放送大学渋谷学習センター 最新のカルチャー、ファッションエリアのド真ん中で学べます週末、放送大学の渋谷学習センターに2015年度の学生証を受け取りに行ってきました。道玄坂1丁目 国道246号線にあります。歩けば、マルキュウやセンター街は、すぐそば。最...
今年の放送大学は、まず「現代会計」。
簿記から真面目に復習したいと思います・・・。
財務会計は、経営の基本・・・。
数字が読めなければ、現状をつかむことが出来ません。
楽しみながら、基本の「キ」を復習したいと思います。
放送大学渋谷学習センター 最新のカルチャー、ファッションエリアのド真ん中で学べます週末、放送大学の渋谷学習センターに2015年度の学生証を受け取りに行ってきました。道玄坂1丁目 国道246号線にあります。歩けば、マルキュウやセンター街は、すぐそば。最...
今年の放送大学は、まず「現代会計」。
簿記から真面目に復習したいと思います・・・。
財務会計は、経営の基本・・・。
数字が読めなければ、現状をつかむことが出来ません。
楽しみながら、基本の「キ」を復習したいと思います。
日曜日は、渋谷で試験を受けてきました。
放送大学教養学部の単位認定試験。
年2科目を履修するという自分自身への義務として課しています。
学生時代、あんなに嫌だった試験が、年に2回の楽しみでもあります(笑)。
哲学や歴史、文学を学ぶ・・・リベラルアーツに触れる楽しみを持てて、本当に幸せだと思います。
今回の試験は、「市民自治の知識と実践」。
西洋政治史、西洋哲学&思想、法律、NPO、ファンドレイジングなどなど、いろいろなことを学ぶことが出来ました。
マキャベリからハンナ・アーレントまで、「市民」として必要な知識を習得することが出来ました。
試験問題は、「結果責任について説明するとともに、脱原発市民運動について800字以内で述べよ」というもの。
試験時間が50分間なので、ちょっと忙しい試験でした(笑)。
マス目は全て埋めて、試験終了。
久々に手書きで800字書くと、疲れるよなあ(笑)。
マークシート方式ではなく、小論文試験・・・採点もたいへんだと思います。
となりは、70歳くらいのおじさま、前は20歳代の若い女性・・・。
本当に多様、ダイバーシティの様相を呈する放送大学です。
結果は、8月中旬、インターネット上で発表されます。
追伸
放送大学の学生証を持つだけで、本当にお得です。
大学院時代を含め、もう10年、この大学の学生をしています(笑)。
PCのソフトのアカデミックディスカウント(学生割引)や美術館(新国立美術館、東京近代美術館、西洋美術館など)の常設展示が無料などなど、年数万円の授業料で享受することが出来ます。
詳しくは、こちらを。
http://blog.goo.ne.jp/tomitomi111/e/089f9fc7a3fe3cdeef7d4eb735526a8c
放送大学の通信課題が返ってきました・・・主任講師の山岡龍一教授のコメントが入っており、ちょっとビックリ。
放送大学教養学部では、放送授業と印刷教材で学習し、通信課題を提出、そして単位認定試験を受けることになります。
今回の事前の通信課題は、記述式。
学生数が多く、通信課題も単位認定試験も、ほとんどが択一式・マークシート方式になりつつあったのですが、本年度から通信課題や単位認定試験の記述式のものが増えているように思います。
大学院の講座は、ほぼすべてが論述式なのですが、教養学部は択一式・マークシート方式が主流。
岡部先生が学長となられ、放送大学の改革が進んでいる一環なのではないでしょうか?
