1月20日~2月15日で200万人新型にコロナ感染

2022年02月15日 21時49分47秒 | 医科・歯科・介護

国内感染、累計400万人超 死者最多236人―新型コロナ

2022年02月15日20時11分 時事通信

新型コロナウイルスの感染者は15日、国内で累計400万人を超えた。約2週間で100万人増えており、変異株「オミクロン株」の流行で感染者数の高止まりが続いている。
 死者は大阪府で42人、愛知県で28人など全国で236人が確認され、1日当たりとしては過去最多となった。
神戸市が未公表だった死者121人をまとめて計上した昨年5月18日を除き、200人を超えたのは初めて。重症者は1403人で、前日から10人増えた。

死者は大阪府で42人、愛知県で28人など全国で236人が確認され、1日当たりとしては過去最多となった。神戸市が未公表だった死者121人をまとめて計上した昨年5月18日を除き、200人を超えたのは初めて。重症者は1403人で、前日から10人増えた。
 累計感染者は昨年8月に100万人を超え、約5カ月後の今年1月20日に200万人に到達。2週間後の今月3日に300万人を超え、15日時点で407万1317人となった。
 15日は全国で新たに8万4221人の感染が確認された。東京都は7日連続で前週の同じ曜日を下回るなど「ピーク越え」の兆しが見える一方、栃木や愛知など5県では過去最多を更新した。
 東京都の新規感染者は1万5525人で、前週の火曜日と比べ1588人減少した。大阪府では1万2597人の感染が判明。重症病床の実質的な使用率は40.4%となり、吉村洋文知事が緊急事態宣言を国に要請する目安としていた40%を超えた。

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東京都 コロナ 16人死亡 1万5525人感染確認 7日連続前週下回る

2022年02月15日 21時41分45秒 | 新聞を読もう

東京都内の15日の感染確認は、1万5525人で、7日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。また、都は、1日の発表としてはことし最多となる16人が死亡したと発表しました。

東京都は15日都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の1万5525人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

1週間前の火曜日と比べておよそ1600人減りました。

前の週の同じ曜日を下回るのは7日連続です。

また、15日までの7日間平均は1万5219.4人で、前の週の81.9%でした。

7日間平均が前の週を下回るのは4日連続です。

濃厚接触者で症状があり、医師の判断で検査を行わずに感染と診断された「特例疑似症患者」は、768人でした。

15日確認された1万5525人の年代別は
▽10歳未満が2439人、
▽10代が1878人、
▽20代が2243人、
▽30代が2635人、
▽40代が2741人、
▽50代が1682人、
▽60代が754人、
▽70代が552人、
▽80代が418人、
▽90代が171人、
▽100歳以上が9人、
そして、
年代が分からない人が3人となっています。

65歳以上の高齢者は1462人で、全体の9.4%でした。

感染経路がわかっているのは5619人で、
「家庭内」が3906人と最も多く、69.5%を占めています。

次に多い「施設内」は19.4%にあたる1090人で、
このうち
▽保育園と幼稚園であわせて327人、
▽小学校で274人、
▽高齢者施設で266人、
▽医療機関で93人の感染が確認されました。

一方、これまでの都の基準で集計した人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は、15日時点で14日より3人増えて77人でした。

これとは別に、オミクロン株の特性を踏まえた新たな基準で集計している重症の患者は、14日より17人増えて、15日時点で236人となりました。

死亡16人 1日の発表でことし最多

また、都は、感染が確認された50代から90代の男女あわせて16人が死亡したと発表しました。

1日の発表としてはことし最多です。

都の担当者は「オミクロン株では重症化率は低いとされているが、感染者数が膨大で重症者と死亡者が増え続けている。ただ、感染者は少しずつ減っていて、このまま減少に向かうために重要な時期だ。高齢者や重症化のリスクがある人に広げないためにも感染防止対策を徹底して欲しい」と話しています。

