「ひろしま・はなのわ2020」・・・リバーサイドをお散歩です。
今日は、商工会議所でお勉強です。

6本の川が流れる広島の街にちなんだ川辺の花畑。

川から吹いてくる爽快な風が心地よいです。

信州、長野県からのプレゼント・・・。


春の日差しが、コロナ禍を一時忘れさせてくれます。
「ひろしま・はなのわ2020」・・・リバーサイドをお散歩です。
今日は、商工会議所でお勉強です。
春分の日・・・広島市は快晴です。
空が、青い!
「ひろしま はなのわ 2020」に行ってきました。
第37回全国都市緑化フェア・・・37回目を迎える緑と花の祭典。
1983年から毎年全国で行われているそうです。
入場は無料です。
3月19日から始まりましたが、新型コロナ禍の影響でオープニングイベントもなく、ひっそりと開催されています。
会場も心持ち人が少なめです。
桜、咲く!
メイン会場は、旧広島市民球場跡地。
広島県内すべての地方自治体が主催者となる国内最大級の花と緑の祭典。
花の環(輪)・・・いいイベントになって欲しいです。
広島県の県北にある三段峡をモチーフにしているそうです。
高さ1.8メートルの箱文字。
安芸の宮島の大鳥居のモニュメントも・・・。
向こうに原爆ドームが見えます。
広島には、2つの世界遺産があります。
宮島と原爆ドームです。
メイン会場の旧広島市民球場は7つのゾーンで構成されています。
水の都ひろしまゾーン
希望と思い出ゾーン
森のガーデンゾーン
はなのわウェルカムゾーン
ひろしま風景ゾーン
ひろしま海ゾーン
イベント企画ゾーン
こどもたちの遊び場。
旧広島市民球場といえば、カープ。
鉄人・衣笠選手のモニュメントも。
旧広島市民球場のライトスタンドの一部が保存されています。
撤去の予定だそうですが、広島被服廠と同様、広島の歴史を後世に伝えるもの・・・残していただきたいものです。
広島市のコーナー・・・テーマは、折り鶴です。
呉市は、キャラクターの「呉氏」が5人。
尾道市は、しまなみ海道。
安芸高田市のコーナー。
神楽!
世羅町のコーナー・・・駅伝が強い世羅高校がテーマです。
なぜか、横浜市のコーナーも。
なかなかオシャレです。
新型コロナウイルスの感染者が2名出ている広島県。
イベント自粛ムードの中、少しでも元気のない広島の街を盛り上げていただきものです。
このイベントは、11月23日まで続きます。
がんばろう!ニッポン
がんばろう!広島
新型コロナウィルスの影響で、巣ごもりしている週末・・・書斎の書棚の整理をしていると奥の方から懐かしい一冊が出てきました。
収入3倍!イヤな会社なんて辞めて自由に暮らす100の方法
日向咲嗣著 DHC刊 1262円+税
懐かしいなあ~。
同書は、大学の時に同じゼミにいたI君が書いた一冊。
奥付が1994年なので四半世紀前に出版された本です。
この中に小職のことも取り上げられており、買った一冊だと思います。
ちなみに「彼が会社を辞めた理由」というコーナーに取り上げられています(笑)。
四国出身のI君は、ゼミナールの中で一番の貧乏・・・みんなビンボーでしたが・・・。
ゼミには、付属から上がってきた山の手のお坊ちゃま、お嬢ちゃまが多く、小職も含めビンボー軍団は貧しいながらも誇り高く遊んでいました・・・笑。
彼は、巣鴨の古~い木造アパートに住んでいました。
文才はあったのですが、今でいうちょっとコミュ障(失礼!)。
小職も好きだった村上春樹、レイモンド・チャンドラー、ダシール・ハメット、ロス・マクドナルドなどの話を飲み屋でしたことを覚えています。
読書家の彼は、身体はあまり強い方ではありませんでした・・・元気にやっているのかなあ・・・ちょっと心配です。
ゼミ長は共同通信社へ、別のI君はジャニーズ事務所へ、小職は第一広告社へ就職を決めましたが、I君は小さな新聞社へ。
そして、独立し、フリーランスの物書きになったという噂を聞きました。
ネットで調べてみると、著書多数。
なかなかのものです。
「1カ月100万円稼げる59の仕事」
「ハンコで5億稼ぐ道」
「職業訓練150%トコトン活用術」
「トクする非正規社員マニュアル」
「失業保険150%トコトン活用術」
「人生を変える リベンジ転職マニュアル」
「株式よりも断然有利な合資会社起業マニュアル 新会社法完全対応!」
「おいしい副業生活マニュアル」
「土日社長で収入3倍!」
「辞めても安心「年収99万円」ハッピー生活術」
「おいしい学歴改造マニュアル」
「資本金1万円で独立起業の夢を実現する法」など。
会社に満足できないサラリーパースン、社会的弱者、若者、起業志望者などに向けて、現場密着の実践的な本を出し続けています・・・いい仕事をしています。
「収入3倍!イヤな会社なんて辞めて自由に暮らす100の方法」
この本は、若き日のI君が書いた一冊です。
久々に開いてみると、今の時代に見事にマッチングしており、ちょっとビックリ!
