日曜日の散歩。
代々木に行ってきました。
いつもの散歩道。
ふと見ると、代々木体育館は、大騒ぎ。
乃木坂46のコンサートがあるらしくたくさんの若者に溢れていました。
露店ならぬ路上のブロマイドの交換、販売?乃木坂46のファンが集まる、まさに「46のメッカ」状態でした。「クールジャパン」を支える一大勢力です。
が、おじさんとしては、なかなか理解できない事象・・・笑。
秋元康さんプロデュースの乃木坂46。
判官びいき(古・ふる~)ではありませんが、メジャーの48よりは46を支持する若者を応援したくなりました。
わたし自身、46のメンバーは誰ひとり知らない状況ですが(笑)、パネルの写真を見る限り、みなさんなかなか魅力的。
AKB48に決して負けていません。
中小企業診断士的に言うと、48、46は、きわめて日本的な「すりあわせ」技術。
現場視点の、ファン視点の集合的な肌感覚の魅力です。
この対極が、「モジュラー」技術。
単にパーツを組み合わせて作り上げる技術。
乃木坂46も、一人ひとりはどこにでもいそうなフツーの「女の子」ですが、それが集まると素敵な魅力を醸し出します。
中国や韓国勢に押される日本の産業界・・・モバイル、スマホなどのモジュラー技術では負けていますが、
工作機械や車などのすりあわせ技術では圧勝。
46も48もニッポンの強さを表象するシンボルかなと思った次第です。
ふたたび東アジア勢をニッポンが逆転するヒントは、46や48のチーム構成にあるようにも思います。
少女時代やKARAに見られる人工的、意図的なな美しさ(モジュラー技術)と比較し、自然なカワイさのある46、48・・・(すりあわせ技術)。
日本人としては、当然に、46、48の応援したくなります。
ハードよりソフト、単純な組み合わせよりも職人の技・・・そんな若き女の子のグループにニッポンの未来を感じた1日でした。
メジャー逆転を目指して、46のみなさん、頑張ってくださいね!