気に入った本があると 別会社からの発行はないかな?
などと 必要以上に関心をもってしまいます
装丁はもちろん 訳者も違っていたり
なんといってもカバーのデザインが気になってしまって・・・
深夜プラス1
言わずと知れた ハードボイルドものの人気ナンバー1クラスのもの
昭和の60年頃に手に入れた文庫本
日頃付き合っている本というと
法律の専門書 や ときどき手にする純文学風なものだけ
そこに 突然現れた ハードボイルド
どうしてそういう選択をしたのかはスッカリ忘れましたが
カルチャーショックでした(大げさですが)
それ以降です なにごとも食わず嫌いは控え 先入観は控え
まず 少しでも関心が生まれたら 触ってみたらよい
と思ったのは
というわけで 深夜プラス1も カバー替えになったものを手に入れたのでした
が
何かが違った
表紙のデザインが違うのは一目瞭然 だが
読み始めて ナニカガ違う
そうだ 登場人物の名が 微妙に
メラン が メルラン
フレッツ が フリッツ
ヘリガー が ハイリガー
カレロン が ガレロン
それと・・・登場人物だけじゃなくて
えーと
そうだ 活字だ ポイントもちがうし行間も
全体に 大きいんだ ページに隙間が多いんだ
そこまで気にする? とお思いでしょうが
基本的にはいい加減人間なのですが 凝り性のところもあって・・・
というわけで
深夜プラス1については 表紙デザインも 装丁全体も 活字構成も
前のものが好みです
特に表紙デザイン 前のシトロエンと 拳銃の取り合わせ
最初は違和感があったけど 徐々に この手の表紙もイイナー
と思い込んでいます
前のものは年月のせいで 表紙がかすれてしまいました
さあて 仕事 仕事
とうとう10月に 突入 ボヤイテばかりいられない