やはり、書かなければ、深い学びにはつながらないし、知識だけの詰め込みというのもアカデミックではないような気がします。
記述式、論述式の増加・・・とても、いいことだと思います。
ここの大学院を修了した後も、毎年2科目、必ず学ぶようにしています。
(ちなみに放送大学大学院の修士課程の授業料は、通常の大学院の3分の1から4分の1。多分、国の補助もあるのでしょう。また、日本を代表する一流の教授陣の個別指導が受けられるだけでなく、問題意識の高いゼミ生、社会人学生たちと学ぶことが出来ます。)
今年の1科目目は、「市民自治の知識と実践」。
通信課題は、次のようなものでした。
「市民自治」という考えを社会科学的に探究すべき理由を論じなさい。その際、自分のまわりにある問題や、現代日本の問題で、「市民自治」の発想が役に立つと自分が考える具体的な事例を必ず使って論じなさい(1200字以内)。
わたしのツタナい文章を読んで、コメントをいただいた主任講師の山岡龍一教授、ありがとうございました。
主任講師の仕事も大変ですね・・・。
単位認定試験も、記述式(多分1200字)ということですので、目いっぱい書かせていただきます(笑)。
*
ここで、ちょっとお得な情報を。
放送大学の学生証があるだけで、いろいろな特典があります。
たった数万円の授業料で、次のようなメリットがあります。
1.国立の美術館、博物館の常設展の入場料が無料。国立西洋美術館や国立東京近代美術館などは、キャンパスメンバーズという制度があり、企画展でも無料や大学生料金で入ることが出来ます。
2.PCやスマホ、ソフト購入でアカデミックディスカウント(学生割引)を適用されることが多いです。
3.映画館でも、大学生料金が適用されることが多いです。
4.学習センターが無料で使用できます。わたしの場合は、渋谷駅のそばにあるお洒落な渋谷学習センターを、たまに利用します。帰りの坂道を下る時、左にそれて、一杯やって帰りますが・・・笑。
そして、5つ目なのですが、何となく学生の頃に戻った気分になれること。
放送大学は、10代の若者から、社会人、主婦、高齢者まで幅広い層の学生が約8万人学んでいます。
中には、90歳を過ぎても、様々なコース、専攻を次々に卒業されているお年寄りもいます。
人間は、死ぬまで、進化、向上していくべき・・・と教えていただいているようで、力をいただけます。
毎年、憲法記念日には、憲法全文を読むようにしています。
わずか103条の条文。
小中高校の社会科や公民、政治経済の授業で学び、法学部法律学科でも憲法を学んできました。
憲法を一言で言うと、国家権力の抑止装置。
権力の暴走や横暴を止めるための仕組み。
これは、近世のイギリスのマグナカルタに始まり、フランス革命、ワイマール憲法などにつながっていきます。
基本的には私人間の法律関係には関係しません。
友人の弁護士が言うのは、「法律の中で最もとっつきやすいのは憲法、一番奥深いのも憲法」。
同じ実体法の民法や刑法は、手間と時間をかけて現場での法律実務で何とかなる世界なのに対し、
憲法は歴史、哲学、人権など無限の深みを持っているといいます。
日本国憲法が施行されて68年。
この間、戦争や国際紛争を引き起こすこともなく、平和が維持されたことは、日本の歴史の中でも輝かしいことだと思います。
1894年の日清戦争、1904年の日露戦争、そして、日中戦争、1941年の太平洋戦争・・・51年の間に4回の戦争を起こした国が、それ以上の期間、平和を保っているのです。
憲法9条の国家権力の抑止というのもあるでしょう。
昨今では、憲法改正論議、新しい日米ガイドライン、NPT会議など新しい動きが出てきています。
しかしながら、全ては現行の日本国憲法に縛られた中で行わなければなりません。
今年、改めて感動したのが前文。
日本国憲法の第1条の前に置かれた憲法の理念を高らかに示されています。
その中で次のフレーズが目にとまりました。
(前略)
そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、
その権威は国民に由来し、
その権力は国民の代表者がこれを行使し、
その福利は国民がこれを享受する。
(後略)
当たり前のことなのですが、日本国憲法のコア・コンセプトになる部分です。
単なる「住民」ではなく、知性と教養とバランス感覚をもった「市民」でなければならないと訴えかけていると感じた次第です。
毎年、新たな発見がある、憲法記念日の憲法読み。
続けていきたいと思います。
週末、放送大学の渋谷学習センターに2015年度の学生証を受け取りに行ってきました。
道玄坂1丁目 国道246号線にあります。
歩けば、マルキュウやセンター街は、すぐそば。
最新のカルチャー、ファッションエリアのド真ん中にあります。
