摯に 知識習得にあた
るべき という 当然と言えば 当然のことなのでしたが あらためて それを ガツンと意
識させてくれました

それと いまさらながら自分の力不足を




さて 資格業の未来は いかがなものなのでしょうか?

私のような立場の者は 考えざるを得ません
これから 長い間 この世界で格闘していかなければならない年代の方にとっては なおさら
でしょう

明確な独占場面を保持している分野(例えば 法廷での弁論代理は ごくわずかな例外を除外
して考察すると 弁護士・司法書士に限る等々)は 今のところはともかくとしても これら
の範囲でさえ 今後のことは なんとも魑魅魍魎の世界とも言えそう


極論を言うと 『 自己責任徹底の観点からして 誰に依頼するも本人の利害得失判断に任せ
るべき 国家が関与するべきではない つまるところ 国家が資格を与えるという仕組みさえ 
不要とすることさえ あり得て可なのだ 』 
という意見さえあるように感じている


依頼者さんからすると 国家資格を一切保持していない者からの助言でも おおいに助かるな
ら ものすごい難易度をほこる国家資格者の さしてありがたくもないお言葉よりは よほど
アリガタイことでしょうから

まして 高額の報酬に悩まされながらのお言葉と行動が ツマンナイものであったりすると 
もう 〇〇資格不信者を増やすだけ 

(残念ながら 現実にそのような発言をお聞きし なんとも苦い思いをすることさえ ありま
すが・・・「残念ながら 代わりに法廷にはたてないので・・・無念ですが・・別の方にあた
ってみてください今度こそは 需要に応じてくれる先生をぜひ 発掘してください」
などと なんとも私までやりきれない気持ちになったり・・・)

 

 

法律に基づいて国や国から委託を受けた機関が実施する資格を国家資格という。
有資格者であれば、知識や技術が一定水準以上に達していることを国によって認定される。
資格習得が業務遂行のための必須条件となっている業務独占資格や、有資格者だけが名乗ることを認められている名称独占資格、 特定の事業行う際に法律で義務づけられている設置義務資格 がある。
国から職業的な地位を保障され、社会的な信用度も高い資格といえるのが国家資格。



と 一応概略言えそうだが 詳細に見つめると いろいろと困難な解釈基準や分類基準があっ
たりしそうだ


コンサルタント系国家資格者として 私は マンション管理士ですが この地位と いわゆる 
世間のさまざま分野でマンション周辺でうごめいているコンサルタントさんとの差異はどこなの ?
などと質問されると 
ドキッとするほどの困難を説明の場面で味わうこととなりそう



自称コンサルタントさんには なんらの制限も無く(違法行為さえなければのことですが) 
業務?が妥当かどうかも曖昧模糊ともなるかも・・・
まずは帰属組織さえなく あったとしても公的な あるいは準公的なペナルティがあるわけでも
なく・・まさしく オールフリーの存在のような 我々資格者からすると なんとも不思議な位置
づけにあるように見えてしまいます が ?


法的に問題がないなら つまるところ依頼者さんの選択次第?となりそうですが(詳細を言うと 
複雑な問題となるのでしょうが)


で 結論は
現状では とにかく プロであるなら 誇りと実力をもって
依頼者さんのためベストをつくす
という ことにいきつきそう
今回の 海事代理士資格取得も そのような思いの結果でした
依頼があったら 躊躇なく動ける体制を築いておきたい
それと 思いがけない方面から 船の御話があったりするので 急きょ 受験したのでした




さて 合格ということなので自分へのご褒美に 今夜はお酒を いつもの2倍 いただこうっと
(もっとも 飲めたら の ことですが
いつも コップ一杯で もう 
宵の酔いの完成 になってしまいます)




“ それにしても 今回で6個目の国家資格獲得だけれど
受かっているのは なぜかラッキーにも一回受験
受からないものは 手こずる回数ドッサリコ
なげかわしいナー 
もっともっと 処理能力をつけねばならないのだけれど なにせ そのあたり
の在庫不足で 悲しい限り 

でも マーイイか  これも自分という人生 ナノダからな ”


             


 


挑戦

2013-11-04 | ◆ 国家試験受験サポート 〔 全 般 〕


先日 某国家試験受験を記しました
筆記試験 なんとか 合格
残すは 口述(口頭・口答)試験







〈国土交通省の案内〉
【海事代理士とは】

  
海事代理士 とは、他人の委託により、国土交通省や都道府県等の行政機関に対して、船舶安全法、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律、船員法、船舶職員及び小型船舶操縦者法などの海事関係諸法令の規定に基づく申請、届出、
登記その他の手続きをし、又はこれらの手続きに関する書類の作成を業とする者をいいます。