都内の病床使用率 14日と同じ58.8%

東京都内の新型コロナの患者用の病床使用率は、14日と同じ58.8%です。

「緊急事態宣言」発出要請検討の3つの指標

東京都は3つの指標を用いて、一定の数値になった場合に緊急事態宣言の発出の要請を検討するとしています。

▽オミクロン株の特性を踏まえた新たな基準で集計した重症患者用の病床使用率か
▽入院患者のなかで酸素投与が必要な人の割合の、
いずれかが30%から40%となり、かつ、
▽新規陽性者数の7日間平均が2万4000人に達した場合です。

重症患者用の病床使用率 31.5%

このうち、オミクロン株の特性を踏まえた新たな基準で集計した重症患者用の病床使用率は、14日から2.3ポイント上昇し、15日時点で初めて30%を超えて31.5%となりました。

都の担当者は「緊急事態宣言の要請はほかの指標も含めて総合的に判断して、専門家の意見も聞きながら考えていく。感染者数はわずかながら減っているので、いまは感染者数を減らしていくために重要な時期だと考えている」と話しています。

酸素投与が必要な人 発表なし

また、入院患者のなかで酸素投与が必要な人の割合は、14日時点で15.3%でしたが15日は発表がありません。

都によりますと、次の発表は16日を予定しているということです。

新規陽性者7日間平均 1万5219.4人

そして、新規陽性者数の7日間平均は、15日時点で1万5219.4人で、14日より226.9人減りました。

新型コロナウイルス感染症の直近の感染状況等(2022年2月2日現在)

2022年02月15日 21時31分46秒 | 医科・歯科・介護

掲載日:2022年2月3日 国立感染症研究所


第70回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和4年2月2日、厚生労働省)の報告による、我が国における新型コロナウイルス感染症の状況等についてお知らせいたします(第70回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード 資料1)。

英語版(準備中)

感染状況について

全国の新規感染者数(報告日別)は増加が続き、直近の1週間では10万人あたり約426人となっているが、今週先週比は1.5で鈍化傾向が続いている。新規感染者は20代以下を中心に増加しているが、年代別の割合では20代が減少する一方、10歳未満が増加している。

まん延防止等重点措置が適用されている34都道府県のうち、沖縄県、島根県及び広島県以外の31都道府県では増加が継続している。重点措置区域のほぼ全ての都道府県では今週先週比は2以下となっているが、一部の区域では今週先週比2を超えて急速な増加が継続している。一方、沖縄県では今週先週比が1を下回る水準で減少傾向が継続しているが、新規感染者について20代中心に若年層で減少する一方、70代の高齢者で増加していることに留意が必要。

重点措置区域以外の13県でも、新規感染者数は今週先週比が2を超えて急速な増加が継続している地域がある。

全国で新規感染者数の増加が継続していることに伴い、療養者数の急増や重症者数の増加が継続している。

重点措置区域以外の13県でも、新規感染者数は今週先週比が2を超えて急速な増加が継続している地域がある。

全国で新規感染者数の増加が継続していることに伴い、療養者数の急増や重症者数の増加が継続している。

※新規感染者数の数値は、報告日ベースの直近1週間合計の対人口10万人の値。

<重点措置区域>
北海道
新規感染者数は今週先週比が1.7と増加が続き、約353(札幌市約505)。30代以下が中心。病床使用率は3割弱。


東北
青森の新規感染者数は今週先週比が1.7と増加が続き、約186。20代以下が中心。病床使用率は2割強。山形、福島でも新規感染者数の増加が続き、それぞれ約132、152。いずれも今週先週比が2を超える急速な増加。病床使用率について、山形では2割強、福島では4割強。

北関東
首都圏や関西圏ではほぼオミクロン株に置き換わっているものの、引き続き、デルタ株も検出されている。

首都圏(1都3県)
東京の新規感染者数は今週先週比が1.6と急速な増加が続き、約767と全国で最も高い。20-30代以下が中心であるが、10歳未満も増加傾向。病床使用率は5割弱、重症病床使用率は3割強。埼玉、千葉、神奈川でも新規感染者数の増加が続き、それぞれ約399、392、504。いずれも今週先週比が1を上回る水準で増加。病床使用率について、埼玉では6割弱、千葉、神奈川では5割弱。

