自分の<心一つ>だ

2018年08月21日 11時18分12秒 | 社会・文化・政治・経済
障害や難病の有無で、人生の幸・不幸は決まらない。
自身の人間的成長に挑み困難に立ち向かっていくならば、必ずそこに意味を見いだし、乗り越えていくことができる。
大事なのは環境ではなく、自分の<心一つ>だ。
障害や難病は不幸ではない。
不幸なのは障害や難病に負けることだ。

人間教育が大切だ

2018年08月21日 10時56分50秒 | 社会・文化・政治・経済
「今の日本はこれでいいのか」と西郷隆盛が問い掛けているような気がしてなりません。
新しい時代を切り開くためには、まず、現状に対する強烈な危機意識を持たなければならない。
「今の世の中は、これでいいのか」
これが変革のスタートだ。
現代の大きな課題は、「無力感」である。
「自分一人が行動しても、何も変わらない」という空気が、特に若者の間にまん延している。
これは、目標となる人物、道しるべとなる人物を示せない大人たちにも原因がある。
人間教育が大切だ。
子ども時代から訓練し、無力感を打ち破らなければ、輝く未来はありません。
鹿児島県立図書館 原口泉館長

宗教創始者の願いとは?

2018年08月21日 10時41分26秒 | 医科・歯科・介護
宗教の社会的役割

人々の平和と幸福を実現し、苦悩を解決するところにある。
人道活動のために、宗派、教団の枠を超えて、協力していくことは、人類の幸福を願う宗教者の社会的使命のうえからも、人間として、必要不可欠な行動である。

ユダヤ教、キリスト教、仏教、儒教、ヒンズー教、ゾロアスター教などの視点から見て、他の宗教が全て偽りで自らの神とは無関係である、つまり他の宗教では他の宗教の真実を否定しているとしても、全ての宗教は、他の宗教の創始者や聖人に尊敬と畏敬の念を示すことが期待されている。
他の宗教を中傷することなく、個々の宗教の長所と、人を引きつける際立った特徴を強調するように勧められるべきだ。
純粋に他の宗教の長所を発見し、それらについて論じ、感銘を受けた理由を説明するべきである。
異なる範囲を狭め、合意する可能性を広げるために、全ての宗教が他の宗教の信者との議論を、個々の宗教の根源までさかのぼって実施するという原則に応じることは極めて重要。全ての宗教はその根源では同じであるという基本的な理念。
例えば、慈善事業をキリスト教徒、イスラーム教徒、ヒンズー教徒、ユダヤ教徒、仏教徒などの間で共同して実施することが可能である。
その時になってようやく、我々は過去の賢人や思想家たちのユートピアの夢、すなわち宗教的、社会的、経済的または政治的な分野など重要な人間活動の全ての領域で、一つの旗の下に人類を結束させる夢の時代を、希望を持って実現することができる。

ボランティア元年

2018年08月21日 10時17分41秒 | 社会・文化・政治・経済
肉親の一人や友人の命が突然、失われることもあるだろう。
人生の途次、悲哀に打ちのめされることも起こるだろう。
そのために何があっても揺るがない自分へと成長することが重要。

「世界の平和」と「人類の幸福」の実現。
遠大な課題である。

人類の共存のためには、<人間>という原点に立ち返り、あらゆる差異を超えて、互いの助け合っていかなければならない。

ボランティア元年とは、日本の市民運動史上では、1995年のことを意味する言葉。

日本では長らく「ボランティア」は、それを趣味とするか、党派的意味合いを帯びている、ある意味で特別な市民が行うものというイメージが強かった。
しかし、1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災をきっかけに、それまで主としてボランティアに携わってきた人々とは異なる多くの市民が災害ボランティアとして参加した。
そのため、同年を「ボランティア元年」と呼ぶ。

ボランティア参加への流れは一過性のものにとどまらず、その後ナホトカ号重油流出事故(1997年1月2日に島根県沖の日本海で発生したロシア船籍のタンカー「ナホトカ号」の沈没事故に伴う重油流出海洋汚濁)の際の海岸清掃作業などにもつながった。

ボランティアが注目されたことにより、多くが任意団体であった既存のボランティア団体の立場を強化すべきという声が高まり、「NPO」として法人格を付与することが検討された。
これは、「特定非営利活動促進法(NPO法)」として1998年に実現した。