厚労省の推進する働き方改革関連法の中にも、雇用の多様化、副業のすすめ等が盛り込まれている昨今。
26年前に書かれた同書には、脱リーマン、脱社畜のノウハウがふんだんに盛り込まれていました。
目次
プロローグ 会社なんて辞めても生きていける
第1章 会社勤めに未来はあるか(理論編)
第2章 自立フリーランスのススメ(基礎知識編)
第3章 こうすれば自立フリーランスになれる
第4章 こうすれば独立事業にステップアップできる
第5章 独立・フリービジネス開業情報100
「本当に自分がやりたかったことは何だったのか」・・・この問いかけで始まる同書では、「与えられる人生」と「獲得する人生」のはざまで悩む読者に問いかけています。
また、終身雇用、年功序列、メンバーシップ採用、学卒新人採用といった日本的雇用がいずれ崩れ去ることを予測した上で、「恐怖の人材流動化が始まる20××年、し烈なサバイバルゲームをキミは生き残れるか?」と問いかけます。
また、貧富の差、格差拡大についても指摘・・・今のご時世を見事に予測しています。
サラリーマンのことを「カイシャの看板がなくなれば、ただの無能者」と喝破。
「スワヒリ語(高度な専門性の例え)ができる総合職が求められる時代」だと説きます。
言うよなあ(笑)。
同書では、一流のフリーターのことを「フリーランス」「自立自由人」として定義しています。
1.「1.5足のワラジ」を履く
2.自分の適性を発見する
3.現場を経験し、ノウハウを身につける
4.独立
5.マルチな才能を磨く
6.成功
というステップで「フリーランス」「自立自由人」を目指せと説きます。
ちょっと乱暴ですが、シリコンバレーあたりではスモールスタートが主流・・・「1.5足のワラジ」というのもなかなか良いアイデアだと思います。
同書はおそらく廃版になっていると思いますので、記録を残すためにもキーフレーズを紹介させていただきます。
副業を始めたい、複業したい、独立したいという若い人たちの参考になればと思います。
今でも十分通用するノウハウです。
企業側から見れば、フリーランスは安い費用で即戦力を調達できる
まずは自分が現在やっている仕事で独立できないかを考えてみる
大企業に勤めている人より、中小零細企業に勤めている人の方が独立しやすい
会社というところは、お金をもらって技術やノウハウを勉強させてもらっていると考えるべき
才能があるかとうかは続けてみないと分からない
たとえ割りにあわないことでも続けられることが、才能らしきものを開発する
取引する顧客の数が少ないほど立場は弱くなる
末端消費者をつかんで価格決定権を握れば盤石な経営も可能
一つの専門分野だけに頼ると、その専門分野がコケたときに危険
会社は給料をもらうところではなく、仕事を教えてくれる学校だ
上司を大事な顧客だと考え、その顧客のニーズを満足させろ
名刺で仕事をするな
まずは自分の好きな分野の副業を始めよ
行先の分からない電車に乗りたい人は、20代のうちに決断すべき
顧客はサラリーマン時代の人脈に頼ろうとせず独力で開拓せよ
数多く断られるうちに営業テクニックが身についてくる
顧客拡大方法としては同業者ルートと顧客ルートがある
小さな仕事を大切にして信用力で顧客を開拓せよ
能力がつくのを待っていたら、いつまでたっても独立できない
自分でできるか、できないかは考えず、ハッタリで仕事を獲得せよ
意識して自分をピンチに置くことで、潜在能力を引き出せ
ひとつの仕事が軌道に乗り始めたら、ほかの分野に進出せよ
お互いに刺激が与えられる関係で、複数の職業を持て
収入源は3つ以上持て
生活収入、ライフワーク、バイトの3つに仕事を分けろ
単発よりも、報酬は安くても継続的な仕事を優先せよ
不況時には多角化推進度と仕事の成果が問われる
不況のときこそ独立せよ
スタッフ型から起業家型への転換をはかることを常に考えろ
仕事は自ら創るもので、決して人から与えられるものではない
元手のからないビジネスを展開せよ
金を集めようとせず、まずは人を集めよ
自分の価値が高まると判断した仕事は採算を度外視してやれ
自らの体験をもとに書かれたフリーランスとして成功するための格言・・・なかなか説得力があります。
働き方も時代とともに変わっていきます。
リンダ・グラットン博士の提唱するライフ・シフト理論を一人ひとりが自ら実践していかなければならない時代です。