 海事代理士になるには、海事代理士試験に合格し、海事代理士として登録することが必要です。






ということで 海事代理士試験を受験したのでした
県内で 海事代理士会に入会の方は 私が調べたところ6人ほど? 実務をなさっている方は少なさそう
仕事上お付き合いいただいている方から情報を得たこともあって 急きょ 受験を思い立ったのでした
お付き合いの方からの ちょっとした要請もあったりで・・・仕事の合間合間の時間に18科目をなんとか かんとか
もっとも 憲法・民法・海商法あたりは見知っていましたが
他は まったくゼロ状態 独特な分野に 手間取りましたが
ラッキーにも筆記クリアー うれしいです

船には 以前から興味をもっていたことと 登記業務もあり得ることと 実務にも関われるルートに近づく可能性がありそうなので・・・行政書士業務:マンション管理士業務で年中満杯というわけではないので・・
ということで 今は 口答試験向けの学習もせねばなりません
今月下旬です



情報によると 今年の試験内容は 例年と比べ 難しかったようです が どちらにしても 私の合格は きわどいものだったに違いありません 
なにしろ 試験内容も 海事という名のとおり独特の世界ですが
試験の手法も独特 まるで 中学校時代の中間期末試験のごとく一字一句間違いないように回答欄に記入させる という形の問いがそうとうあり アセリました
いい意味で とても勉強になりました
他の分野の学習にも 参考になりました(曖昧な形で覚えるのではなく それこそ 一字一句をおろそかにしないように・・という感覚とでも言えそうな・・・)

 
の感覚というか経験を これからの業務にも是非活かしていきたいと考えています
とにかく ホッとしました
もちろん 最終合格は未だですが 時間をできる限り見つけ
学習に励みたいと思います(それほど時間はありませんが)
せっかくのチャンスなので 口述権利を来年までとっておかずに今年で片付けるように・・・(口述は一年後に再試験のチャンスあり ということらしいのですが そうならないようにガンバリたいです)



フェリー旅行が大好きなので 仕事を兼ねてのそんなチャンスができたらサイコ― なんて 夢見ています

日本は 島国 海国
友人は この仕事で あちらこちらの港へ羽ばたき出張しています

それにしても 本省での口述試験
緊張するだろうなー


そういえば あの筆記試験の採点は とても神経を使う作業なんだろうな
今どきは おおよその国家資格試験は マークシート 択一式が主流  せいぜいほんの一部の小論文・・だと思うが?
なのに 完全 手作業:眼作業の採点
マークシート部分一切無し 択一形式無し 回答語句を
筆記させる問題多し(舷を弦と記したり  賜の右部を腸の右部のように記してしまったり   条文上食費とあるのを食費と記してしまった というような具合のミスをしてしまった・・・誤りは誤りだ)
なんとも 繊細な?感じの不思議な感覚の国家試験
(もっとも 力のある方は そもそも こんなミスは直ぐに気付くか
ミスなど寄せ付けずに サッサと片付けていくのだろうが)


ということですが 今晩は このあたりで 過去の口述問題検討練習終了

今 23時56分

船旅の夢でも見ながら
寝よーっと

 

 

  
  



資格と組織

2013-08-31 | ◆ 国家試験受験サポート 〔 全 般 〕


昨晩の当地の暑さは おそらく 日本一にほぼ近い?
状態だったのでは
なにしろ 薄暗くなってきた段階でも 事務所内は34度ほど?
夕闇一色になっても 33度ほどはあったような感じ
もっとも日中 ほぼ37度
たしか 館林とともに 全国ニュース級の気温だったような・・・
一等級熱気そのまま持ち込んだ夜とはなってしまったのでした
秋めいてきていた最中のカウンターパンチのような フェイント
の効いた ブスッとくるような暑気だった

今日からは また 秋めき度が戻ってきそうだが・・・







さて 今 某国家試験の今後のことで いろいろと自分なりの
行動指針を考えている(もっとも 自身の考えなど まったくの個人の興味のこと? 組織には ほとんど影響力などないが 
意見をまとめておく必要はありそうなので)