中部・北陸
石川の新規感染者数は今週先週比が1.7と増加が続き、約248。20代以下が中心。病床使用率は4割強。新潟、長野でも新規感染者数の増加が続き、それぞれ約152、189。いずれも今週先週比が1を上回る水準で増加。病床使用率について、新潟では2割強、長野では6割強。

中京・東海
愛知の新規感染者数は今週先週比が1.6と増加が続き、約462。30代以下が中心。病床使用率は5割強。岐阜、静岡、三重でも新規感染者数の増加が続き、それぞれ約273、276、231。いずれも今週先週比が1を上回る水準で増加。病床使用率について、岐阜では6割強、静岡では3割強、三重では4割強。

関西圏
大阪の新規感染者数は今週先週比が1.5と増加が続き、約760。30代以下が中心。病床使用率は7割強、重症病床使用率は3割強。京都、兵庫でも新規感染者数の増加が続き、それぞれ約600、549。いずれも今週先週比が1を上回る水準で増加。病床使用率について、京都では5割強、兵庫では6割強。重症病床使用率について、京都では約4割。

中国・四国
広島の新規感染者数は今週先週比が0.98と1を下回り、約328。30代以下が中心。病床使用率は約5割、重症病床率は2割強。岡山、山口、香川でも新規感染者数の増加が続き、それぞれ約320、190、241。島根では今週先週比が0.5と1を下回り、新規感染者数は約87と減少。岡山、山口、香川では今週先週比が1を上回る水準で増加が継続。病床使用率について、島根では3割強、岡山では4割強、山口では約5割、香川では3割強。

九州
福岡の新規感染者数は今週先週比が1.6と増加が続き、約548。30代以下が中心。病床使用率は5割弱。佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島でも新規感染者数の増加が続き、それぞれ約362、302、406、247、247、248。いずれも今週先週比が1を上回る水準で増加。病床使用率について、佐賀では約4割、長崎、宮崎では4割弱、熊本では7割強、大分では4割強、鹿児島では5割強。

沖縄
新規感染者数は今週先週比が0.8と1を下回る水準が続き、約439。八重山地域では増加が継続している。新規感染者は30代以下が中心であるが、70代は増加傾向。病床使用率は7割弱、重症病床使用率は約6割。

上記以外(重点措置区域外)
岩手、宮城、秋田、富山、福井、山梨、滋賀、奈良、和歌山、鳥取、徳島、愛媛、高知では、それぞれ約72、151、161、149、171、289、375、460、341、189、137、153、174。一部の地域で今週先週比が2を超える急速な増加。病床使用率について、岩手、滋賀、和歌山では6割強、山梨、奈良では7割強、富山、徳島、愛媛、高知では3割強、宮城、秋田、鳥取では2割強。

