街の本屋さんの数が、どんどん減少しています。
それどころか本屋さんのお客さんも減るいっぽう・・・。
年配、シニア層の時間つぶしの場になっているようです。
年配、シニア層の時間つぶしの場になっているようです。
出版不況・・・歴史ある雑誌も年々休刊、廃刊。
ちょっと寂しい出版業界です。
スマホやタブレット、時代の流れに逆らうことはできません。
書店には、週に一回は必ず訪れているのですが、
店頭で「月刊 BIG tomorrow(ビッグ・トゥモロウ)」の廃刊を知りました。
創刊して38年間。
青春出版社から400号以上が世に出されました。
読者層は、大学生から若きサラリーマンの男性・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/18/f943b3b3d98c8dfdf3d3ca3f5bc124eb.jpg)
この雑誌のコピーは、「お金のことから仕事、人生まで。あなたが変わる!」
人生の成功やキャリアアップ、起業や投資まで、ちょっと危ない話を織り交ぜたテーマを取り上げた、
若き志と夢、向上心に訴求するコンテンツを毎号取り上げていました。
芸能人や経営者、スポーツ選手などのインタビュー記事で飾られていました。
芸能人や経営者、スポーツ選手などのインタビュー記事で飾られていました。
最終号の特集は、
「説得力のある話し方」
「読んで身になる読書術」など・・・。
時代の趨勢とは言え、月刊BIG tomorrowの廃刊は、時代の流れを顕在化したものだと思います。
今の若者…大学生、20歳代のビジネスパースン・・・。
オヤジ世代のような夢を持てないジェネレーションなのかもしれません。
生まれてから、ずっと不況・・・バブル経済を知りません。
とても現実主義者、リアリストで、自分の世界を大切にする人たちが多いように思います。
彼らの特徴は、次のような感じなんですかね。
・クルマもマンションも欲しくない
・カーシェアやレンタルでOK
・いつでも動ける賃貸派
・絶対、ローンを組まない
・モノに固執しないミニマリスト
・恋愛感覚より友達感覚
・スマホ、タブレットに強くても、PCでのタイプが出来ない
・少食で健康志向
・環境意識高し
・カーシェアやレンタルでOK
・いつでも動ける賃貸派
・絶対、ローンを組まない
・モノに固執しないミニマリスト
・恋愛感覚より友達感覚
・スマホ、タブレットに強くても、PCでのタイプが出来ない
・少食で健康志向
・環境意識高し
底から這い上がろう!というギラギラ感を持っていたオジサン、オバサンからすると、
ちょっと異次元のヒトに見えたりもします。
そして、オジサン世代としては、背も高く、足も長いスマート君は羨ましくもあります(笑)。
でも、彼らは、リアリスト・・・。
もう、BIG tomorrowの世界なんて、昭和の価値観になってしまったんでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/c2/a9fc5f0b1ab8b2ace1a4adcb57a57a53.jpg)
ちょっと寂しく、久々に買ったBIG tomorrow最終号に目を通した日曜日です。