街の本屋さんの数が、どんどん減少しています。
それどころか本屋さんのお客さんも減るいっぽう・・・。
年配、シニア層の時間つぶしの場になっているようです。
年配、シニア層の時間つぶしの場になっているようです。
出版不況・・・歴史ある雑誌も年々休刊、廃刊。
ちょっと寂しい出版業界です。
スマホやタブレット、時代の流れに逆らうことはできません。
書店には、週に一回は必ず訪れているのですが、
店頭で「月刊 BIG tomorrow(ビッグ・トゥモロウ)」の廃刊を知りました。
創刊して38年間。
青春出版社から400号以上が世に出されました。
読者層は、大学生から若きサラリーマンの男性・・・。

この雑誌のコピーは、「お金のことから仕事、人生まで。あなたが変わる!」
人生の成功やキャリアアップ、起業や投資まで、ちょっと危ない話を織り交ぜたテーマを取り上げた、
若き志と夢、向上心に訴求するコンテンツを毎号取り上げていました。
芸能人や経営者、スポーツ選手などのインタビュー記事で飾られていました。
芸能人や経営者、スポーツ選手などのインタビュー記事で飾られていました。
最終号の特集は、
「説得力のある話し方」
「読んで身になる読書術」など・・・。
時代の趨勢とは言え、月刊BIG tomorrowの廃刊は、時代の流れを顕在化したものだと思います。
今の若者…大学生、20歳代のビジネスパースン・・・。
オヤジ世代のような夢を持てないジェネレーションなのかもしれません。
生まれてから、ずっと不況・・・バブル経済を知りません。
とても現実主義者、リアリストで、自分の世界を大切にする人たちが多いように思います。
彼らの特徴は、次のような感じなんですかね。
・クルマもマンションも欲しくない
・カーシェアやレンタルでOK
・いつでも動ける賃貸派
・絶対、ローンを組まない
・モノに固執しないミニマリスト
・恋愛感覚より友達感覚
・スマホ、タブレットに強くても、PCでのタイプが出来ない
・少食で健康志向
・環境意識高し
・カーシェアやレンタルでOK
・いつでも動ける賃貸派
・絶対、ローンを組まない
・モノに固執しないミニマリスト
・恋愛感覚より友達感覚
・スマホ、タブレットに強くても、PCでのタイプが出来ない
・少食で健康志向
・環境意識高し
底から這い上がろう!というギラギラ感を持っていたオジサン、オバサンからすると、
ちょっと異次元のヒトに見えたりもします。
そして、オジサン世代としては、背も高く、足も長いスマート君は羨ましくもあります(笑)。
でも、彼らは、リアリスト・・・。
もう、BIG tomorrowの世界なんて、昭和の価値観になってしまったんでしょうね。

ちょっと寂しく、久々に買ったBIG tomorrow最終号に目を通した日曜日です。