今後の見通しと必要な対策
全国の新規感染者はオミクロン株への置き換わりとともに急増している。年末・年始における会食などの接触機会の増加による感染者急増から、感染の場は家庭、職場、学校、医療機関、介護福祉施設などに移り、拡大していると考えられる。夜間滞留人口については、重点措置区域ではおおむね減少傾向にあるが、一部で増加している区域もある。今週先週比や実効再生産数からは、一部の地域で減少傾向や上げ止まりの状況であり、増加速度の鈍化傾向も見られるが、オミクロン株の特性やPCR検査陽性率などの推移から、今後も全国で増加速度は鈍化しつつも感染拡大が継続すると考えられ、オミクロン株の特性や現在の感染状況を踏まえた対策を迅速に実施する必要がある。
学校・幼稚園・保育所等において、新型コロナウイルス感染陽性者や濃厚接触者が多くの地域で増加している。感染拡大地域においては、これらの施設における基本的な感染防止対策の強化と徹底が求められる。接種間隔を短縮した一般の方々へのワクチン接種を進めるに当たって、教員・職員等に対するワクチン接種を進める事が必要。また、分散登校やリモート授業など教育機会の確保や社会機能維持にも配慮する必要がある。
介護福祉施設においても、感染防止策の強化が必要。入所者及び従事者に対するワクチンの追加接種を進めるとともに、従業者等へは積極的な検査を実施することも必要。また、施設等における感染管理や医療に関して外部からの支援が重要。
オミクロン株へと置き換わりが進んでいるが、より重症化しやすいデルタ株による感染者も検出されている。オミクロン株による感染拡大が先行した沖縄県では若年層で感染者数が減少しているが、70代で増加が継続するとともに、入院例も増加し続けている。また、介護福祉施設での感染者も増加している。今後他の地域でも同様の傾向が見られる可能性がある。若年層中心の急激な感染拡大により、健康観察者や自宅療養者の急増が継続し、軽症・中等症の医療提供体制等はひっ迫しつつある。さらに、今後、高齢者に感染が波及することで重症者数が増加する可能性もある。また、基礎疾患を有する陽性者でコロナ感染による肺炎が見られなくても、感染により基礎疾患が増悪することで、入院を要する感染者が増加することにも注意が必要。
例年、この時期は救急搬送事案が多く発生しており、救急搬送困難事案に係る状況調査によれば、コロナ疑い事案よりも非コロナ疑い事案が増加している自治体が多い。コロナ疑い事案の急増もあり、救急搬送困難事案は、昨年の同時期や夏の感染拡大時を上回る状況にある。通常医療、特に救急医療に対して既に大きな負荷がかかっている。
オミクロン株の特徴に関する知見
【感染性・伝播性】
オミクロン株はデルタ株に比べ、世代時間が約2日(デルタ株は約5日)に短縮、倍加時間と潜伏期間も短縮し、感染後の再感染リスクや二次感染リスクが高く、感染拡大の速度も非常に速いことが確認されている。

【感染の場・感染経路】
国内では、多くの感染がこれまでと同様の機会(換気が不十分な屋内や飲食の機会等)で起きており、感染経路もこれまでと同様に飛沫やエアロゾルの吸入、接触感染等を介していると考えられている。

【重症度】
オミクロン株による感染はデルタ株に比べて相対的に入院のリスク、重症化のリスクが低い可能性が示されているが、オミクロン株感染による入院例が既に増加している。

【ウイルスの排出期間】
オミクロン株感染症例におけるウイルスの排出については、ワクチン接種の有無にかかわらず時間の経過とともに減少し、有症状者では、従来株と同様に発症日をゼロ日目として、10日目以降において排出する可能性は低いことが示された。また、無症状者では、診断日から8日目以降において排出する可能性が低いことが示された。

【ワクチン効果】
初回免疫によるオミクロン株感染に対する発症予防効果は著しく低下するが、重症化予防効果は一定程度保たれている。また、ブースター接種によるオミクロン株感染の感染予防効果や入院予防効果が改善することも報告されている。

オミクロン株による感染拡大を踏まえた取組
【感染急拡大地域における検査・診断及びサーベイランス】
検査診断体制や保健所への届出処理がひっ迫し、公表データと実態との乖離が懸念される。発生動向を把握するため、実効性ある適切なサーベイランスの検討が必要。さらに、これまでの知見等も踏まえた検査・積極的疫学調査の重点化などを実施すべき。また、感染に不安を感じて希望する方を対象とした無料検査については、検査需要の急増と検査能力に注意が必要であり、優先度の高い検査が確実にできる体制を確保することが必要。

【国内の変異株監視体制】
全国的に感染拡大が進む中で、オミクロン株への置き換わりの状況を含めた地域の感染状況に応じた監視体制を継続させる必要がある。また、重症者やクラスター事例等においてはデルタ株を含めてゲノム解析による確認も必要。また、海外の一部地域ではBA.2系統による感染が拡大している。現状、国内におけるオミクロン株の主流はBA.1系統であるが、BA.2系統も検疫や国内で検出されている。今後も一定数のゲノム解析によるモニタリングを継続する必要がある。なお、BA.1系統とBA.2系統との比較において、現時点では入院率に関する違いは明確になっていない。