渋谷学習センターは、東急電鉄グループの東京都市大学(旧武蔵工業大学)の渋谷キャンパスの入っている五島育英会ビルの1階にあります。
以前は、東横線の学芸大学前の学芸大附属学校の隣にありましたが、この地に引っ越してきました。
いろいろと誘惑の多い道玄坂・・・帰りの道には、バールや居酒屋、焼き鳥屋さんが林立しているエリアです。
「帰りに一杯飲むぞ」というニンジンで、モチベーションを高めつつ、勉強に励むのも一つの方法論だと思います(笑)。
よく遊び、よく学ぶ・・・渋谷学習センターの社会人学生の特権です。
毎年、二科目を受講している放送大学。
ここの大学院を修了して以来、ずっと続けている習慣です。
出来るだけ試験も受けるようにしています。
自分自身の知的興味、知的関心ももちろんなのですが、この大学生の多様性には驚かされます。
働きながら、家事をしながら、子育てをしながら、学び続ける人たちがいる・・・。
それを身近に感じるだけでも、ものすごく励まされる・・・肩を押される・・・という感じがします。
先日も、テレビを観ていたら、北海道学習センターのおじいちゃん学生が放送大学教養学部の二つ目の卒業証書を授与されたとのこと。
なんと97歳。
そして、100歳を目標に3つ目のプログラムに挑戦したいとインタビューに答えていました。
脱帽です。
印刷教材が届きました。
毎年、この教材を開封するときに、いつもフレッシュな感じになります。
小学校、中学校、高校で、新年度に教科書を配られる、あの瞬間です。
印刷のにおい、まだ一回も開かれたことのない本、期待と不安・・・そんなものが教科書という有体物に凝縮されている・・・という感じです。
今回、受講するのは、放送大学「市民自治の知識と実践(2015)」。
山岡龍一放送大学教授、岡晴輝九州大学大学院教授を中心とした講義が始まります。
今回、驚いたのが通信課題。
試験を受けるための条件として、まず通信課題の提出が必要となります。
多くの課題は、択一式、マークシートなのですが、この講座は1200字の論述式。
しっかり書いて、提出したいと思います。
放送大学教養学部「市民自治の知識と実践(2015)」シラバス 全15回
1.市民自治とは何か 【キーワード】市民自治、都市型社会、シビル・ミニマム、公と私、市民社会、自治的市民社会、自治と地方自治、自治と統治、正当性
2.市民自治の思考法(1) 【キーワード】主知主義、主意主義、専門化、神々の闘争、価値自由、心情倫理、責任倫理、社会的承認、専門知、合意形成
3.市民自治の思考法(2) 【キーワード】意図せざる結果、合成の誤謬、ゲーム理論、囚人のジレンマ、フリーライダー、合理的期待、規範的期待、機能的期待
4.社会の問題を解決する 【キーワード】現実主義、理想主義、問題解決
5.市民団体を組織する 【キーワード】 フリーライダー、インセンティブ、活動参加、寄付
6.社会を動かす 【キーワード】資源動員、フレーム、フレーミング、インターネット、マスメディア
7.合意を形成する 【キーワード】討議、ミニ・パブリックス、市民討議会、交渉
8.責任を引き受ける 【キーワード】状況、決断、結果責任、失敗学
9.情報のリテラシー(1)文献や調査結果を探す・読む 【キーワード】文献調査、社会調査の種類、母集団と標本、ワーディング、調査の文脈
10.情報のリテラシー(2)社会調査を実施する 【キーワード】記述と説明、質的調査と量的調査
11.NPO法人のつくり方 【キーワード】NPO法、認定NPO法人制度、ボランティアコーディネーション、寄付、ファンドレイジング
12.ファシリテーション 【キーワード】ファシリテーション、ファシリテーター、準備、対話、可視化、合意形成、チーム
13.政府情報へのアクセス 【キーワード】行政機関情報公開法、情報公開条例、公文書管理法、開示請求、不開示事由、知る権利
14.市民訴訟をつうじた公益擁護 【キーワード】市民訴訟、住民訴訟、客観訴訟、住民監査請求、財務会計行為
15.市民自治の展望と社会科学の責任 【キーワード】市民運動、NPO法、〈政治〉の覚醒、市民的社会科学者、社会科学的市民、共和主義的自由、自治という自由
高校時代、世界史の時間・・・。
「市民」という言葉を、新鮮味を持って、学んでいました。
英国の名誉革命やフランス革命・・・。
住民ではなく、市民・・・。
市民・・・教養を持ち、中産階級としての余裕・・・自由とリベラル・・・。
とても、眩しい言葉だったように思います。
あれから、ウン十年・・・「市民」について、学び直したいと思います。
放送大学大学院博士後期課程で岡部学長がメッセージ 地域のリーダーを育成する博士課程
放送大学通信「オンエア」の112号の巻頭で、放送大学の岡部学長が大学院博士後期課程設置についてのメッセージを掲載されています。 岡部学長は、この博士課程は「地域におけるリーダ...