予想だにしなかったコロナショックで、雇用の悪化、経済の停滞を避けることは出来ない状況・・・。
「巣ごもり」の中でも、次のフェーズ、ステージに向けての自分開発が必須だと思います。
新型コロナウィルスの影響で日本全国、いや世界中が自粛モード。
当然に、プロ野球の開幕も先送りとなりました。
カープのマツダスタジアムチケットの払い戻しは今日からです。
コンビニや球場窓口などでの手続きとなります。
せっかくのプレミアムチケット、ちょっと複雑な心境です。
現在、カープは他球団との練習試合を無観客で行っていますが、カープ投手陣、打撃陣ともに順調な仕上がりです。
今年は、きっとリベンジしてくれると思います。
でも、今は非常時・・・しかたないですよね。
秋口にズレ込んだ試合のチケットに代替とかの方策は取れなかったんですかねえ。
今の状況が続くとして、プロ野球開幕は、4月中旬~下旬あたりでしょうか?
でも、感染拡大防止のためには、今が重要な時期・・・イタリアをはじめとする欧州のようになったら大変ですからね。
3月19日に政府から出された部分的解除の方針もありますが、まだまだ気の抜けない「今」です。
平和があってのエンターテイメント、世の中の平穏があってのプロ野球・・・つくづくそう思います。
がんばれ!カープ
がんばろう!世界の人たち
駅貼りのポスターに労働基準監督官採用試験の告知がありました。
コロナショックが全世界を覆っています。
株価下落、原油価格暴落、円高シフト、景気減速・・・内閣府の資料によると、2.9兆円というGDPが失われるとのこと。
東日本大震災の時が、2.4兆円のGDPが失われたということですので、今回のコロナショックはそれを上回る、さらにはリーマンショック並みの経済危機ということになると思います。
しかも多くのエコノミストが予測する東京五輪後の景気の減速・・・。
消費税も10%に上がり、米中貿易戦争やブレグジットによる世界経済の後退・・・タイミング的には最悪です。
さらには、東京オリンピック、パラリンピックが中止、延期ということになれば、20兆円の経済効果が吹っ飛び、日本経済は大混乱・・・。
ちょっとキモを冷やします・・・。
その裏で、同じ政府、厚生労働省が推進している働き方改革法。
2020年4月から、中小企業にも適用されるようになります。
年次有給休暇の計画的取得(原則5日間)、長時間労働の是正、同一労働同一賃金の実現・・・。
壮大な理念や夢はよく分かるのですが、これを現実のものとしようとすると、結構大変なことになる思います。
適応できない多くの中小企業は倒産、人が集まらず人手不足による解散ということになると思います。
政府の言う「非正規(社員)というコトバをなくす!」
意気込みは伝わってきます。
「不合理な格差」があることも重々理解できるし、現実の職場で何が起こっているかということも分かっています。
政府、厚労省による法改正の条文を読んだとき、最初に思った素朴な疑問が、これってどこから賃金原資を捻出するの?ということ。
生産性を向上させて経営の効率を上げて利益を創出し労働分配率を上げていくことが大切というのは、経営の教科書に書いてあります。
それが出来なくなった日本の企業、組織は、変動費としての非正規社員を増加させ、今や正社員6に対し非正規社員4というところまで来ました。
小泉政権の時に竹中経済担当大臣によりすすめられた新自由主義の結果です。
パートタイマー、アルバイト、契約社員、派遣社員・・・。
正規社員の半分の賃金で働いています。
そこで浮いたお金を企業は内部留保を回す、正社員でさえ賃上げはしない、成果主義の名のもと月例給、賞与は上げない・・・それを、BSの右下部分に貯め込んでいきました。
平成の時代・・・失われた30年。
この間、米国や欧州の賃金は2倍から3倍に上がりました・・・。
欧米の働き方改革は30年前に実現されています・・・
おいていかれるニッポン。
そんな背景の中から出てきた働き方改革。
今度は、官僚と学者を中心としたテクニカルな改革ということが出来ると思います。
個人的に思うのが、今回の働き方改革において、労働は悪・・・という思想が根底にあるのではないか?ということ。
日本人の美徳ともいえる勤労を最重要視する価値観を否定しているのではないか?