【自治体における取組】
自治体では、地域の感染状況及び今後の感染者数や重症者数の予測に基づき、必要病床数と医療従事者の確保や地域に必要な保健所機能の維持と体制強化のための応援確保、自宅療養者に対する訪問診療やオンライン診療体制の構築について機動的に取り組むことが必要。その際、高齢者や基礎疾患のある者など、重症化リスクのある患者を対象とする経口治療薬や中和抗体薬を迅速に投与できる体制を確保することが求められる。また、冬の時期は通常医療でも救急搬送が必要な急性疾患が多くなるため、コロナ医療と通常医療とのバランスに留意すべき。感染が急拡大した場合には、地域の感染状況に応じて、迅速に受診・健康観察に繋げるための対応を具体的に講じ、外来診療の機能不全を防ぐことが必要。

【ワクチン未接種者、追加接種者への情報提供の再強化】
特に、未接種者へのワクチン接種を進めることが重要。自治体では、ワクチン接種に至っていない方への情報提供を進めることが求められる。あわせて、既に開始している追加接種を着実に実施していくことも必要。高齢者の感染者増加が今後も継続する可能性がある。このため、高齢者等への接種を更に加速化するとともに、高齢者等以外の一般の方々についても、順次、できるだけ多く前倒しを実施することが求められる。

【水際対策】
入国後の待機期間については、10日間から7日間にさらに短縮された。今後の水際対策については、海外及び国内のオミクロン株など変異株の流行状況なども踏まえて検証する必要がある。また、入国時検査での陽性者は、海外における流行株監視のため、全ゲノム解析を継続させることが必要。

地域における各事業の業務継続計画の早急な点検が必要
地域で感染が急拡大することにより、特に医療機関、介護福祉施設では、職員とその家族の感染や、濃厚接触による職場離脱の例が増加している。また同様のことは社会維持に必要なその他の職場でもおこりうるため、業務継続計画の早急な点検が必要である。また、これ以上の感染拡大を防止しつつ、できるだけ社会経済活動を維持する観点から、オミクロン株について、改めて科学的知見を検証し、濃厚接触者の健康観察期間をさらに短縮化することに加え、地域の判断により、社会機能の維持に必要な者においては、2日にわたる検査を組み合わせることで、さらなる期間の短縮化を可能とした。また、無症状患者の療養期間についても短縮化を可能とした。引き続き、健康観察期間や療養期間について、適切に見直していくことが求められる。
社会機能維持のためにも、企業におけるテレワークの活用や休暇取得の促進等により、出勤者数の削減に取り組むとともに、接触機会を低減することが求められる。また、職域におけるワクチンの追加接種を積極的に進めるべきである。
現在の感染状況を市民や事業者の皆様と広く共有して、感染拡大防止に協力していただくことが不可欠
行政・事業者・市民の皆様には、重点措置区域だけでなく、全国でオミクロン株を主体とした感染拡大が継続している状況にあるとの認識をもって行動していただくことが必要。また、重症化予防・発症予防の観点から、ワクチンの追加接種を受けていただくことが効果的である。
オミクロン株においても基本的な感染防止対策は重要であり、ワクチン接種者も含め、不織布マスクの正しい着用、手指衛生、換気などの徹底を継続することが必要である。また、三つの密(密集、密閉、密接)が重なるところは最も感染リスクが高いが、オミクロン株は伝播力が高いため、一つの密であってもできるだけ避けることが必要。
外出の際は、混雑した場所や感染リスクの高い場所を避けることが必要。行動は少人数で。飲食店を利用することが必要な際は、換気などの感染対策がされている第三者認証適用店を選び、できるだけ少人数で行い、大声・長時間を避けるとともに、飲食時以外はマスクを着用することが必要。
ご自身やご家族の命を守るため、同時にオミクロン株による感染拡大防止のためにも、軽度の発熱、倦怠感など少しでも体調が悪ければ外出を控えるとともに、自治体等の方針に従って受診や検査をすることが必要。
 
実効再生産数:
全国的には、直近(1/17)で1.19と1を上回る水準となっており、首都圏では1.23、関西圏では1.19となっている。
地域の動向等
 ※新規感染者数の数値は、報告日ベースの直近1週間合計の対人口10万人の値。

<重点措置区域>

 