日本における 国家試験は おおよお 1200種ほどといわれる
主管は まちまち(資格の内容上 そうならざるを得ない?)
知名度の高いものとして
弁護士なら 法務省
税理士なら 財務省 
だが 公認会計士は 内閣府
行政書士は 総務省

たった4個並べただけだが
内容からして 区別の意味がわかりやすいとは言えないところがある



管理技能士 たとえば 私も有しているところの知的財産管理技能士
内容からなら著作権がらみなので おそらく経済産業省あたりが妥当となりそうだが  厚労省扱い
これは職業能力開発局の技能検定試験関係だから

こうなると 主幹の基準もハッキリしない
サマザマな沿革などあり なんとも複雑

今はこのあたりは さておいて
さしせまってのことは 組織のあり方のこと
試験自体は どの国家試験も
≪その業を営むための基本的な資質があるものに任せるための仕組み≫というのが最大のポイントだと思われるが
合格後の人的組織のあり方については 
原則ノーコメントがほとんど

つまり 資質面については国家は関与することがあるが
組織・実務上の運用指針 などは 基本的に各個自主的に任せるべきものという姿勢(そこまでは かまっていられない むしろ関わるべきではない ?) のような・・

基本的に 各個人・各個組織の自治に任せるということか?
しかし 場合によっては試験制度発足時にさえ そのあたりの多少の関与があってもよさそうだが
おおよその組織は 合格者がある程度の数になってボチボチ統一性を持った組織になってほしいなー と思う頃には 極端な場合戦国時代の群雄割拠のような具合になっていたりする
とある行政単位区域には 一国一城 どころでなく 一国四城
そういった単位地域がワンサカ
こうなると タイヘン
統一性を持つ 一元化組織の構築に 二苦労も三苦労もしなければならない
時はドンドン過ぎさっていく その過程にも その国家試験を設けた切っ先に関する 地域的・国家的な難題が山積


そういった 先の想定も窺え見え 制度の主旨からして一匹狼状態での業には限界も 問題も散見される 
せっかくの国家試験創設の主旨からして 業の指針として全国統一運用が必須
と判断されるようなものについては
例えば 合格者は 
【 事務所を持つ県内の 県〇〇会に所属しなければならない
この県組織は全国組織として全国〇〇会連合会を組織する 】
といったような 一般法的な法を国家自体が持つべきと思うが・・

こういったあり方が 個々の資格取得者の営業の自由を奪うものとまでは 言えないように思うのだが
その最大の理由は 国家試験の最大の眼目
つまり ≪その業をなすための基本的な資質を見定めること≫に相反することではないようなことであると考えられるから


というようなことで 自分なりの考えを纏め
ことにあっていこうと思っています

とにもかくにも
一番大事なことは 国民の利益のため
一日も早く 相応の力を発揮できる組織になっていくこと
個々人の思想の束縛は 元来好ましくないことですが 技術的な統一規準を持たねばならない範囲で 思想の自由の枠を やや制約することがあったとしても 止むを得ないことである
と そのように考えているのですが・・・



さてさて 本日も 事務所内気温もはや30度

大好きな夏だけれど 敵?も容赦なく熱気攻撃
でも まけていられないゾ






                                 


初夏の東京

2012-05-21 | ◆ 国家試験受験サポート 〔 全 般 〕


某試験受験のため
19日午後から 東京へ
朝8時半集合で 17時30分試験終了
なので 泊りがけでないと 間に合わないのです

池袋西口に宿をとっていたのですが
駅構内を出て少し歩くと ン? ビッグバンド風の音
そう 豊島区主催? JAZZ祭 でした
思わず 宿直行を変更し 約1時間ばかり 野外音楽祭鑑賞
ラッキー と理解するか アンラッキーだったのか(宿に入って
最後の抵抗の学習予定はあったのですが)
意志が弱いため 学習はカット




受験といえば 某大学不正受験騒動の影響がまだ濃いのか
300人受験場に10人の割合で監督員配置
全ポケットに一切物保持全面禁止
そうするとハンカチは?
ハンカチ・ティシューのみ机上にオーケー
鉛筆・消しゴム・受験票(受験用バーコード含む)時計のみ可
筆入れも メガネケースも とにかく 一切ダメ
とにかく 物は 全面足下に 
くどいくらいの徹底さでした

