仕事を終えたのち、青山学院大学へ行ってきました。
須田敏子青山学院大学大学院教授の話が聞けるということで、渋谷駅から青山通りを直進。
相変わらず道行く人、特に女性が綺麗、ファッションセンスもなかなかのものです。
今回の講座は、
日経Bizと青山学院大学のコラボ企画
「青山ビジネススクール・グローバルマネジメント集中講座第三回・グローバル時代の生き残り術」。
なかなかベタでガチなテーマです。
講座の前半は、人事を巡る外部環境、後半が自分自身のキャリア。
前半では、日本型人事制度の特色である年功序列&長期雇用の秘密。
遅い昇進・選抜とは
キャリアの後半まで出世競争の結果を明らかにしない
出世競争に多くの人が残る
社員間の競争促進
半スペシャリスト、半ジェネラリスト型の一律的人材育成
転職しにくい
そんな解説を受けながら、エドガー・シャイン博士の「キャリア・サバイバル」理論から自身のキャリアを振り返ろうという流れ。
最後は、となりに座っている方とペアになり討議と情報交換。
わたしのお相手は、子どもほどの年の差のある若き女性、IT企業で働く明るい女性でした。
須田先生の結論としては、
1.今からは一律管理ではなく個別管理の人事制度・・・グローバルタレントマネジメントの時代が来る
2.競争相手は世界中に・・・自分を磨き、生き残ること
3.キャリアの方向を見極める ラインでの昇進か、特定職種でスペシャリストか
4.いずれにせよ、エンプロイアビリティを高める!
5.年齢は重要だが、思い立ったが吉日。自分はもう歳だからとあきらめるのはやめよう
ということでした。
いろいろとこれからのキャリアを考えながら、
キラキラきらめく青山通りのイルミネーションを後にしました。