利根輪太郎の競輪人間学 金を賭ける競輪の醍醐味 

2022年02月15日 20時55分50秒 | 未来予測研究会の掲示板

GⅢ 奈良競輪 春日賞争覇戦

2月13日

12レース決勝戦

実は、用事があって決勝戦は観戦することができなかった。
競輪のレース展開とその結果の記憶というのは、レースに金を賭けていなけば、ほとんど記憶が定かではない。
そこで、レースの数日後に出会った競輪仲間に「優勝したのは誰?」と聞いて、「ええ!本当に記憶にないの!」と呆れられた。
正直、金を賭けるから、競輪を観戦する醍醐味。
だから、レースの結果には、それほどこだわりもない。

ところで、脇本 雄太選手に格別の思い入れがあるので、競輪場へ出向いていたら、<車券>は惨敗であっただろう。

ネットで以下の結果を知る。

 

12レース決勝戦

展開 5-1 2-9 8-4-7-3-6

デキ1番の脇本◎は待ったなし。ただ吉田だって無傷の勝ち上がり。中四国は5人で結束し、3番手回るSS松浦を盛り立てる

結果

7-4 1,790円(9番人気)

7-4-2 9,190円(44番人気)




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
× 1 7 松浦 悠士   9.8    
2 4 宮本 隼輔 1/2車身 10.0 B  
3 2 吉田 拓矢 3/4車身 9.7      
  4 3 柏野 智典 1/4車輪 9.9      
  5 6 西田 雅志 1/2車身 9.8      
6 9 宿口 陽一 1/2車身 9.6      
7 5 脇本 雄太 2車身 9.5      
8 1 古性 優作 3/4車輪 9.4      
  9 8 石原 颯 大差 12.4    

戦い終わって

戦い終わって写真

 柏野智典がスッと前を取り、石原颯-宮本隼輔-松浦悠士で前受け。5番手に脇本雄太、8番手に吉田拓矢の布陣で周回を重ねる。青板で吉田が上昇して中四国勢の後ろを確保。

しかし、前団まで行こうとせず、赤板前で石原がスパート。一本棒で最終ホーム、1角を通過。2角から満を持して宮本が番手捲り。バックで吉田も仕掛けるも3番手まで。宮本マークの松浦が直線抜け出し、宮本とのワンツー。柏野は力尽き、吉田が3着。近畿勢は全く見せ場なく終わった。
 中四国作戦を巧く決めて今年初のⅤゴールを決めた松浦は「今まではライン4車の結束はあったけど、5車の結束は初めて。ラインの力で勝てました。石原には落ち着いて、そんなに意識せずに走ろうとアドバイスはした。吉田君の上昇が見えたけど、その後に来なかったし、脇本さんは引いたんだなと。石原のカカリは良かったし、そんなに早めには来ないと思ったが、来てからじゃ遅いと宮本君には伝えていた。その辺の判断は宮本に任せていた。中々決勝で勝てないでいたが、ようやく勝てた。準決で信念曲げてまで、勝ち上がった甲斐があった。今日みたいなレースが出来れば、特別の舞台でも、ラインの力で強敵に立ち向かえる実感を掴めた」。
 2着に粘った宮本は「後ろの事は松浦さん達に任せて、自分は石原君の後輪だけを見ていた。石原君のカカリは良かったし、出る所の判断は松浦さんに。2着に粘れて良かった」。
 3着の吉田は「難しくしてしまった。仕掛け所が掴めず、宿口さんに迷惑を。取手までに修正出来る事は修正したい」。
 4着の柏野は「スタートは、取れたら自分が取る作戦。付いては行けたけど、最後は脚に来ていたし、一杯になってしまった」。
 7着敗退の脇本は「反応が悪かった」。
 山陽ワンツーに貢献した石原は「作戦は前か後ろ。けど、青板バックで誰も上昇してこなかったし、少しパニックになりました。赤板前に誘導を斬って、しっかり力は出し切れました」。


“コロナ新薬”使用開始に「期待」…重症者過去最多

2022年02月15日 20時03分58秒 | 医科・歯科・介護

テレ朝news - 9 時間前

新型コロナウイルスによる重症者が過去最多を更新しました。重症化リスクの高い高齢者の入院が増えている医療機関では、14日から使用が始まった新たな飲み薬への期待が高まっています。