過労死やメンタルヘルス異常などは放置はできませんが、「仕事・命」の勤労のモチベーションに水を差すのではないか?と思います。
厚労省のホームページにも同一労働同一賃金を自社で進めていくための方法論やツールがアップされています。
職務評価、要素別点数法、ワークシート、均等均衡チェックリスト・・・
これらも学者さんの、机上の空論的なものが多く(失礼!)、現場でそのまま使えるようには思えません。
法律だから当然に遵守しなければなりません。
ある日、パートさんが社長のところへ来て、
「私と正社員のAさんとは毎日同じ仕事をしているのに何で私の給与は半分で、賞与ももらえないんですか?」と質問される・・・。
今回の法改正では、社長は書面を中心に真摯に説明しなければなりません。
このインパクトに対応するためには、経営者・使用者としてやらなければならないことは、多岐にわたります。
対応策1 労使のコミュニケーション・・・もうこうなったらオープンブックマネジメント、経営の透明化で労使がいっしょになって会社を潰さないための協調努力を積み重ねていくしかありません。
対応策2 明快な人事労務制度の確立・・・求められる人材像を掲げ、人事フレーム、賃金表、就業規則などの規程類を整備していかなければなりません。
対応策3 納得度の高い人事評価制度の導入・・・成果を出した人、プロセス努力をした労働者が報われる人事考課制度が必須です。若年層を中心に人が集まる会社にしていかなければなりません。
対応策4 業務改善、効率化による生産性の向上・・・賃金原資を確保するためには生産性を上げて粗利(売上総利益)を上げていくしかありません。限界利益の考え方を社内に浸透させ、RPAやAI、システム情報化などを進めていかなければなりません。
対応策5 労働時間の短縮・・・有給休暇が取れる会社、労働時間が短い会社にしていかなければ、今いる社員が辞めて言ったり、外から新しい血を入れることが出来なくなってきます。
対応策6 中期経営計画、ビジョンの策定・・・働き方改革を実現するためには少なくとも5年~10年かかります。そのためには、中長期のロードマップが必要で、かつ従業員に浸透させていかなければなりません。
対応7 女性活躍推進、外国人労働者、シルバー社員の活用・・・少子齢化により労働力人口が大きく減少していく昨今、新たにヒューマンリソースの獲得は必要不可欠です。
対応策8 アウトソース、外注の活用・・・協力企業とのコラボ、アウトソーシングなどにより、労働力の他社代替化の検討、推進が求められます。最終的には、ドラッカーが提唱した経営機能だけの会社を目指すことです。
対応策9 雇用形態を増やさない・・・労務管理のコストを下げるためにも正社員プラスアルファの雇用形態に抑える必要があります。来年、労働者派遣事業法も改正されるため、派遣社員からパートタイム労働者や有期雇用労働者へシフトしていくことが理想です。
対応策10 社労士やコンサルタントの活用・・・現状最小限に絞り込まれている人事労務スタッフだけで働き方改革の社内整備を進めることは、かなり難しいと思います。間接部門の正社員を増やすことはコストアップに繋がります。外部のチカラを借りることが良いと思います。
対応策11 社長が腹をくくる・・・会社を守る、社員を守る、ゴーイングコンサーンとしてなくてはならない会社にしていくと腹をくくることが必須です。今、コンピニの経営者がたいへんなことになっていますが同じ図式になってくると思います。これから、経営者は労使の間で苦悩する割に合わない仕事になってくると思います。明るく前向きに楽しく会社を引っ張っていく・・・それしか経営者の進む道はないと思います。
社長や人事労務現場での実務力、マンパワー、人員からすると、かなり厳しい状況だと思います。
そのうち、地裁あたりで若手の判事が見せしめ判決を出して、社長や人事労務担当者をビビらせるということも考えられます。
本当に大変な時代になってきました。
働き方改革倒産、同一労働同一賃金倒産を回避していくためにも、社長が先頭に立って会社の方向性を示し労使一体となって会社を存続させていく・・・それしか道はないと思います。
Spring has come!
