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能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

海上衝突予防法 米軍イージス艦とコンテナ船が衝突・・・驚きました 見張り乗組員の驕りと油断が原因?

2017年06月18日 | 日記・エッセイ・コラム
6月17日の深夜1時・・・静岡県石廊崎の南東20キロの沖合で、
米軍イージス艦「フィッツジェラルド」とコンテナ船「ACXクリスタル」が衝突。
驚きました。

米軍イージス艦「フィッツジェラルド」は、8315トン。
コンテナ船「ACXクリスタル」は、約3万トン。
3倍の大きさのコンテナ船に右舷をぶつけられたイージス艦は、大破。
イージス艦の乗組員7名が不明との報道・・・心配です。

イージス艦は船体を右に傾けたまま、横須賀港へ自走中とのことです。
何とか港にたどり着いてもらいたいものです。

それにしても最新の軍艦であるイージス艦が太平洋で衝突するというのは、注意散漫以外には考えられません。
最も大切な、見張り・・・一体何をしていたんでしょうか?
見張り乗組員の驕りと油断・・・これが主因だと推測しています。

海の上の法律に、海上衝突予防法という法律があります。
国際基準で制定されている海の上の交通ルールです。

海の上では、右側通行・・・。

船同士のすれ違いでは、相手を左に見るように航行しなければならない・・・。

相手を右に見る側が針路を右にとらなければならない・・・。

動力船は帆船(ヨットやセーリングクルーザー等)を避けなければならない・・・。

といった決まりが定められています。


どちらが避航船で、どちらが保持船であったか、
今から海上保安庁の調査や海難審判などの手続きが進められると思います。

しかしながら、かたや米国海軍・・・いろいろな障壁があり危惧されるところです。

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広島の老舗天津丼屋と都市再開発 蓬莱の天津丼と広島サンモール 変わってほしくないもの・・・不易流行

2017年06月18日 | グルメ
広島の中心市街地の再開発が進んでいます。
広島銀行本店の建て替え、被爆建物アンデルセン本通り店のリフォーム、そして、広島サンモールの建替え・・・。

サンモールは、文字通り、昭和のモール。
ちょうど東京中野のブロードウェイのミニチュア版です。
アパレル店やゲーム、音楽店、フィギャア店や雑貨店などが入居しています。
この建物も、かなり老朽化しています。

このサンモールの地下に老舗の天津丼屋さんがあります。

蓬莱

広島で、天津丼と言えば、この蓬莱の天津丼。


ちなみに、この天津丼という食べ物は、天津とはあまり関係ないらしく日本独自の食べ物のようです。
物資不足の時、天津産のコメを使ったとか、
1910年頃に東京浅草の来々軒で発明されたとか、
いやいや大阪馬場町が発祥の地とか、様々な説があるようです。

このサンモールの建替えで、蓬莱のフワフワ卵の天津丼を食べれなくなるなあ・・・ということでランチに出陣。

若いお兄さんたちが、テキパキと鍋を振って、卵を焼き、ご飯に乗せ、餡をかけていきます・・・。


嗚呼、懐かしいテイスト。

自信満々のコピーには、ちょっと引きます・・・笑。


不易流行・・・。
変わらないものと変わるもの・・・広島の街も変わっていきます。
そのコントラストが、この天津丼に映えているように思います。

ごちそうさまでした。

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