■ICUへ重症者搬入の瞬間

 ストレッチャーに乗せられ集中治療室へと運ばれているのは、新型コロナに感染した高齢の男性患者です。

 廊下の途中でストレッチャーが止められ、防護服に身を包んだ医療従事者が細心の注意を払いながら、処置を行います。

 動画が撮影されたのは、千葉大学病院。現在、37床ある病床のうち17床が埋まり、うち2人は集中治療室に入っています。

 千葉大学病院 感染制御部長・猪狩英俊医師:「1月下旬からの傾向ですけど、入院依頼される患者さんは大体、高齢の方。基礎疾患のある方ばかりになってきています」

 最近になって、重症化リスクの高い患者の入院が増えてきているといい、14日の全国の重症者数は1393人と今年最多となっています。

■コロナ新薬「すごく期待」
 そうしたなか、14日から一部の医療機関で使用できることになったのが、国内で2種類目の新型コロナ用飲み薬「パキロビッド」です。

 臨床試験では、入院や死亡のリスクを9割近く減らすことができたといい、医療現場の負担軽減につながることが期待されています。

 千葉大学病院 感染制御部長・猪狩英俊医師:「(Q.パキロビッドは、どのように活用していく?)私の頭の中には、入院するほどではないけれども、それなりの基礎疾患があって、自宅あるいは施設の中で、療養できる方などが対象になってくる。新しいコロナに効く薬が出てきたということは、我々もすごく期待しています」

■13都県「まん延防止」延長期間へ

 高い効果が望まれる一方で、パキロビッドには一部の薬と併用すると、健康に悪影響を及ぼす恐れがあるため、注意が必要です。

 14日の全国の感染者数は6万152人で横ばいにあるなか、13の都県では「まん延防止等重点措置」の延長期間に入りました。

(「グッド!モーニング」2022年2月14日放送分より)

 

 

 

 


「軽症なのに」亡くなる…“第6波”死者の実態 「直接の死因」コロナではない?

2022年02月15日 19時50分27秒 | 医科・歯科・介護

2/14(月) 13:42配信 FNNプライムオンライン

"重症化”しにくいオミクロン株 死者が増え続ける理由
阪和第二病院 看護師:


どうぞ、お大事にしてください。お気をつけて

2月12日正午まえ、新型コロナに感染し、入院していた40代の男性が、4日間で退院したその一方で…

【画像】亡くなった患者の「直接の死因」は…

阪和第二病院 病院職員:
きのう、こちらに入院されていた80代の男性が亡くなられました

午後4時、亡くなったのは、「中等症」病床に入院していた基礎疾患のある80代の男性だった。

重症化リスクは低いことが知られているオミクロン株だが…2月10日、デルタ株による第5波を上回る1日175人の死者が確認された。新規感染者の増加スピードは鈍化してきたものの、死者数は増え続けている。

コロナ治療の最前線で闘う医師は違和感を覚えていた。

埼玉医科大学総合医療センター 岡秀昭教授:
現場で患者さんを診ていれば分かるんですけど、従来とは違うんです。第5波までは入院する中等症以上の患者さんは、まず全員肺炎がありました。今回は肺炎にならずに、軽症なのに亡くなってしまう。そういったことが起きているんです

オミクロン株"第6波” 死者の7割が80歳以上
2週間前、Mr.サンデーでこれまでのコロナウイルスに比べ、オミクロン株の致死率が低いことを報告した沖縄県専門家会議の藤田座長。その時の沖縄県での死者は1人。致死率は0.03%だったが、現在は…

沖縄県専門家会議 藤田次郎座長:
高齢者施設のクラスターがありまして、現時点で4万人の方が感染して20名の方がお亡くなりになった。すなわち、致死率が0.05%まで若干上がっております

