個人事業者さんの新規開業の
営業許可に関わらせていただく場合
許認可証到着
では お元気で 失礼します
また いつかお会いしましょう
というわけには まず いかない
各種官公署への届出などが 早速始まり
それは税理士さんか 商工会さんにでも
とアッサリとスッパリと 心を鬼にしてという場合もあるが
ほとんどは “その官署には これと あれと それと
この書類も提出して それから この届けはいつまでに
どこどこにね・・・”と 始まってしまう
職分問題もあるので 他士業さんに 迷惑をかけないように
しながらのアドバイス
このへんまでは どうしても お付き合いすることに
流れ行く
こと多し
開業直後で 戦力も充分に整っていることが少なく
応援に加わることになるのも いたしかたなし か
税務署
社会保険事務所
県税事務所
労働基準監督署
ハローワーク
・・・・・
当初からの届出義務攻め・報告義務攻め
に遭い げんなりの開業者さん
せめてもの アドバイスくらいなら・・・
見てみぬ振りできません
かといって 直接たずさわることも・・・できないこと多し
即 それは税理士さんに頼んで届出
これは 社会保険労務士さんにお願いして届出
それは ・・・さんに任せて届出
あとは ・・に頼んでね
厳しい開業資金状態のときは こんなふうにはとても
運べませんし
“事情があって 地元商工会さんにも顔を出しずらいし・・・
先生 できる限りのお力 貸してもらえませんか
お金も 時間も アマリ無くて・・・”
こういうケースのとき いつも思うのは
スタート時 ワンストップ届出システムの創設
のようなものがあれば
せめて スタート ダッシュ時だけでも
一箇所ですませられれば
(パソコンでも こなせる方なら まだ 少しはよいのですが)
創業意欲が 早々細くなるようなことのないような仕組み
こなせる事務員さんを雇えば オーケー
と 簡単に言う方もいますが それが また大変
人選も そして 経費的にも
まあ とにかく いろいろあります
でも 明日生まれるかもしれない
新しい希望に思いを託し
一緒にがんばりましょうね
と
今日も あるクライアントさんに キザな声を
柄にもなくかけました