雨の甲子園。
カープ打線もジメジメ・・・。
苦手の西投手に、またまた、やられました。
カープ打線わずか4安打、阪神に0-4で完敗(涙)。
何度も同じ失敗を繰り返すという、学習効果がない首脳陣です。
スコアラーからのデータ分析をして、いろいろ西対策をしているのでしょうが、結局は左バッターを並べて、あとは「気合と根性でガンバレ」マネジメント。
ファールで粘って球数を投げさせるとか、左打ちに徹するとか、セーフティバントで揺さぶるとか・・・そういった勝ちへの執念が見られない今のカープ。
試合後の佐々岡監督のコメントを聞いて、さらに、がっくりしました。
「西の投球を見て、(カープの)投手陣は、どう思ったか?」
まったく他責・・・。
監督、コーチが、どう思ったか?そしてこれからどうするか?を考え、行動に移すというのが、リーダーとしての責務です。
監督、コーチは、評論家や野球解説者ではありません。
間違った戦略を、戦術、戦闘でカバーすることは出来ません。
気合と根性と喝入れだけでは、選手たちは疲弊し、壊れていきます。
選手たちの責任ではなく、首脳陣の責任であることを自覚すべきだと思います。
雨の甲子園で応援されたカープファンの皆さん、本当にご苦労様でした。
数少ない希望は、床田が復調の兆しにあること、大盛が跳ねていること・・・。
床田の2失点のガンバリに応えてあげることが出来ませんでした・・・残念。
そして、心配事は、會澤の負傷、そして3割を切りそうな誠也、堂林の打撃・・・。
大瀬良もいないし、クリスもいない・・・。
これからも連戦、連戦が続くセントラルリーグ・・・。
選手層の薄いカープ、かなり心配です。
今日の先発は、遠藤。
悪い流れを止めてほしいものです。
がんばれ!カープ