某受験の時 隣の受験者への迷惑も省みず 15センチ径もあるような目覚まし時計・通常の3倍?はありカンニング用にいろいろ仕組みがありそうな?あるであろう?ような?はでなペンシルケース・ 飴まで机上にオーケーということにあきれかえったことがありましたが・・・同じ国家試験で これほどの違いはなぜなんだろうと 首をかしげざるを得ないことがありました(世の中には常識 というものがあるはず それを見逃す というか可としてしまう監督長のほうも問題ありですが) 

ということで 長丁場試験に さすがに帰りの車内では やや グッタリ
東京の初夏は 暑かった




さて 今週も スケジュール やや 混雑
県庁へ
所属会のお役目を果たすための動き
某法人さん幹部会での会議と会食
公益法人関係で某所訪問
マンション関係の実地立ち合い
などなど




そう 昨日の受験は 挑戦の意味と ボケ防止?の意味と
現状認識のためと いろいろの意味を込めている行事なのですが 学習の隙間の確認のためもあります
隙間だらけなのですが それにしても
『なんで こういう基本的なことを まだまだ理解できないで
いるんだろー ガッカリ』ということを 徹底的に思い知らされる場でもあります
それにしても 受験者が増えていた?し 問題レベルも上昇?
というふうに思えたけど 実際は ??



ひどい結果をつきつけられても メゲズニ やるしかない
気力があるうちは やめないのだろう(自分にも よくはわからない)30歳代前後が 第一期受験期
その後 諸事情から受験休止 今が第二期受験期
いまが 一番受験生らしい体制を持てている
うれしい



さあ 仕事 仕事




 

 

 


あこがれのヤマハ

2012-04-14 | ◆ 国家試験受験サポート 〔 全 般 〕



大学進学は 家庭の事情で 到底無理
ということがわかっていたので 
その頃新設なった国立の新制工業高専に
意に沿わぬ選択ではあったが進んだ

勉強はソッチノケ  2年生あたりからはバンドで明け暮れ
ギターとビートルズ漬けの生活が 約3年ほど
その余の2年はというと ほとんど ボヤーーッとした空白
さすがに 最終学年は就職を多少意識し
『 楽器メーカーなら 就職もイイなー
できるなら ヤマハ
だめなら 河合 』と 勝手な 無謀な希望を

案の定?楽器メーカーの求職は無く
止む無く できるだけ機械工業系の雰囲気の薄いところ
というわけで 某建設会社に なんとかもぐりこみ
しかし そんな具合の人間に 東京そうしてその近辺での会社生活が耐えられるわけもなく
アッサリと退社し 会社にも 学校にも迷惑をかけてしまった



いつの日か ヤマハの楽器で もう一度音楽を
と思っていたら 
母の弔いに兄弟が集まったとき
〔 母さんの一周忌には 兄弟三人でバンドをやろう
<smile>をギターを弾きながら歌おう 〕

ということで 準備せねばならぬことを思い立ち 急きょ 数日前新橋のヤマハ展示場へ
憧れのヤマハ やっと 約45年ぶりのギターを手に入れに行くチャンスを得た


どうして 約45年もギター演奏から離れていたのだろう??
弟たちは それなりに続けていたようだが・・・

というわけで さっそく smile  に挑戦
というより 昔の勘を少しでも 取り戻さなくては
もっとも ギターも独学だったので 一からやりなおし
でも 45年ぶりの 新物ギターを手にし うれしかった
(補助者さん 買ってくれてアリガトウ)
練習するぞー (もちろん 仕事・学習に影響のない範囲で)





話変わって
最近あまり新聞を読まない
なんとなく引っ掛かりが少なく つまり 面白みがない
面白くない という理由で読まないのは 不味いこと?かもしれない
が 今日のには 江藤淳さんのことが載っていたので
紙面での興味津々を久しぶりに味わった

江藤さんは 私の先生(勝手に思っているだけ)
若いころから 評論ということに興味があったが どれを読んでも
書いた本人は自分自身を納得させられているのだろうか?と
いぶかれるような なんとも難解な言葉の羅列に苦しめられたのだが 江藤さんの評論を読んで(漱石あたりに関しての評論が興味を引き起こしてくださった)はじめて
ボンクラ私めにもわかり得るような言葉で目に触れさせてくれたのでした

そうそう
本日の紙面の江藤さんに関すること
《・・・大学に入ったとき 
肩で息をするくらい勉強したいと思った
・・・一日16時間ぐらいは勉強しようと思った・・・》
とおっしゃっていたという記事
江藤さんらしい表現だな と 感じ入りました
結核を患って挫折 40年後に念願の大学教授に


