おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

試験怪獣くん

2019-01-27 | マンション管理関連試験等サポート   

 

 

マンション関係国家資格試験

マンション管理士試験と管理業務主任者の合格発表は

すでになされています

受験者当人には 当然 ? 既知の情報でしょうが 

受験を考えている方々には 参考になるかもしれないので 

記してみます

 

 

平成30年度

≪マンション管理士≫

受験者 12,389(申込者 14,227)

合格者 975

合格率 7.9 %

合格者平均年齢 46.5(最高年齢 77)

 

〔合格者のうち 女性は 119人 です〕

 

≪管理業務主任者≫

受験者 16,249(申込者 19,177)

合格者 3,531

合格率 21.7 %

合格者平均年齢 44.4(最高年齢 81)

 

〔合格者のうち 女性は 694人 です〕

 

 

 

前者の合格率       7.9  100人中   8名

後者のそれ       21.7  100人中  22名

 

これを  1000人中  79名

     1000人中 217名

試験機関の表記を変えてみて 1000人中 79名

という コンマを含まない表し方だとすると

『タイヘンな試験だなー』という思いを より強く感じるのですが

皆さんの感覚では いかがですか ?

 

受験生さんとの会話

“7.9とコンマがあるとき

 1000分の79と考えると

 「 約 」などという曖昧なものを除けるので

 変な表現ですが「実感が明白」

 で

 ・・・1000人の内の79人・・・

 なんだか スゴイ 手強さですね”

というような 

切実な事情の受験生さんと話題にした記憶があったり

しましたので なんとなく 記してしまいました

 

 

特徴的なのは マンション管理士試験の合格者が 

1000名以下となったこと

最初の試験では 実に 申込者は10万人を超え 受験者96906

合格者7213 

 

 

合格率は 第一回目から ほぼ 7か8 パーセントです 

 

 

このあたりの記事に触れる時 いつも思うのは

『 不思議なものだなー

  なぜ 試験結果情報には

  世がどのように変わっていこうとも

  世のどのような試験であろうが 同様な情況が並ぶのだろう

  ある意味 そのレベルの受験者の全受験者の中での

  幅が ほぼ 確定され続けるものなのだ と 錯覚?するような

  なんともワンダーランドな

  受験 

  という仕組み… 』

  

『 平成○○年度試験では 今までに一度もなかったような

  受験結果情報を眺めることができましたネ

  よほど 受験者の努力が全体的に現実的に発揮され

  たのかもしれない ということなのでしょうか?

  まったくのところ 試験委員も驚いたでしょうね

  “ この問題レベルだと ○○点受験者は △△%

    ほぼ まず そのまま 予想通りの結果が出ます

    から マチガイアリマセン ”

  というような決まり文句みたいなもの ? が 吹き飛んだんですから

  こういう年度も 50年に一度くらいは

  あっても不思議はないですよね

  だって なんだか 受験者事情は おおよそ 宿命

  もどきの魑魅魍魎に差配されている なんて 思いたく

  ないですもの・・・』

 

そんな夢想たぐいのことも 受験者さんたちとの会話の中に登場したりした

こともありましたが

私も 「実に不思議なことではあるなー」

という感想は もっています

 

極く簡単に言ってしまえば

合格基準に見合うレベルの方たちの数が ほぼ 年度年度

実に不思議な世の差配によって 型枠にはめられているような

別な表現を率直に言ってしまえば 合格レベルの人たちの

母数に対する子数と呼べるようなものが 

世の常として 

営々と 

ドカッと居座っているような・・・

 

長いこと いろいろな試験怪獣くんたちに挑戦してきた者として

なんとなく そんなことを 思ってしまうことがあります

 

 

 

 

さて 日曜ですが

作業開始

 

現実は現実

理想は理想

そんな ことを ツブヤキながら

とにかく 出発 進行 です

 

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