放送大学通信「オンエア」116号が届きました。
一面には、岡部学長の「大学院後期課程第1期生入学にあたって」が掲載されています。
これによると第1期生の入学倍率は20倍を超えたとのこと。合格された方は本当にすごいです。
同紙の5ページには、選考結果で出ていましたので紹介させていただきます。
*
募集人員・・・10名
出願者数・・・263名
内訳
生活健康科学プログラム・・・53名
人間科学プログラム・・・60名
社会経営科学プログラム・・・57名
人文学プログラム・・・53名
自然科学プログラム・・・40名
合格者数・・・12名
入学者数・・・12名
入学者の職業内訳・・・教員5名、公務員等4名、会社員等2名、自営業等1名
ちなみに、放送大学のホームページによると、2015年4月入学は、110名の応募で12名が合格。
下がったものの、やはり二桁に近い倍率があります。
これを見ると、各プログラムともまんべんなく志願者を集めており、職業もさまざまな方が集まっていることが伺えます。
岡部学長のコメントも、倍率も徐々に安定化していくだろうとのこと。
修士ホルダーは、費用対効果の高い放送大学の博士課程を検討されてはいかがでしょうか?
2016年度の募集は、今年6月頃から開始するとのことでした。
新しい年がスタートしました。
毎年、気にしているのが、宮内庁で開催される歌会始の「お題」。
このお題には、一語選定されますが、その一語が、なぜか、日本のその年を占うキーワードになる傾向にあるのです。
平成27年、宮内庁の歌会始のお題は、「本」。
「もと」とも読めますし、「ほん」とも読めます。
日本国の「本」でもあります。
本質を見極める、論語にある本(もと)を立てる、本物になる、本をしっかりと読む、日の本の国のことを考える・・・コアを中心に大切に考え行動する年・・・そんなふうに考えています。
個人的に、宮内庁には陰陽師や風水師、神官などの専門職がおられるのではないかと勝手に信じています。京都御所や皇居、宮内庁などで、その一年をシンボリックに表象するキーワードを合議の上で選考しておられるのではないかと考えています。京都の和歌の名門・冷泉家でも和歌会始めがあるのこと。歌会始の歴史は、1000年に近いの歴史を有しており、その時代時代の流れをその時々の文化人、貴族、教養人、神職者などが牽引してきたということが出来ると思います。
今回も全国から二万通以上の応募があり、横浜市の中学生も選ばれたと報道されていました。まさに年初めの国民的行事と言えます。
2000年以降の歌会始のお題は、次のとおりです。
平成27年 2015年 本
平成26年 2014年 時
平成25年 2013年 立
平成24年 2012年 岸
平成23年 2011年 葉
平成22年 2010年 光
平成21年 2009年 生
平成20年 2008年 火
平成19年 2007年 月
平成18年 2006年 笑み
平成17年 2005年 歩み
平成16年 2004年 幸
平成15年 2003年 町
平成14年 2002年 春
平成13年 2001年 草
平成12年 2000年 時
2008年は「火」・・・今までのポジティブワードとは異なる漢字一字・・・リーマンショックが起き世界中がパニックになりました。その後、2009年の生、2010年の光・・・そして2011年の葉と新たな芽吹き、発芽、光合成を感じさせる言葉に発展します。
2013年には「立」、2014年は「時」・・・2020年の東京五輪招致が決定します。
そして、2015年は「本」。
様々なことの「もと」「ほん」を大切にする年・・・それが2015年、平成27年であると考えています。
日本、世界が幸せとなる一年でありますよう、祈念しています。
合格といっても、自宅で解答して解答用紙を郵送で送って合否を待つというシンプルなものです(笑)。
基本テキストやネット検索は不可とも書いてないし、また、試験時間は100分。
とても気楽に取り組める銭湯検定4級です。
3級となると試験会場での受検となるようですが・・・。
銭湯は大好きで、月に3~4回はつかりに行きます。
足を伸ばして入れる大きな湯船、熱めのお湯、ブクブク泡立つジャグジー、壁画の富士山、ガラッパチの地元のおじいちゃん・・・まさに庶民文化が脈々と生きる町のリフレッシュ施設です。
そして、銭湯は江戸文化を継承する生きた日本カルチャーの場でもあります。
下町の宮づくり銭湯、山の手のモダン銭湯などなど、わずか460円で楽しめ、リフレッシュできる銭湯。
これを楽しまないのは実にもったいない話です。
近所の銭湯の番台にあった「第6回銭湯検定4級問題」。