というわけで なんとなく自分の最終学校の入学時あたりを
思い出したりしたのでした



ギターも 学習も モチロン仕事も 
がんばるぞー





外は雨 
雨の日は 必ずと言っていいほど
少々泣けるような気持になります
“早く家に帰って 学習したいなー 某試験の学習したいなー”
と思い続けた郵便配達業務をしていた頃を思い出すからです
読んでも読んでも独学者には不明の言葉の羅列で
そのたび 辞書のお世話になる毎日でした
いくら時間があっても私の実力では到底足りるわけがない・・・
にもかかわらず 時間が少ない(労働はモチロン続けなければならない)
それでも どことなく 楽しく うれしく 辛くなく・・・
(家族には負担をかけてしまいましたが)


今は なんと幸せなんだろう 雨に打たれることなく
机に座れて 本を読めて 学習さえできて・・・
こんなに幸せでいいのだろうか
と思うことがあります

一介の素浪人でいられることのシアワセ

感謝 感謝 感謝


 

 

 

 


よーし ガンバルゾ

2011-07-18 | ◆ 国家試験受験サポート 〔 全 般 〕


なでしこジャパンのガンバリ
早朝から観ました 
補助者さんが熱戦を知らせてくれ その後は
くぎ付け
緊張 緊張の連続 
とても とても とても とても ウレシー


まず勝てない相手 と予想されていましたし
確かに 過去の戦歴からすると勝利の確率 
ほんの僅か というより あり得ないことです との大方の見方

でも 世の中 何が起こるかわからない
というより それほどの差は もともと無くなっているのかもしれない そのことは 今の南米選手権の状況を見てもわかります
いわゆるシード枠のところに いずれのチームが入っていても
おかしくない状況
男子にしろ 女子にしろ 

サッカーに限らず 

高校野球だって もはや北国校の不利 なんという表現は無用




というわけで 努力も 運も ガンバリも 不運も 
劣勢なんてェもんも
そんなこんなも とにかく気にしない
元気で 生きていられて とにかくご飯がいただけて
愚図愚図でも 暑い夏と戦っていられて
シアワセ シアワセ 感謝 ガンバレル場をいただけているだけでも とても幸せ


最初から勝利をあきらめるなんて モッタイナイ
というより淋しすぎること
なんでしょう ネ





先日 ある国家試験に挑戦してきました
70~90問?のうち あと2問正解していたら
約30年ぶりに 論文に挑戦できていたのに 残念
少々 悔しい

実は 今が一番勉強時間が取れている
人生の中で その点からすると 一番幸せな時を過ごしている
実は 30代に論文を3度挑戦できていた

40歳を前にしたころ
生活というものがあるので 65歳から 第二ラウンドの挑戦をしようと思っていた
全くの独学で 早朝から仕事 帰宅しても ある時期は仕事
自分の頑張りが足りない点ももちろんあるが 少々無理という
見方もできる 
そうだ 
つまり 生活の糧の確保のための作業に一区切りがつき おそらくなにがしかの年金もいただけそう
そうしたら 本格的に学習再開としよう
そんなふうに 計画していた
思いがけず 2年ほど早くスタートでき ラッキー
で 正式な?リターンマッチ挑戦 となったわけ
合格点は165点だった
159点 論文まで あと6点 足りなかった


でも これには 実は 落ちてラッキー という捉え方もある
というお話
何をホザイテいるのか このおじいさん
とお思いでしょうが
実は もしも間違ってあと6点とって今年合格し 万が一論文も最低合格点なんぞとってしまって(まず そんなことはあり得ないけど)最終ランナーでも完走して ゴールできていたとすると
少々 どころか 大いにまずかったのです

実は 万が一間違って今年合格 なんてことだったとすると
ある異なった仕組みのグループの人たちと同一試験をうけることになり
5年以内に 3回だけのチャンスで 最終まで到達せねばならない仕組みに突入ということだったのです
そんなわけで まさか あと6点というのは 嬉しい誤算というか
嬉しいマグレと喜んでばかりもいられない状況に陥っていたかも
知れないという なんとも フワフワ心境の6月だったのでした

もうすこし 論文力を高め 他のグループに挑戦状を掲げられるような余裕を持って(できるのなら の話)
もしかして合格できる状況での合格 を目指さねば ということ
今は 論文力が準備不足(自分が一番そのことを理解できます)

