能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

乃木坂46 代々木体育館は大騒ぎ ニッポン産業の切り札 すり合わせ技術vsモジュラー技術 日本vs韓国

2013年10月10日 | マーケティング

日曜日の散歩。

代々木に行ってきました。

いつもの散歩道。

ふと見ると、代々木体育館は、大騒ぎ。

乃木坂46のコンサートがあるらしくたくさんの若者に溢れていました。

露店ならぬ路上のブロマイドの交換、販売?乃木坂46のファンが集まる、まさに「46のメッカ」状態でした。「クールジャパン」を支える一大勢力です。

が、おじさんとしては、なかなか理解できない事象・・・笑。

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秋元康さんプロデュースの乃木坂46。

判官びいき(古・ふる~)ではありませんが、メジャーの48よりは46を支持する若者を応援したくなりました。

わたし自身、46のメンバーは誰ひとり知らない状況ですが(笑)、パネルの写真を見る限り、みなさんなかなか魅力的。

AKB48に決して負けていません。

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中小企業診断士的に言うと、48、46は、きわめて日本的な「すりあわせ」技術。

現場視点の、ファン視点の集合的な肌感覚の魅力です。

この対極が、「モジュラー」技術。

単にパーツを組み合わせて作り上げる技術。

乃木坂46も、一人ひとりはどこにでもいそうなフツーの「女の子」ですが、それが集まると素敵な魅力を醸し出します。

中国や韓国勢に押される日本の産業界・・・モバイル、スマホなどのモジュラー技術では負けていますが、

工作機械や車などのすりあわせ技術では圧勝。

46も48もニッポンの強さを表象するシンボルかなと思った次第です。


ふたたび東アジア勢をニッポンが逆転するヒントは、46や48のチーム構成にあるようにも思います。


少女時代やKARAに見られる人工的、意図的なな美しさ(モジュラー技術)と比較し、自然なカワイさのある46、48・・・(すりあわせ技術)。

本人としては、当然に、46、48の応援したくなります。

ハードよりソフト、単純な組み合わせよりも職人の技・・・そんな若き女の子のグループにニッポンの未来を感じた1日でした。

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メジャー逆転を目指して、46のみなさん、頑張ってくださいね!

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