総会(集会)が 多い時季 というものがあります
マンション管理組合の それに関しての 相談が 増える時期 です
最近 というより 例年 この折に多い相談 そして 自身においても
悩み多い助言・援助として挙げられるのは 役員制度の在りよう のこと
極く シンプルに 表してしまうと
高齢化などで 役員へのなり手不足の折り [メンバー固定に向かう方向]
が望ましいのか 否か
というあたりのこと
たしかに 輪番制が多く その 弊害(組織における執行の一貫性が ホボ
ゼロ ・ 活動スケジュールの継続性もホボ ゼロ つまり 期毎 行為
のリセット の 繰り返し のような 運営の不連続だけがきわだつ)多き
ことも確か と 言えるでしょう
ただ 安易に 『 役員はタイヘン 担当したい と 自ら立候補する者へ
ブレーキをかけるようなことは 贅沢 ともいえそうだし 失礼でもあるの
では 』 というような意見に流されて ナントナク 安泰な? 管理組合
運営とは成っていく・・・?
というのも 不安
特に マンション管理組合というものは 組合員間においての友好をまず最
優先にし目指す団体 というわけでもないだろうし オオヨソ 何十億とい
う資産の管理運営組織 でも あるというあたりの感覚に乏しい者が何期に
もわたってのメンバーとして固定していく方向も 困るものである
(概して 当人 あるいは当人およびそのトリマキ参謀さんら は 疑い
なく?管理運営に貢献していると思い 組合員からの賛辞は当然
長期政権をも期待されている と 思っている雰囲気が窺えることが自身
の経験上では ケッコウ 多く・・・
組合のために奮闘している と 疑いもなく自画自賛評価し過ぎるような
方が 多い のかな ?)
ということで 自身の経験上からは 個々の管理組合の情況をシッカリと把握
しあい 様々な想定を繰り返しながら 輪番制をば 一旦 止め 立候補者の
意思だけで着任ではなく 総会にて 個々への信任を諮り任せてみる
かつ
任期制を必ず明確に設け 3年以上 (2年度ほどでは 重要改革は まずな
し得ないこと多し という感が 経験上 ある)最長 4年 としてみたら
というような助言をしてきたことが多い
[立候補制] というのも 要するに 次期役員として役員選任議案に載せら
れる という地位を得ることを自らが志向する ということであり その行為
だけで 候補確定 ということではないと解されよう
であるので
そのことを 明確に(つまり 立候補者が名乗ったからには 必然的に総会議
案に登場させなければならないのか
あくまで 議案検討は理事会(執行部会)での専権なのだろうから 立候補者の
意に沿わない場合も あり得るか 否か
あたりを 慣習に任せたままにしてのトラブルなどなきよう) しておくべき
信任は 一括ではなく個々の候補者毎に問うこと(選ぶ側・選ばれる者の意識
改革にもなり得ることでしょう)
監事は 総会(集会)にて 完結した役付けであること(役員間での互選など
ではなく・・・監督される側が監督するべき者を決める など ナンセンス
ですので)などを 念のため つけ添えて 自身は 助言を終えています
総会(集会)の 終了まで アレコレ心配の日々を過ごすこと多し との時季
が また もはや という感じで 訪れます