広島市の中心部の商業施設パセーラも花満開モードです。
旧広島市民球場跡地をメイン会場として行われる全国都市緑化フェア、「ひろしま はなのわ」。
花の環(輪)・・・いいイベントになって欲しいです。
メイン会場の旧広島市民球場は7つのゾーンで構成されるそうです。
水の都ひろしまゾーン
希望と思い出ゾーン
森のガーデンゾーン
はなのわウェルカムゾーン
ひろしま風景ゾーン
ひろしま海ゾーン
イベント企画ゾーン
高さ1.8メートルの箱文字。
安芸の宮島の大鳥居のモニュメントも・・・。
3月19日(木曜日)の開幕に向けて急ピッチで工事が進んでいます。
37回目を迎える緑と花の祭典。
1983年から毎年全国で行われています。
広島県内すべての地方自治体が主催者となる国内最大級の花と緑の祭典。
多額の税金が投入されています。
新型コロナウイルスの感染者が1名出ている広島県。
イベント自粛ムードの中、少しでも元気のない広島の街を盛り上げていただきものです。
がんばろう!ニッポン
がんばろう!広島
新型コロナウイルスの影響で経済活動が縮小、景気の後退が懸念されています。
今週号の日経ビジネス誌(2020.3.16号)の特集は、「どうする?働かないおじさん 終身雇用崩壊後のサバイバル」。
ビクっ!
景気が悪くなると、その矛先が向けられる我々おじさんたち。
今まで、真面目なリーマンとして、社畜としてカイシャのためにワークワークバランスで全てを捧げてきたのに・・・。
何だかなあ。
最近のおじさんたちは、おじさん否定論に反論するパワーもなく、モチベーションもダダ下がり状態です(笑)。
やる気がでない・・・
出世をあきらめた・・・
職場で浮いている・・・
デジタルが怖い・・・
社外に人脈がない・・・
働き盛りの40歳~50歳代のビジネスパースンは、本当に大変だと思います。
特集「どうする?働かないおじさん 終身雇用崩壊後のサバイバル」は、4つのパートから構成されています。
Part1 もう会社に頼れない 迫られるキャリア自立
・日立製作所の事例「脱日本型の総仕上げ」
・トヨタ自動車「ぶらさがりは許さず」
・広がる黒字リストラ・・・セブンイレブン、ファミマ、LIXIL、三越伊勢丹・・・
Part2 書き込み式スキル棚卸しノート「己を知る」が第一 キャリアの人間ドックを
今すぐできるマインドチェンジ
「とにかく強みを使いまくれ 嫌いなことは時間の無駄」ユニリーバ人事本部長
「キャリアは哲学ではない 組織との関係で見直しを」田中研之輔法大教授
「学び続けないと危ない 安易に辞めようとしない」中原淳立教大教授
Part3 挑戦するのは遅くない レジェンドからの助言
スキージャンプの葛西紀明さんとラグビー協会の中竹竜二さんからのアドバイス。
Part4 会社を「使う」ミドルが日本の切り札に
最後のパートでは、思想家兼事業家の山田揚平さんが、「自己変革へのアプローチ法」を提言しています。
1.価値観を広げる ボランティアやバーベキューで異文化と触れ合う
2.哲学書を読んで本質をつかむ 指示待ちから脱し、アタマを活性化させる
3.生活における「余裕率」を回復する 家やクルマのローン、保険を出来るだけやめる
4.脱・おじさん 清潔感を意識し、自分勝手に上からものを言わない
なるほど・・・。
「足るを知る」ということと「素直・率直」というのが、キーワードになるんですかねえ。
コロナショックの影響で、リーマンショックや東日本大震災ショックを上回る景気後退、リセッションいやディプレッションが日本、世界を襲うと言われています。
こんな時こそ、立ち止まり考える・・・STOP-LOOKが必要になると思います。
がんばれ!ニッポンの働かないおじさんたち・・・自戒を込めて・・・。