おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

回復薬

2012-06-23 | ■ サマザマな おはなし


ボンクラなので 何かあると さっそく疑問点が膨らみ
熟考(なんのことはない まとまりのつかない考え)が始まり
ドンドンと 疲労がたまる

どうにもこうにも 考えの筋道が見えそうもないときは
休憩せざるを得なくなる


私の三大趣味は  モダンJAZZ  と 温泉 と 古典落語

おおよそは それで 一応休息兼楽しみ となるのだが
プラス 読書・映画など
が加わる
これらが私の回復薬

昨日は なんとも考えることに疲れ 他の方法ではなく 
映像での癒しを欲した





子鹿物語(THE YEARLING) 1947年

だいぶ前に 再度観てみたいと購入しておいたのだが
なかなかチャンスがなくて・・・ 
やっとのこと 鑑賞会

130分ほどの映画 
5度ほど 泣いてしまった


戦後2年しかたっていないアメリカの映像のすごさ
というか文化のすごさ
技術もさることながら 心(思想とでもいうのか)のすごさ
どうにも表現しようのない 彼の国の 自由・自律・人生ということのとらえ方の見事さ この国との精神性の圧倒的な差異
(特に あの時代における 哲学ともいえる部分の 想像を絶するような 価値基準の違い)
もっとも あの時代の彼の国のすべてが眩しすぎる ということでもないのでしょうが・・・戦勝国とはいえ その立場なりの恥もあったろうし・・・

今 彼の国も この国も 悩み多く
地球上 あらゆるところ 例外なく悩み多き国 かな?




海底二万哩
風の又三郎
ゲンと不動明王
チビクロサンボ

などなど
小学校の映画会で観た記憶があるのだが
今は 学校でのこうした催し ないのかな?


子鹿物語 などは
少年期に観てほしい映画 ナンバーワン なんぞと個人的には
思ってしまうが (子供たちにとっては 大人のエゴ 余計なお世話かな?)



それにしても 懐かしの名作
おおよそ150円
先日も 小津映画が9作で2000円以下
うれしいやら なんとなく悲しいやら
こんなふうに手軽に で いいんだろうか


故郷は 遠きにありて思うもの
という言葉が なんとなく引っ掛かり(意味がズレテイル?かな)





さて 本日は マンション学会へのお手伝いで
水戸市内で活動
日本マンション学会 被災マンション調査報告会
で仲間の先生の報告があり 参加と催しのお手伝いです
茨城県立青少年会館にて行われます