日曜日の朝刊。
ノルウェーの爆弾テロ、乱射、そして中国の新幹線事故・・・。
新聞やニュースを見るのが、つらい日曜日です。
ノーベル平和賞の選定をする委員会が置かれるノルウェー、政治的に中立で過去国際平和のための地道な活動を続けてきたノルウェー・・・。
なぜ、この国でテロや乱射が起こるのか?
右翼勢力、ネオナチ、反イスラム・・・。
いろいろな情勢があるにせよ、やりきれない気持ちです。
ムンクの「叫び」の図柄がアタマの中に浮かんで消えないのです。
また、中国の新幹線事故。
今まで見たこともない高架鉄道から車両が落ちた映像。
そこには、観光や帰省、笑顔で満ちた人々が乗っていたはずです。
それが一瞬の後、生命を失う・・・。
言葉に詰まります。
北京五輪、上海万博を成し遂げ、中国全土を高速鉄道で結ぶとした中国政府。
日本や欧米から支援をうけながら完成させた後に、それらをまとめて国際特許出願。国際ルールでは想定できない行動に各国とも疑問符を投げかけていました。
急ぎ過ぎた経済成長…安全は置き去りにされたのでしょうか?
今回の事件や事故は、何の罪もない名もなき人たち・・・。
本当にやりきれない気持ちです。
なくなられた方々に心より、お悔やみ申しあげます。