番台のおばちゃんに一部いただき、自宅でよく読んでみました。
主催しているのは、社団法人日本銭湯文化協会。
A3サイズの表裏印刷という簡易な試験問題です。
見てみると、これがなかなか面白いのです。
「16世紀に日本に伝わったシャボンの語源は( )という説が有力である。
1.ペルシャ語 2.ポルトガル語 3.ドイツ語」
「北海道大学名誉教授の阿岸祐幸氏によると、医学研究の結果、銭湯の( )には認知症の予防効果があることが分かった。
1.電気風呂 2.打たせ湯 3.ジャグジー」
「東京にある銭湯の番台の高さで一番多いのは、( )である。
1.約1メートル 2.約1メートル30センチ 3.約1メートル80センチ」
「豊臣秀吉が作ったといわれる風呂が、今も( )に保存されている。
1.西本願寺 2.仁和寺 3.建仁寺」
「明治期に開放的な建築の銭湯が出現し、その時から( )風習が生まれた。
1.湯に浸かるときに頭の上に手ぬぐいを載せる。
2.湯に入るとき先に入っている客に「おじゃまします」と声をかける。
3.風呂から出るときに上がり湯をかける。」
こんな問題が50問。
半分以上が歴史問題・・・豊臣秀吉や聖徳太子・・・といった日本史の問題のようにも思えます。
解答用紙と、受験料1000円の郵便振替を同封して申込みを行います。
35問以上で合格とのこと。
この問題用紙にあった公式テキストをアマゾンで購入しました。
それにしても、「銭湯検定公式テキストⅠ」とは・・・すごいタイトルです。
Ⅰがあるということは、ⅡもⅢもあるということなのでしょうか?
書店で同書を買う人は、一体どんな人なのでしょうか?
想像するだけでも楽しくなります(笑)。
「銭湯検定公式テキストⅠ」
社団法人日本銭湯文化協会
町田忍・米山勇監修 草隆社刊 1600円+税
目次
1.銭湯のルーツをたどる 銭湯前史
2.江戸銭湯事始め
3.銭湯文化の発展
4.湯屋の風景
5.湯屋で働く人々
6.明治以降の銭湯
7.銭湯建築の特徴
8.富士山の背景画
9.進化する銭湯建築
10.雑学編
11.資料編
こんなこと勉強して何になるの?と思われる方もおられるとは思うのですが、そこは知的好奇心。
リベラルアーツの世界です(笑)。
同書は、ゆっくり読んでも2時間くらいで読破できる内容。
江戸の庶民文化を学ぶには、良き一冊だと思います。
合格した人には、何のメリット、特典もありませんが、都内の銭湯巡り、銭湯お遍路が楽しくなることうけあいです。
合格者には、銭湯検定試験合格証が送られてきます。
今回は、テキストを見ながら取り組んだにも拘わらず、
100点満点は取れませんでしたが、しっかりと答えあわせをして復習したいと思います(笑)。
合格証のナンバーが2300番台なので、今まで銭湯検定4級には、2300名位の人が受験したものと思われます。
今度、わたしと同類の方たちと銭湯に浸かり、そのあと焼き鳥屋で銭湯ネタ、温泉ネタをサカナに一杯やりたいものです。
次は、さらなるステップアップを目指し、銭湯検定3級にチャレンジしようと思います。
ちなみに銭湯検定3級の受験資格は、4級合格者か、都内の銭湯を26軒お遍路している人とのことです。
放送大学教養学部の単位認定試験を受けてきました。
30度以上の猛暑の中、たんさんの高齢者の方、若い人・・・たくさんの学生さんが試験を受けに来ていました。
本当に頭が下がります。
わたし自身も放送大学に入って10年。現在も教養学部に在籍し、年に2科目の登録をするようにしています。
途中、放送大学大学院社会経営プログラムに入学、修士論文を書き無事2年で修了、修士(学術)の学位をいただきました。
本当に放送大オタクです(笑)。
今回、勉強したのが「死生学入門」。
哲学、医学、社会学などをオーバーラップしたなかなか面白い内容です。
印刷教材もしっかりとまとまっており、新たなジャンルを知ることが出来ました。
最近の教養学部単位認定試験は、ほとんどが択一式。試験時間は50分。
10問四択式で出題されます。
しっかり勉強しておけば、10分~15分で解答できます。
大学院の単位認定試験は論述式中心で時間が足りなくなるパターンがほとんどなのに対し、教養学部は本当に楽です。
択一式であれば20年程度出題していただきたいところです。
毎回、解答用紙のマークシートをエンピツでマークするのですが、なんだか学生時代に戻ったようで愉快です。
前回の試験のとき、となりに座られていた90歳のおばあちゃん。
なんと、経営学の勉強をされていました。
そんな学生の多い放送大学から、けっこうパワーをいただくことが出来ます。