沖縄県では、死者20人のうち、7割を90歳以上が占めており、60歳以下は1人も亡くなっていないという。死者20人のデータから見えてきたこと、それは…

沖縄県専門家会議 藤田次郎座長:
90歳っていう年齢を考えますと、様々な基礎疾患を持っていたり、もともと病気があるということで、オミクロン株の感染がきっかけになっていると思うんですけど、直接の死因とは言いにくいと判断しております

高齢者が亡くなる理由(1) 誤嚥(ごえん)性肺炎
阪和第二病院 看護部長:
基礎疾患を持っているので、肺炎とかがあったら更に悪くなるリスクがあるということで来られている

取材に答えてくれたのは、軽症・中等症病床を44床持つ、大阪市の阪和第二病院。
こちらの病院では、高血圧や糖尿病などの基礎疾患があるコロナ患者36人を受け入れている。ほとんどが高齢者で、今月に入り80代の患者3人が亡くなったという。その理由を聞くと…

阪和第二病院 看護部長:
(亡くなった1人は)来られたときから容態があまりよろしくなくて、意識レベルも呼びかけに反応がないような状態。コロナではありますけれども、レントゲン、CTとかの写真とか画像を見る限りは、誤嚥(ごえん)性肺炎の方が強いと先生は言われていました

物を誤って飲み込む、「誤嚥(ごえん)」。正常な状態では、飲み込むと唾液や食べ物が「食道」を通るのだが…誤って「気管」に入ってしまうと、肺に病原菌が入り、炎症を起こすことがある。亡くなった80代の女性は、この誤嚥(ごえん)性肺炎の特徴が強く見られたという。

沖縄県専門家会議 藤田次郎座長:
基礎疾患などがあって、体調が悪い方が感染症にかかる、発熱とか出ますと、意識が少しもうろうとなることがあります。高熱などによって意識障害が進んだ場合に、特に高齢者は誤嚥(ごえん)性肺炎を起こしやすい

感染による発熱がきっかけで、コロナの肺炎ではなく、誤嚥(ごえん)性肺炎で亡くなるケース。他にも、コロナは軽症でも、基礎疾患が悪化し亡くなるケースもあるという。

高齢者が亡くなる理由(2) 基礎疾患の悪化
沖縄県専門家会議 藤田次郎座長:
熱が出るだけでも基礎疾患は悪化する。例えば心不全があると、もともと1分間に80回、心拍数がある方が、40度の熱が出ますと(心拍数が)130になりますので、心臓の負荷が1.5倍近くになるわけですね。特に高齢者の方では心不全が起こりやすくなる。
そして基礎疾患のある方はウイルスも増えやすいですし、ウイルスと闘うための抗体がなかなかできてこない
従来のコロナ治療の限界…高齢者を守るためには
埼玉医科大学総合医療センター 岡秀昭教授:
透析を受けています。コロナの重症度は軽症です。ただこのように、多数の人手が透析には必要です

コロナ病棟で透析治療を受ける、オミクロン株に感染した慢性腎臓(じんぞう)病患者。感染症の専門医である岡医師が危惧するのは…

埼玉医科大学総合医療センター 岡秀昭教授:
(患者が)持っているもともとの病気、肺気腫という病気が悪くなったり、心臓が悪くなったり、腎臓が悪くなったりといった形で、今までの(コロナの)重症の場合には肺炎が重症化していくわけで、それに対して治療法というのが、ある程度できあがっていたんです。
ところが今回は、コロナ肺炎を起こしていない従来の治療法が通用しないんです。場合によって、患者さんの受け入れに障壁が出てくることがあります。
高齢者だとか、免疫が弱い方っていうのは充分に重症化を防げないので、やはりブースター接種っていうものをそういった人には受けていただいた方がいいだろうということですね。感染する患者さんそのものの数を減らしていただかないと

(「Mr.サンデー」 2月13日放送分より)

Mr.サンデー

 

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国内の新型コロナ死者、初の200人超

2022年02月15日 19時48分59秒 | 医科・歯科・介護

2/15(火) 18:42配信 共同通信

 国内で15日に報告された新型コロナウイルス感染の死者が200人を超えた。200人超えは、神戸市が1カ月半分の死者をまとめて計上した昨年5月18日を除くと初めて。

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