というような
超個人的 受験体験記ともいうことになってしまい
恐縮至極であります



というわけで 
何を言いたくての記事?なの?と思いでしょうが
人生いろいろ まさしく 一寸先は闇やら天国やら
だからこそ 面白い というか 価値があるというか
ありがたいというか ともに生き抜こうと思えると言うか・・・


それにしても 当地笠間の暑さも 県内一 二 というところ
昨日は三六度 本日も三五度 ?
事務所内も三三度
扇風機さんに頑張ってもらっていますが
汗だく とまではいかなくとも キビシイー(原則エアコン禁止目標努力)

ということで  何度も言うように   今が一番
なんたって 学習時間を ほぼ フリーに描ける
仕事さえ レールに乗せて進めれば
途中下車も 進路変更も 特急運転も 長期車庫入れでの総点検も お望み通り 
なんだもの

アリガトー

なでしこジャパンに 負けないようなガンバリを
(私にはとても無理かもしれないけど) 目指します





皆さん くれぐれも熱中症に気をつけて
油断できません

私は 体温の異常? ときどき 感じますので
無理せず できる限り休むようにはしています




    

 

 

   

                                                   

 


基準

2009-11-10 | ◆ 国家試験受験サポート 〔 全 般 〕


8日は 行政書士試験日でした

茨城県での試験会場の監督員を務め終えての帰途の
話題は 
合格者の決め方についての雑考

運転手兼なんでもお手伝い役の我が補助者さんと意見を
交わしました

論点の中心は 合格基準点を 第一要件とするか
          上位からの順位を 第一要件とするか
つまり
○○点以上にするか
○○人までにするか

どちらが 公正なのか

どのように問題を選定しても 出題難易度は年によって異なることは避け得ない
合格基準点の設定も問題作成者等の各主観に影響される
合格人数の設定も諸々の要因の集大成になり曖昧さは
否定できない
必要とされる基準をクリアーできているのなら 人数を問わず
合格とすべき
上位から何人とするのが 結局は受験者の総体が納得するであろう最大公約数的なものに一番近い
などなど 論点続出

で 二人の結論は 想像におまかせします



出題傾向 難易度 など 関心があり 今朝見せていただき
ましたが 手強い部分が増えているなー という感想
モチロン 私の勝手な思いですが

広く浅く という学習では 間に合わず
広く しかも 肝心なところ(ココの把握の仕様が難しい)の
正確な理解を より要求されている
(率直なところ 運の有る無しも大いに作用)

今まで 折りにふれ言い続けたことですが 
7個の曖昧な理解より 3個鋭く理解する
この姿勢が肝要かな と思います

それと 頭には描けても 筆をとって紙面に表わす作業の
実行(たとえ 短文で 基本的事項に関するものでも)
これの決行が なかなか手強い
記述式の二番目と三番目の問題など その典型的なものかな? と感じました
頭では なんとかなると日頃思っていることを
考える・話す ではなく 記述する
ということのズッシリとした重さ

私も この形式の論文に 何年も泣かされ続けています
(とにかく 記述して表わすことの訓練をつづけるつもり)



発表は来年 1月
受験者の方 朗報を祈っていますよ

本年度の行政書士試験 合格率は
 △△ % とにらんではいますが・・・

                



 

    

 

 

                                                   

 


目次

2009-09-28 | ◆ 国家試験受験サポート 〔 全 般 〕


次を頭に浮かべることが困難なようじゃ
まだまだ 論文など とても書けない

ある先輩の 口癖でした
そのとおり と思うことしばしば
全体像が眺められなければ とても不安

その論点が どのカテゴリーのことなのかを
捕まえられないようでは 1・2時間なんぞ 
アッという間に 過ぎ去ります
試験会場で
後 残るところ 15分なんぞを示す時計の針で 
手首は震えだし
文字なんぞシドロモドロ

夢のなかでも遭わされる 恐怖の体験
いつまでたっても 論文筆記試験に なじめません

要するに 理解不足  書記力?不足 総合力不足です

原点に返って 基本書類の再読に努めるつもり
秋風吹き出す 今頃になると いつも 
アー 半年なんぞ あっという間 ということに気付かされ
反省 反省の 日々


まだ 近くで アブラゼミが鳴いています
短い生を 全うするかのように
一生懸命

負けないように 努めなければ

いつも 口だけの反省



さて 県行政書士会の 研修に参加してまいります
認知症などの学習です