記憶は断片的であいまい

2018年08月08日 21時04分07秒 | 沼田利根の言いたい放題
小学校4年生まで住んでいた田園調布本町。
その後、中学2年まで住んでいた雪谷。
この当時の街並みを再現することは、とてもできない。
記憶は断片的であいまいそのもの。
取手駅周辺(昭和40~50年代)の街並みの記憶を表現した人が取手住民の中に居た。
そのことに、感心するばかりだ。


杉田議員の発言こそ生産性がない

2018年08月08日 20時41分11秒 | 沼田利根の言いたい放題
新聞の読者欄の投稿を読み、感心させられたり、教えられることが多い。
「すごい!」と驚くことも。
その見識やご意見に「なるほど、なるほど」と共感するばかり。
確かに自民党議員の度重なる暴言には、目に余ることが多々ある。
「何で、こんな人が国会議員なのか?」と呆れるやら腹立つやら。
そのような人物を「すばらしい」と称賛したのが、国のトップの首相なのだ。
安部「1強」の傲慢さは、極まった感がある。
同感!
自民党の杉田議員は、LGBSなど性的少数者を「子供を作らず、生産性がない」などと否定。
さらに「子供を家庭から引き離し保育所などの施設で洗脳教育しようとしている」などと主張している。
つまり、杉田議員の言葉には「深い思考や哲学、大義、人間観」などがみじんも感じられない。
無知、勉強不足、人間的成長の未熟ささえ感じる。
「杉田議員の発言こそ生産性がなく、何かに洗脳されているかのような不快な言葉であり、心に響かない」と読者の投稿は厳しい。
まったく同感である。
国会議員はこの程度のレベルなのか?
日本の将来を担う子供たち、をも失望させる粗野な人間性!
ただただ呆れるばかり!

爆心地近くの街並み 絵と地図で再現

2018年08月08日 18時19分25秒 | 社会・文化・政治・経済
毎日新聞2018年6月9日 07時00分(最終更新 6月9日 07時00分)

尾崎稔さんが描いた旧中島新町周辺の地図=原爆資料館提供
広島に原爆が投下される直前の爆心地近くの街並みを、元住民で被爆者の尾崎稔さん(86)=広島市南区=が鮮やかな絵とともに地図で再現し、同市の原爆資料館に寄贈した。
描いたのは爆心地から1キロ圏内にあった旧中島新町(現在の広島市中区中島町)の周辺。
街は壊滅して残された写真などは少なく、貴重な資料だ。
尾崎さんは「楽しい思い出が詰まった町が一瞬で消えた。記憶が鮮明なうちに描き残しておきたかった」と語る。
尾崎さんが生まれ育った旧中島新町は、元安川と旧太田川に挟まれ、現在の平和記念公園の南にあった。

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最近になり、原爆で写真が焼けてしまった家族の肖像画を描き始めたという。
旧制中学2年、13歳の時の記憶の再現、その記憶力、再現力は驚嘆すべきである。
祖母、母、妹たちは、爆心地にて行方不明に。
尾崎さん自身は、登校途中で原爆に遭い、顔などを負傷した。

アタマとココロ

2018年08月08日 17時43分14秒 | 沼田利根の言いたい放題
アタマとココロが同時に動いている。
それが「しっかりとしていること」とされる。
リスク管理、リスク計算の問題でもある。
リスクは直接的に測定できない量なので、計算して求める。
「化学物質への曝露によって、どんな影響がどんな確率で生じるか?」 リスクの計算
「リスクを考慮した上でのリターンを計算することで、真の収益性がわかる」指標のことだ。
妻と離婚すればいいのに、妻を殺してしまうケース。
つまり、リスク計算ができなかったのであろう。

カジノ利用者の大半は日本人になる

2018年08月08日 17時27分38秒 | 社会・文化・政治・経済
カジノは収益の7割を民間の事業者が得る仕組み。
また、カジノ業者が入場者にお金を貸す制度も問題。
治安も悪化しているラスベガスの例もあり、年間約6万件の犯罪は、全米平均の犯罪発生率より3割も高く「シン・シティー」(犯罪の町)とも呼ばれている。
さらに、暴力団の問題。
「闇社会」とのつながりは残されている。
読売新聞は「資金源になる恐れがある」と懸念を示す。
日本経済新聞は、地域経済の振興に寄与するという政府の主張に、「納得できるようなデータや科学的な根拠が示されない」と指摘している。
毎日新聞は法律の目的自体に疑義を示した。
そもそも問題点を地域振興のためにカジノ解禁が必要だと考える「発想の貧困さにある」と断じた。
日本でカジノが開業されても、利用者の大半は日本人になるという指摘もある。
対照的なのは産経新聞。
「IRは外国人をさらに日本に呼び込む有効な施設になる」と主張している。
「カジノを急ぐ背景には米国側の意向があるのではないか」と野党はただしたが、安部晋三首相は否定したとされる。
カジノと闇組織
巨額の金が動くカジノとマネー・ロンダリング(資金洗浄)は切り離して語れない。
マネー・ロンダリングは、マフィアはもとより国際テロ組織などによって世界をまたにかけて行われている。
海外の犯罪組織の構成員(マフィアなど)は、カジノで隠れてプレーしても、違法行為等がない限りは大きく問題視されることがない。

第60回記念茨城二紀展 松尾治さんが出品

2018年08月08日 12時55分50秒 | 社会・文化・政治・経済
平成30年第60回記念茨城二紀展が8月7日(火)から12日(日)の日程で、茨城県つくば美術館(入場無料)で開かれている。
友人の松尾治さんが出品しているので観に行く。
前回、感動した星美加さんの「漂着」「環る場所」に今回も注目した。
また、山本文彦さん(日本芸術院会員・筑波大学名誉教授)の「此岸」「濱の小立」や内藤定壽さん(筑波大学芸術系教授)の「汽車を描く学生」「ハイビスカス」に感嘆した。
これぞ、傑作と魅入る。
松尾さんは「アコウ」Ⅰ、「アコウ」Ⅱを出品。
迫力のある大作(F100号)で、本展(10月開催・国立新美術館で開催)での入選が期待されている。
いばらき文化振興財団の助成を受け「支部作品集」が作成され、会場受付で配布されていた。
61作品は、個性的で創造的な表現ばかり、どれもこれも素晴らしい。
「絵は、本当にいいですね」と松尾さんに率直な感想を伝えた。





松尾さんの「アコウ」Ⅰ、「アコウ」Ⅱ







星美加さんの「漂着」






内藤定壽さん(筑波大学芸術系教授)の「汽車を描く学生」